衝撃“半顔メイク”のゾンビ、ピエロ、芸姑…謎のアーティストNo.6が魅せる真逆の感情
2015.04.02 12:00
謎のアーティストとして話題のNo.6が、半顔メイクを施したキャストが出演するミュージックビデオを公開した。
ドラマ、映画などで人気の俳優・三浦翔平が出演しているCMソングにもなっているNo.6の「NEGAI」(2月11日デジタル・シングルとしてリリース)。今回公開された同楽曲のMVは、人間のこうありたいという姿と本当の自分(メイクとノーメイク)、本音と建前、悪と善などの人間の表と裏、誰もが持つ感情の矛盾を表現。人間が表向きに見せる、こうありたい姿(=メイクし、オシャレし、着飾った自分)と、様々な葛藤があり本音を言えない自分(=「こうありたい自分」とは違った本来、素の自分)という、人間なら誰しもが心に覚えのある真逆の感情を表現した世界観に仕上がっている。
仮面や小道具を使って顔半分を隠す手法なども取り入れており、見えてくるもう片方に隠れていたのは涙で崩れたメイクのもう半分の顔。ゾンビを筆頭とした衝撃的なメイクで人間の善と悪を表現。正面のみだけでなく、真横の顔やライティングの変化、同じ人物が向かい合って歌って右から左へスクロールしつつ、次は見えていなかった横顔が両側を向きながら出てくるなどの撮影技法を用いることで、MVの世界観をより昇華させた。
また、半分のメイクが見えてきた時の驚き感を出すため、顔の軸を左右に動かさずに撮影。各キャスト、インパクトメイクを施したため、メイクに十分な時間を掛け、撮影も左右上下の動きを入念にチェックし、キャスト一人につき15~20テイク行い18時間に及ぶ撮影となった。
注目はキャスト10名の半顔メイク
ゾンビ、仮面、ピエロ、芸姑、ドラァグクイーン(男性が女性の姿で行うパフォーマンスの一種)などの半分メイクを施したキャスト10名が出演。メイクも、出来るだけビフォー~アフターの分かるアーティスティックかつ大胆なメイクアップを採用した『半顔メイク・ミュージックビデオ』。仮面や小道具を使って顔半分を隠す手法なども取り入れており、見えてくるもう片方に隠れていたのは涙で崩れたメイクのもう半分の顔。ゾンビを筆頭とした衝撃的なメイクで人間の善と悪を表現。正面のみだけでなく、真横の顔やライティングの変化、同じ人物が向かい合って歌って右から左へスクロールしつつ、次は見えていなかった横顔が両側を向きながら出てくるなどの撮影技法を用いることで、MVの世界観をより昇華させた。
撮影エピソード
撮影はキャスト10名のうち4名がアメリカ、スウェーデン、オーストラリア出身の外国人のため、歌詞を英語表記にして敢行。芸姑役のキャストは以前も芸姑としての活動歴があり、自メイクで撮影に臨んだ。また、半分のメイクが見えてきた時の驚き感を出すため、顔の軸を左右に動かさずに撮影。各キャスト、インパクトメイクを施したため、メイクに十分な時間を掛け、撮影も左右上下の動きを入念にチェックし、キャスト一人につき15~20テイク行い18時間に及ぶ撮影となった。
監督が込めた想いとは
今作の監督は、Bomber HEY!!の「約束」「愛は備長炭パートⅡ」、Berryz工房の「ジンギスカン タルタルミックス」、北乃きいのDVD「北乃日記」などを手掛けた大友貴之氏。人間なら誰しもが持ち合わせている表裏一体さ、大胆だけど繊細さ、情熱的だがどこか冷静な自分などの、矛盾し、誰もがもっている感情を究極に表現しながら、恋愛、目標、夢の実現に向けて、理想の自分と現在の自分にもどかしさを感じている人に「こういう自分でありたいから、ずっと願い続けて欲しい」という想いを込めた。(modelpress編集部)
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