JUJU、ファンとステージでデュエット？粋な演出で1万5千人魅了

JUJUのデビュー10周年イヤーを締めくくる全国アリーナツアー『JUJU ARENA TOUR 2015 –ジュジュ苑 10th Anniversary Special-』の東京公演が7月4日・5日と2日間にわたって国立代々木競技場第一体育館にて行われた。

昨年12月にリリースした、時を越えて輝き続ける女性の名曲たちを超豪華プロデューサー陣と紡ぎあげた奇跡のカヴァーアルバム『RequestⅡ』にも収録された松任谷由実の名曲「ANNIVERSARY」をはじめとしたカヴァー曲とオリジナル曲を織り交ぜ、約2時間半にわたって1万5千人のファンを魅了した。

“ジュジュ苑”とは？じゃんけん勝者とデュエット

『ジュジュ苑』は、2008年4月より「12ヶ月連続、全12回、毎回12曲のカヴァー」という打ち出しでスタートし、昨年10月にはさいたまスーパーアリーナで開催されたJUJUファンの間で最も人気のある形式のライブ。今回も「TIMELESS」をテーマに、オリジナル曲・カヴァー曲ともに時を越えて心に残り続けている名曲を、思い出とともにファンからのリクエストを募り、全体の演奏曲目を決定した。

この『ジュジュ苑』の醍醐味は、JUJU本人が「私とカラオケをすればこんな感じ！」とJUJUがまるでカラオケスナックのママのように会場のファンとじゃんけんをし、勝者をステージに上げてデュエットをするパート。7月5日の公演では見事1万5千人の中から勝ちを得た方とともに「恋におちて」を熱唱した。今回のアリーナツアーでは、全国6都市9公演にわたり、8万人を動員予定。（modelpress編集部）