話題沸騰のバンドThinking Dogs、異例の抜擢続く“想像超え”の秘密&素顔に迫る モデルプレスインタビュー
2015.06.24 13:04
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今年4月、女優・大島優子が主演のTBS系ドラマ「ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~」の主題歌に新人バンドとして異例の抜擢となり、楽曲「世界は終わらない」を披露。その後すぐにガムの新CM出演や「YouTube」で冠番組スタートなど、急速に躍進中で話題の4人組のバンド「Thinking Dogs」。モデルプレスでは、大きな抜擢が続く彼らの秘密に迫った。
6月24日より「Thinking Dogs」はメジャーデビュー、同日にデビューシングル「世界は終わらない」をリリース。シングルには「ヤメゴク」の主題歌で話題の「世界は終わらない」とともに、HKT48の指原莉乃と共演した新CMタイアップソング「あと100マイル」、「悲しみ以上」の3曲を収録。キャッチーなメロディと疾走感あふれるポップな楽曲で、こだわりぬかれた世界観が描かれている。
TSUBASA:ドッキリだと思いました。これは何か仕掛けられているに違いないと思っていて(笑)
大輝:僕は元々サポートドラマーだったのですが、メンバーとして正式に呼ばれてこれからの活動を聞いていくうちに「あれ、これヤバくない?」ってなって(笑)。最初は本当に実感がわかなくて戸惑いました。
― ドラマ初回放送後からかなり話題になっていましたよね!
TSUBASA:最初はドラマで曲が流れても、本当に僕が歌っているんだよな?って半信半疑でした。ドラマの6~7話ぐらいからようやく自分たちの曲が流れてきた時に「あ、僕らの曲が流れているな」って思えるようになりました。何が切り替わったのかはわからないですけど(笑)
わちゅ~:テレビで自分たちの曲が流れるのと同時に、ネット上とかでも自分達の名前を目にすることが一気に増えましたね。
― みなさんのビジュアルが明かされていなかったので、ネット上では誰が歌っているのかでも盛り上がっていましたが、反響などは見ていましたか?
Jun:たぶんTSUBASAが一番戸惑っていたかもしれないですね。
わちゅ~:歌っているアーティストについて様々な推測コメントも出ていましたよね。
TSUBASA:いろんな人に僕の声って〇〇に似てるかなぁ?」って聞きました(笑)これから徐々に自分の声も浸透していけばうれしいなぁと思っています。
大輝:ビジュアルが少し公開されてからは「ボーカルがカッコイイ!」みたいなコメントも目にしましたね!
TSUBASA:お!急におだてられたわ(笑)
TSUBASA:みなさん何となくビジュアルをイメージしていたかもしれないので、やはりハードルは上がっていたのではないかなぁと。そんな中、MVとかが想像の範囲内でおさまってしまうと、人の心は動かせないなと思っていて。1つ1つの活動を通して、みなさんの想像を超えられるように全員で心がけています。
わちゅ~:自分達は無名の新人で出てきたのに、すごく大きなタイアップをいただいているので「演奏が下手」など言われないように、日々それぞれ演奏技術を高めていこうと意識をしています。今のうちに自分達のテクニックを磨いておいて、次にまた何かお話がいただけた時には柔軟に対応できるように努力していきたいなぁと思っています。
Jun:今わちゅ~が言ったように大きなタイアップをいただいてチャンスをもらっているので、短い時間の中でどれだけ曲を自分たちのものにするかですね。一音一音にも気をつけています。
大輝:僕らはいろんな企画をさせていただいていますが、まずはバンドであるのでバンドとしてやっていくというプライドを持っていて、技術は個々でも切磋琢磨しています。今後ライブをやった時に演奏も含めてさらに見られていくと思うので、そこで他のバンドに負けたくないですね。
TSUBASA:結構明るく和気あいあいとやっていますね。ボーカルのレコーディングをやっている時もみんなが見ていてくれたりもします。
Jun:とにかく明るいよね、コーラスはみんなでワイワイやりながら一緒に録っています。
TSUBASA:大輝はコーラス上手いよね。いつも1発録りで決めるし、たぶん歌も上手いと思います(笑)
大輝:今までドラムを叩きながらコーラスをすることはなかったので、新鮮ですね。元々小学生の時からスピーカーの前で歌詞カードを広げて歌っているような子だったので、歌は好きです。
Jun:大輝は本当にレコーディングも早いし、演奏も素晴らしいですよ。あと笑顔がずるいですよね(笑)収録現場でもみんな癒やされています。
― 普段の活動でもお互い刺激し合うことはありますか?
