Silent Siren、May J.「愛の行動をしてほしい」歌とメッセージが響き渡る
2015.06.12 19:45
11日、東京・日本武道館にて「LOVE in Action Meeting(LIVE)」が開催された。
同イベントは、日本赤十字社が2009年10月より開始している若者への献血推進事業「LOVE in Action プロジェクト」の一環として世界献血者デー(6月14日)を控えた11日・12日に日本武道館にて行われる。
Aqua Timez「みんな献血に行こう!」
11日のトップを飾ったのはAqua Timez。ボーカルの太志が「明日なくなってしまうかもしれない命を助けられるなら、この命使ってください!最高!」と呼びかけると、観客も一気にヒートアップ。「シンガロング」や「虹」など4曲を披露した。「僕の父親も献血をしたことがあり、今では父のことをとてもかっこいいと思うようになりました。献血をすることは誰かが褒めてくれるわけじゃないけど、本当にすばらしいことだと思います!みんな献血に行こう!」と献血の大事さを観客に向けて訴えた。サイサイ「愛の行動をしてほしいと思います!」
続いて全員が読者モデルの活動ガールズバンド「Silent Siren」が赤と白を基調とした「LOVE in Action」のイメージカラーの衣装で登場。新曲の「ハピマリ」や「ぐるぐるワンダーランド」などを披露するなか、曲の合間のMCトークではベース担当のあいにゃん(山内あいな)が「先日、この『LOVE in Aciton』をきっかけに献血に行きました。最初は少し怖いと思っていたけれど、献血ルームのスタッフや看護師さんが親切なだけでなく、献血ルームもきれいなカフェの様でイメージが変わりました!献血に向けて最初の一歩を踏み出すことは緊張すると思うけれど、終わった後にやってよかったと思うはずです。ここにいる人みんなが第一歩を踏み出して、愛の行動をしてほしいと思います!」と、自身の献血の体験を観客に向けて真剣な眼で語った。SCANDAL「私たちが伝えたいことは、全部曲の中に」
次に、ガールズバンド「SCANDAL」が大きな歓声が沸き起こる中で披露した「夜明けの流星群」では、会場がひとつに。曲の間のトークセッションで、ボーカル・ギター担当のHARUNAは「この『LOVE in Action Meeting(LIVE)』に初めて出られてとても嬉しいです。今日歌った中で、このイベントと同じタイトルの『love in action』という曲があります。私たちが伝えたいことは、全部曲の中に入れました!」と笑顔で語ると、会場は更に一体感を増した。May J.「周りの人をもっと笑顔にしてほしい」
最後に出演したのはMay J.。パワフルかつ澄んだ歌声、そして前向きでポジティブなメッセージに、観客の中には涙を流す人も。また、「司会の山本シュウさんと知り合い、献血の素晴らしさを知りました。今日は献血をしたことがある方も、そうでない方も献血の知識を得るきっかけになると思います!」と曲の合間に観客1人1人の目を見るように訴えた。最後に、「献血をすることは、見えない誰かを幸せにすることだけではなく、その周りの人も笑顔にする素晴らしいことだと思います。今日来てくれたみなさんの献血というアクションで、周りの人をもっと笑顔にしてほしいです!」と献血への真摯な想いを語った。「できることをできる範囲であきらめない」
また、途中で司会の小林麻耶が日本赤十字社の今年4月に起きたネパール地震への救援活動などの国際的な取り組みを紹介すると、同じく司会の山本シュウが「今日みんながこのイベントに参加してくれたことが人助けにつながっています!できることをできる範囲であきらめない。誰が見てくれるかわからないけど、行動をしたあなたをあなた自身がほめてあげてください!」とコメントした。(modelpress編集部)
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