“スマホの歌姫”Miracle Vell Magic、涙とファンタジー溢れるファイナル公演 ディズニーのステージから新たな夢へ
2015.04.12 02:15
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ディズニーキャラに扮して唄う動画などで、WEB・スマホの世界で注目を集めている“スマホの歌姫”Miracle Vell Magic(ミラクル・ベル・マジック)が、約1年に渡り続けてきたマンスリーライブのファイナル公演を行った。
2014年春より、動画サイトやアプリなどで自ら企画・撮影・編集した動画を配信し、女子中高生を中心に話題となっているベル。なかでも、25のディズニーキャラクターに扮して唄う映画『アナと雪の女王』の主題歌「Let It Go」の動画は、世界中で視聴され見る者の心を奪った。そんな彼女が東京ディズニーリゾートのお膝元、舞浜イクスピアリにて月に一度開催してきたマンスリーライブ“Miracle Vell Magic SHOW”が11日、ファイナルを迎えた。
1年間の集大成とも言うべきファイナル公演では、この日のためにベルが企画・構成し、1つのストーリーを軸に、ミュージカルさながらの歌やダンス、演技で、観客をファンタジーの世界へ引き込んだ。ライブ後にはファン一人ひとりとのハグ、写真撮影会が実施されるなど、ファイナルに相応しいスペシャル公演となった。
お城での生活を夢見るシーンでは『アナと雪の女王』の「For The First Time In Forever」「Love Is An Open Door」を立て続けに披露し、しっとりと聴かせる。かと思えば、ステージ上の早着替えで魔女やランプの魔神ジーニーに姿を変え、ころころと表情を変化させる。ベルらしい変顔や、観客とのコール&レスポンスを交えた息つく間もないステージで観客を夢中にさせた。
『シンデレラ』の「A Dream Is A Wish Your Heart Makes」から物語は後半戦へ。ジーニーの魔法により本物のプリンセスとなったベルは、オーロラカラーのドレスに身を包み登場。情感豊かな歌声を響かせた。「最後は、私からみんなへ感謝の気持ちを込めて、私の大切な大切な歌を歌います。想いが届きますように…」とラストには『リトル・マーメイド』の「Part of Your World」を熱唱。ファンへの感謝を込めるようにベルが歌いあげると、会場のあちこちからすすり泣く声が聞こえた。
「私がイクスピアリでのマンスリーライブの卒業を決めた理由は、私には大きな大きな夢がたくさんあって、絶対に叶えたい夢があって、その中の一つに自分の世界のオリジナルのショーを作るというのがあります。その夢を叶えるために、実際に前に進むためにここでの卒業を決めました」と新たな一歩を踏み出す決意を語り、「歌い終わってやっと卒業するんだって実感が湧いてすごく寂しくなりました。でもここを卒業してもみんなとの距離は絶対に変わらないし、みんなは私にとって大切な、大切な友達です。それをみんなに絶対に忘れないでほしい!」と力強く呼びかけた。家族やスタッフ、ファンへの感謝の想いを語りだすと、大粒の涙が頬を伝う場面も。最後にはマイクを外し、生声で「ありがとうございました!」とメッセージを送った。
■セットリスト
M01.One Jump Ahead
M02.When Will My Life Begin
M03.I Won't Say I'm in love
M04.For The First Time In Forever
M05.Love Is An Open Door
M06.Villan's Dance
M07.Cruella De Vil
M08.Poor Unfortunate Souls
M09.Friend Like Me
M10.A Dream Is A Wish Your Heart Makes
M11.Bibbidi Bobbidi Boo
M12.Beauty and The Beast
M13.Part of Your World
1年間の集大成とも言うべきファイナル公演では、この日のためにベルが企画・構成し、1つのストーリーを軸に、ミュージカルさながらの歌やダンス、演技で、観客をファンタジーの世界へ引き込んだ。ライブ後にはファン一人ひとりとのハグ、写真撮影会が実施されるなど、ファイナルに相応しいスペシャル公演となった。
ベルの“シンデレラストーリー”でファンを魅了