TSUBASA:悔しいと思うジェラシーの方が多いですね。俺の方がもっとかっこよくできる!とか思ったりします(笑)負けず嫌い4人組ですね。
大輝:みんな負けず嫌いだよね。でもそれぞれ顔も個性もバラバラで、バランスのとれたメンバーだと思います。TSUBASAは「王子」だし、わちゅ~は「インテリイケメン」で、Junは「ミステリアスイケメン」。オレはただのチビだけど、すごくバランスがイイと思います(笑)
わちゅ~:それぞれこだわりがあるので、プライベートでもシャンプーやコンディショナーとかみんな別々のものを使っていて。風呂場がすごいことになっています。
TSUBASA:女子力は高いですね!(笑)
大輝:洗剤や柔軟剤もみんな違うもんね。「私この香りじゃないといや!」みたいな(笑)
TSUBASA:多分付き合ったら面倒くさい4人組だと思います(笑)
Jun:秋元さんにお会いした日がボクの誕生日だったので、個人的にすごく印象に残っています。
わちゅ~:すごくお忙しい方なのに、以前僕が作って渡していた曲を全て聴いて頂いていて「わちゅ~、いい曲書くねぇ」って言ってくださって。聴いてくださっていたんだと感激して、すごく嬉しかったです。
TSUBASA:話し方も柔らかくて、すごく優しい方で。お話をさせていただいて、新しいアイデアがポンポンと出てくるので、天才だと感じる瞬間がたくさんありました。
― これからの活動で大切にしていきたい軸は何ですか?
TSUBASA:子供から大人まで老若男女問わず聞いてもらえるような曲を目指して、日本中に広まったらいいなぁと思いますし、そのために日々できることを怠らずに精進していきたいです。小さい子とおばあちゃんとか、みんなが手をつないで盛り上がってくれるようなライブ空間を作れたらすごく楽しいなぁと思います。
大輝:もともと去年の9月に「イナズマロックフェス」に出たことがきっかけで、今の自分達がいます。去年はサブステージだったので、今年はイナズマロックフェスのメインステージでやりたいです!ゆくゆくは自分達主催でフェスとかできたらいいねと話しています。
Jun:メンバーはすごくこだわりを持っているので、ゆくゆくは「最強のライブバンド」を目指してドームやアリーナクラスでガンガン勝負できるアーティストになりたいです。
― 最後に、今後の活動に向けてそれぞれ意気込みをお願いします!
わちゅ~:「Thinking Dogs」を知らなかった人が、何らかの形で僕達のことを見た時に好きになってもらえるように、1つ1つ頂いたお仕事を全力投球でやっていきます。みなさんに愛されるバンドになりたいと思っています!
Jun:グループとしては、ドームやアリーナ公演に向けて突き進んでいきます。個人では自分が影響を受けてきたギタリストの方々を目指して、みなさんを唸らせるようなギターを弾いて、自分からも発信していきたいです。
大輝:詞を書いてくださった秋元さんも今回のMVを撮っていただいた堤幸彦監督も、発想の豊かさや芸術への感性がすごい方ばかりなので、すごく刺激を受けました。自分も音楽をやっている人間なので、もらった刺激を活かし、自分に還元して、音楽に限らず人としても成長できればなと思っています。
TSUBASA:このバンドのセンター(ボーカル)は俺しかいないので、俺以外がここに立つことが無いように日頃から練習にも気を抜かず頑張ります!「このバンドのボーカルには、やっぱりこいつしかいない」と思われるように、みんなの想像を超えていきたいです!
― ありがとうございました。
全身黒のブラックコーディネイトで、クールに現れた4人。撮影前には着こなしやヘアスタイルのチェックにも余念がなく、バンド活動だけにとどまらないアーティストとしての片鱗を感じた。今後も続々と活動を控えているという彼らは、新たな試みにも「想像を超えたい」と力強く宣言。刺激すらも吸収し、“音楽”に活かして楽しもうとする貪欲な姿なのかもしれない。どんな色も取り込む“黒”の隙間から、次に魅せるのは何色なのか。彼らのサプライズは始まったばかりだ。(modelpress編集部)
一気に話題を集めたデビューの裏で…
― 華々しいデビューを飾りましたね!まずはドラマタイアップの大抜擢が決まった時の心境を教えてくださいTSUBASA:ドッキリだと思いました。これは何か仕掛けられているに違いないと思っていて(笑)
大輝:僕は元々サポートドラマーだったのですが、メンバーとして正式に呼ばれてこれからの活動を聞いていくうちに「あれ、これヤバくない?」ってなって(笑)。最初は本当に実感がわかなくて戸惑いました。
― ドラマ初回放送後からかなり話題になっていましたよね!
