KARA、きゃりーぱみゅぱみゅ、ナオト・インティライミら豪華競演「MTV ZUSHI FES 15」【モデルプレス】

KARA、きゃりー、ナオト・インティライミら豪華競演「MTV ZUSHI FES 15」

2015.08.09 01:56

8月7日より3日間にわたって神奈川・リビエラ逗子マリーナ特設会場にて開催する『MTV ZUSHI FES 15』は、7日に初日を迎えた。

  

SPiCYSOL

今年のMTV ZUSHI FESをキックオフしたのは、“Surf Beat Music”というジャンルを掲げる5ピースバンド、SPiCYSOL。朝一にPalm Tree Stageの前に集まった音楽ファンの前に登場し、爽快なサマーチューンを演奏した。

ライブは気持ちの良い青空にぴったりな「AWAKE」からスタート。「Around the World」では、パームツリーがプリントされたアロハシャツが似合うフロントマンのKENNYがオーディエンスにハンドクラップをあおった。

ラストに披露したのは「PABUK」。KENNYのボーカルとPETEのトランペットが気持ち良く響き渡り、観客はタオルを回して彼らに応える。初日のオープニングアクトとして、完璧にステージを温めた。

Da-iCE

2年連続で『MTV ZUSHI FES』出演となった、“顔面偏差値75”のキャッチフレーズも話題のダンス&ボーカルグループ、Da-iCE。5人の登場に、たくさんの女性ファンから黄色い声援が上がった。

真夏の暑さをものともせず、躍動感あふれるライブパフォーマンスを繰り広げた彼らは、「FIGHT BACK」でたちまちオーディエンスの心をつかむ。雄大のアーシーボイスと想太のハイトーンボイスは、真夏の逗子に爽やかな空気を漂わせた。

彼らにとって初のバラード「もう一度だけ」とミッドテンポの「BILLION DREAMS」でしっとりと聴かせた後は、8月12日リリースのニューシングル「エビバディ」を披露。夏にぴったりの新曲に会場はたちまち熱狂に包まれた。

きゃりーぱみゅぱみゅ

きゃりーぱみゅぱみゅ
「ぱみゅぱみゅレボリューション」と共に6人のピンクのコスチュームに身を包んだガールズダンサーが現れると、たちまちPalm Tree Stageはきゃりーワールドに。続いて大きな丸いサングラスをかけたきゃりーぱみゅぱみゅが登場し、会場は大きな歓声に包まれた。

「インベーダーインベーダー」からスタートしたきゃりーのセットは、大人から小さな子どもまで誰もが満面の笑顔。「もんだいガール」ではきゃりーが阿波踊りを取り入れた振付を伝授し、オーディエンスも一緒になって楽しんでいた。

「暑さに負けず盛り上がっていますか?」と呼びかけたきゃりーは「音楽が大好きなのでお客さんとして来たいくらい」とコメント。「CANDY CANDY」や、赤ちゃんまで忍者ポーズをきめていた「にんじゃりばんばん」、「PON PON PON」とヒット曲を次々と披露し、最後は「ファッションモンスター」でロックに締めくくった。

Block B

続いて登場したのは、英語のBlockbuster(=大旋風を巻き起こすもの)にその名を由来する韓国出身の男性7人組ユニット、Block B。Palm Tree Stageの前列で待ち構えた女性ファンたちの大歓声の中、それぞれが個性的なファッションで登場した。

のっけから「Very Good」と「HER」のJapanese Versionで日本の音楽ファンを魅了した彼ら。「すごく暑いですね~、みんな大丈夫ですか?」など、終始オーディエンスと積極的に日本語でコミュニケーションを図っていた。

バラード「ロマンチックに」では、テイルのスーパー“高音”ボイスが飛び出し、「NolinA」(※Original Title: NalinA)では息の合ったスタイリッシュなパフォーマンスを披露。ラストの「品行ZERO」までエナジー満載のとびきり楽しい時間を提供した。

HAN-KUN

HAN-KUNが登場すると、続々とオーディエンスが流れ込んだPalm Tree Stage。『MTV ZUSHI FES』出演は実に6回目となる。ステージ前は、たちまちタオルを手にしたファンで埋め尽くされた。

2人の女性バックシンガーを従え「この時間で最高の思い出作ろう」と曲から曲へとテンポよく矢継ぎ早に繰り広げたHAN-KUN。「Reggae man」ではオーディエンスと完璧なコール&レスポンスを行い、会場をひとつにした。

「ZUSHI FESの俺の役割は誰よりも打ち上げること」との言葉通り、「ハンパねぇ」ではヘッドバンギングまであおり、最後は夏らしい新曲「SUN DANCER」を熱唱。平和のメッセージをオーディエンスに届け、ステージを後にした。

ナオト・インティライミ

ナオト・インティライミ
「日出ずる国のオマットゥリ男」ことナオト・インティライミは、ステージに登場するやいなやフロアにボールを蹴り込むサプライズ。「1曲目からみんなに参加してほしいんだ!」と「ナイタッテ」からスタートした。

本人いわく、冒頭から「ツアーファイナルみたい」な盛り上がり。MCでは「アナと雪の女王」の曲を口ずさんだりして、親子連れも多い会場を笑わせた。すでにTEEやHAN-KUNのライブを楽しんだといい『MTV ZUSHI FES』をすっかり満喫している様子だ。

続いて、デビュー5周年を記念してリリースされたベストアルバム『THE BEST!』収録曲を、ギターを手にメドレーで披露。最後は4人のダンサーと一緒に「The World is ours!」と「カーニバる?」で最高潮に盛り上げ、「ZUSHI FES最高!」と笑顔を見せた。

KARA

KARA
今年の『MTV ZUSHI FES』初日のヘッドライナーは、お隣韓国からやってきた4人組、KARA。ミニスカートにクロップトップ姿のメンバーが登場すると、男性ファンからも大きな声援が飛び交った。夕暮れ時のPalm Tree Stageには、心地良い海風が。

5月発売の「サマージック」からスタートした4人は、2010年に続き2度目の『MTV ZUSHI FES』出演。「こんなに暑い季節に皆さんと海の近くで会えてうれしいです」と挨拶し、続いてこちらも夏にぴったりな「GO GO SUMMER」を披露した。

「ジェットコースターラブ」「マンマミーア」など、ヒット曲満載のステージに、完コピしたダンスで盛り上がるファンの姿も。「最後まで一緒に踊って、歌ってね!」と披露したのは大ヒット曲「ミスター」。最高にキュートな4人の笑顔で初日が終了した。(modelpress編集部)
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