物語は、プリンセスになることを夢見るベルが、“こそ泥”として盗みをはたらくところからスタート。『アラジン』の「One Jump Ahead」を歌いながら勢い良くベルが登場すると、開演前から駆けつけていた大勢のファンは大歓声をあげる。軽快な音楽にのせ、360度のステージを縦横無尽に走り回る圧巻のパフォーマンスで、一瞬のうちに会場を“ベルワールド”で包み込んだ。お城での生活を夢見るシーンでは『アナと雪の女王』の「For The First Time In Forever」「Love Is An Open Door」を立て続けに披露し、しっとりと聴かせる。かと思えば、ステージ上の早着替えで魔女やランプの魔神ジーニーに姿を変え、ころころと表情を変化させる。ベルらしい変顔や、観客とのコール&レスポンスを交えた息つく間もないステージで観客を夢中にさせた。
『シンデレラ』の「A Dream Is A Wish Your Heart Makes」から物語は後半戦へ。ジーニーの魔法により本物のプリンセスとなったベルは、オーロラカラーのドレスに身を包み登場。情感豊かな歌声を響かせた。「最後は、私からみんなへ感謝の気持ちを込めて、私の大切な大切な歌を歌います。想いが届きますように…」とラストには『リトル・マーメイド』の「Part of Your World」を熱唱。ファンへの感謝を込めるようにベルが歌いあげると、会場のあちこちからすすり泣く声が聞こえた。
マンスリーライブ卒業の理由は?熱いメッセージに会場が涙
そして最後のスピーチでは、このステージにかけた1年間の想いを打ち明けた。「1年前にこのステージに立った時は全てが本当に怖かった。それまではずっと一人で自分の部屋の中で歌っていた私が…。その時は見に来てくれる人も20人くらいだったけど、今ではこんなにたくさんの友達に囲まれています。たくさんの大切な存在ができて本当に私は幸せ者です」と、丁寧に言葉を選びながら語る。「私がイクスピアリでのマンスリーライブの卒業を決めた理由は、私には大きな大きな夢がたくさんあって、絶対に叶えたい夢があって、その中の一つに自分の世界のオリジナルのショーを作るというのがあります。その夢を叶えるために、実際に前に進むためにここでの卒業を決めました」と新たな一歩を踏み出す決意を語り、「歌い終わってやっと卒業するんだって実感が湧いてすごく寂しくなりました。でもここを卒業してもみんなとの距離は絶対に変わらないし、みんなは私にとって大切な、大切な友達です。それをみんなに絶対に忘れないでほしい!」と力強く呼びかけた。家族やスタッフ、ファンへの感謝の想いを語りだすと、大粒の涙が頬を伝う場面も。最後にはマイクを外し、生声で「ありがとうございました!」とメッセージを送った。
“Loveller”からのサプライズにベルも号泣
スピーチを終え、ベルがステージを降りようとすると、突然音楽が流れ始め、Lovellerから「星に願いを」の大合唱がプレゼントされた。思わぬサプライズにベルは大号泣。Lovellerがスマホのライトで会場に星を作り出し、「ベルちゃんお疲れ様!Vell is my new DREAM!」と声を響かせると、ベルはしばらく溢れる涙を止めることができなかった。「みんな本当にありがとう。ここでのみんなとの思い出は絶対に忘れません。一緒に夢を追いかけて行こうね!」と熱いメッセージを残してステージを後にすると、会場は「ベルちゃん大好き!」「お疲れ様!」「ありがとう!」の声で溢れかえった。(modelpress編集部)■セットリスト
M01.One Jump Ahead
M02.When Will My Life Begin
M03.I Won't Say I'm in love
M04.For The First Time In Forever
M05.Love Is An Open Door
M06.Villan's Dance
M07.Cruella De Vil
M08.Poor Unfortunate Souls
M09.Friend Like Me
M10.A Dream Is A Wish Your Heart Makes
M11.Bibbidi Bobbidi Boo
M12.Beauty and The Beast
M13.Part of Your World
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