TSUBASA:最初はドラマで曲が流れても、本当に僕が歌っているんだよな?って半信半疑でした。ドラマの6~7話ぐらいからようやく自分たちの曲が流れてきた時に「あ、僕らの曲が流れているな」って思えるようになりました。何が切り替わったのかはわからないですけど(笑)
わちゅ~:テレビで自分たちの曲が流れるのと同時に、ネット上とかでも自分達の名前を目にすることが一気に増えましたね。
― みなさんのビジュアルが明かされていなかったので、ネット上では誰が歌っているのかでも盛り上がっていましたが、反響などは見ていましたか?
Jun:たぶんTSUBASAが一番戸惑っていたかもしれないですね。
わちゅ~:歌っているアーティストについて様々な推測コメントも出ていましたよね。
TSUBASA:いろんな人に僕の声って〇〇に似てるかなぁ?」って聞きました(笑)これから徐々に自分の声も浸透していけばうれしいなぁと思っています。
大輝:ビジュアルが少し公開されてからは「ボーカルがカッコイイ!」みたいなコメントも目にしましたね!
TSUBASA:お!急におだてられたわ(笑)
4人に共通する“バンド”としてのプライドとは
― 先日は堤幸彦監督が手がけた「世界は終わらない」のMVも全公開されましたね。徐々にビジュアルや正体を明かしていくことにプレッシャーなどはありましたか?TSUBASA:みなさん何となくビジュアルをイメージしていたかもしれないので、やはりハードルは上がっていたのではないかなぁと。そんな中、MVとかが想像の範囲内でおさまってしまうと、人の心は動かせないなと思っていて。1つ1つの活動を通して、みなさんの想像を超えられるように全員で心がけています。
わちゅ~:自分達は無名の新人で出てきたのに、すごく大きなタイアップをいただいているので「演奏が下手」など言われないように、日々それぞれ演奏技術を高めていこうと意識をしています。今のうちに自分達のテクニックを磨いておいて、次にまた何かお話がいただけた時には柔軟に対応できるように努力していきたいなぁと思っています。
Jun:今わちゅ~が言ったように大きなタイアップをいただいてチャンスをもらっているので、短い時間の中でどれだけ曲を自分たちのものにするかですね。一音一音にも気をつけています。
大輝:僕らはいろんな企画をさせていただいていますが、まずはバンドであるのでバンドとしてやっていくというプライドを持っていて、技術は個々でも切磋琢磨しています。今後ライブをやった時に演奏も含めてさらに見られていくと思うので、そこで他のバンドに負けたくないですね。
ベールに包まれた意外な素顔に迫る
― みなさんイケメンでクールな印象ですが、レコーディング中などはどんな雰囲気なのですか?TSUBASA:結構明るく和気あいあいとやっていますね。ボーカルのレコーディングをやっている時もみんなが見ていてくれたりもします。
Jun:とにかく明るいよね、コーラスはみんなでワイワイやりながら一緒に録っています。
TSUBASA:大輝はコーラス上手いよね。いつも1発録りで決めるし、たぶん歌も上手いと思います(笑)
大輝:今までドラムを叩きながらコーラスをすることはなかったので、新鮮ですね。元々小学生の時からスピーカーの前で歌詞カードを広げて歌っているような子だったので、歌は好きです。
Jun:大輝は本当にレコーディングも早いし、演奏も素晴らしいですよ。あと笑顔がずるいですよね(笑)収録現場でもみんな癒やされています。
― 普段の活動でもお互い刺激し合うことはありますか?
TSUBASA:悔しいと思うジェラシーの方が多いですね。俺の方がもっとかっこよくできる!とか思ったりします(笑)負けず嫌い4人組ですね。
大輝:みんな負けず嫌いだよね。でもそれぞれ顔も個性もバラバラで、バランスのとれたメンバーだと思います。TSUBASAは「王子」だし、わちゅ~は「インテリイケメン」で、Junは「ミステリアスイケメン」。オレはただのチビだけど、すごくバランスがイイと思います(笑)
わちゅ~:それぞれこだわりがあるので、プライベートでもシャンプーやコンディショナーとかみんな別々のものを使っていて。風呂場がすごいことになっています。
TSUBASA:女子力は高いですね!(笑)
大輝:洗剤や柔軟剤もみんな違うもんね。「私この香りじゃないといや!」みたいな(笑)
TSUBASA:多分付き合ったら面倒くさい4人組だと思います(笑)
今後の活動に言及&新たな意気込みも
― 6月24日にはメジャーデビューですね。楽曲の作詞を手がけているのは秋元康さんとのことですが、みなさん直接お会いされたことはありますか?Jun:秋元さんにお会いした日がボクの誕生日だったので、個人的にすごく印象に残っています。
わちゅ~:すごくお忙しい方なのに、以前僕が作って渡していた曲を全て聴いて頂いていて「わちゅ~、いい曲書くねぇ」って言ってくださって。聴いてくださっていたんだと感激して、すごく嬉しかったです。
TSUBASA:話し方も柔らかくて、すごく優しい方で。お話をさせていただいて、新しいアイデアがポンポンと出てくるので、天才だと感じる瞬間がたくさんありました。
― これからの活動で大切にしていきたい軸は何ですか?
TSUBASA:子供から大人まで老若男女問わず聞いてもらえるような曲を目指して、日本中に広まったらいいなぁと思いますし、そのために日々できることを怠らずに精進していきたいです。小さい子とおばあちゃんとか、みんなが手をつないで盛り上がってくれるようなライブ空間を作れたらすごく楽しいなぁと思います。
大輝:もともと去年の9月に「イナズマロックフェス」に出たことがきっかけで、今の自分達がいます。去年はサブステージだったので、今年はイナズマロックフェスのメインステージでやりたいです!ゆくゆくは自分達主催でフェスとかできたらいいねと話しています。
Jun:メンバーはすごくこだわりを持っているので、ゆくゆくは「最強のライブバンド」を目指してドームやアリーナクラスでガンガン勝負できるアーティストになりたいです。
― 最後に、今後の活動に向けてそれぞれ意気込みをお願いします!
わちゅ~:「Thinking Dogs」を知らなかった人が、何らかの形で僕達のことを見た時に好きになってもらえるように、1つ1つ頂いたお仕事を全力投球でやっていきます。みなさんに愛されるバンドになりたいと思っています!
Jun:グループとしては、ドームやアリーナ公演に向けて突き進んでいきます。個人では自分が影響を受けてきたギタリストの方々を目指して、みなさんを唸らせるようなギターを弾いて、自分からも発信していきたいです。
大輝:詞を書いてくださった秋元さんも今回のMVを撮っていただいた堤幸彦監督も、発想の豊かさや芸術への感性がすごい方ばかりなので、すごく刺激を受けました。自分も音楽をやっている人間なので、もらった刺激を活かし、自分に還元して、音楽に限らず人としても成長できればなと思っています。
TSUBASA:このバンドのセンター(ボーカル)は俺しかいないので、俺以外がここに立つことが無いように日頃から練習にも気を抜かず頑張ります!「このバンドのボーカルには、やっぱりこいつしかいない」と思われるように、みんなの想像を超えていきたいです!
― ありがとうございました。
全身黒のブラックコーディネイトで、クールに現れた4人。撮影前には着こなしやヘアスタイルのチェックにも余念がなく、バンド活動だけにとどまらないアーティストとしての片鱗を感じた。今後も続々と活動を控えているという彼らは、新たな試みにも「想像を超えたい」と力強く宣言。刺激すらも吸収し、“音楽”に活かして楽しもうとする貪欲な姿なのかもしれない。どんな色も取り込む“黒”の隙間から、次に魅せるのは何色なのか。彼らのサプライズは始まったばかりだ。(modelpress編集部)
Thinking Dogs
2014年6月より始動。TSUBASA(Vo.)わちゅ~(B)Jun(G)大輝(Dr)からなる4人組ロックバンド。2014年夏に行われた大型ロックフェスティバル「イナズマロック フェス2014」の連動型のオーディション「イナズマゲート 2014」へ出場。ライブパフォーマンスが評価され、ファイナリストとして選出、準グランプリを獲得。メンバーチェンジを経て伝説のプロデューサー・サイモン利根川氏に見出され「Thinking Dogs」と改名し6月24日にシングル「世界は終わらない」でメジャーデビュー。
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