miwa、感極まり涙 “想い出の場所”武道館で異例のライブ<セットリスト>
2015.03.08 23:41
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アーティストのmiwaが8日、東京・日本武道館でギター1本のアコースティックライブ「acoguissimo(アコギッシモ)」の東京2days最終公演を行った。
今月3日にデビュー5周年を迎えたmiwa。デビュー当時から続けていた同ライブの関東圏初となる2daysでは、約2万4千人を動員した。「acoguissimo(アコギッシモ)」はデビュー間もない頃、大都市中心でのコンサートに行けない地方の若いファンの声から生まれた企画で、“全県制覇”を目標に掲げ、地方を中心にこれまで31県で開催してきた。会場は百~数百人の小さなライブハウスがメインで、昨今ではチケットの入手が困難となっていた為、デビュー5周年の節目で日本武道館2daysを開催した。
武道館は、miwaが大学を卒業する2年前に“卒業式”と銘打ってワンマンをおこなった想い出の場所。アンジェラ・アキやシンディ・ローパー等尊敬する女性アーティストのライブに観客として駆け付けた思い入れの強い会場でもある。miwaにとって約2年振りとなる武道館公演だが、前回のバンドセットとは違い、今回はギター1本の弾き語り。女性アーティストが弾き語りで日本武道館公演をおこなうのは異例なことだが、360°のセンターステージにして、最大収容人数を集めた。
今回は事前にブログ等でリクエストを募集、miwaがその中からセレクトして決めたセットリスト。その中でもシングル曲ではないのにもかかわらず1位となった「めぐろ川」の演奏では、客席の四方からすすり泣く声が聞こえた。
そして、観客から抽選で8名を選びステージ上にあげるというサプライズも実施。これは「下北沢のロフトで初めてライブをした時のお客さんの人数」だといい、そのときのライブでも披露したというシンディー・ローパーのカバー「True Colors」をその8人に向かって熱唱した。
今回のステージは、楽曲ごとにステージが回転し、全方位に向かって歌うスタイル。「君に出会えたから」や「Faith」というアッパーな楽曲では、バンドスタイルのライブでも恒例のタオルまわしで会場が一体となった。自身の大学卒業のタイミングに、“音楽で生きていく”決意と覚悟を決めて作った「Delight」、まだデビューも決まっていない高校の卒業直前に作った「つよくなりたい」を熱唱し本編を終了。アンコールで登場した最後には、昨年、OECD東北スクールの子どもたちとパリのエッフェル塔の下で歌った「希望の環(WA)」を観客で大合唱しこの日のライブを締めくくった。
センターステージで、感極まり溢れた涙をぬぐいながら「ギター1本で武道館に立てて本当に嬉しいです」と、深々一礼をするmiwaには大きな拍手と歓声がいつまでも鳴りやまなかった。(modelpress編集部)
【セットリスト】
M1「441」
M2「君に出会えたから」
M3「キットカナウ」(7日)/「春になったら」(8日)
M4 「コットンの季節」(7日)/「ハツナツ」(8日)
M5 「めぐろ川」
M6 「オトシモノ」
M7 「ヒカリへ」
M8 「Napa」
M9 「True Colors」
M10「片想い(アカペラver.)」
M11「don’t cry animore」
M12「Faith」
M13「chAngE」(7日)/「again×again」(8日)
M14「Delight」
M15「つよくなりたい」
EN1「ミラクル」
EN2「希望の環(WA)」
武道館は、miwaが大学を卒業する2年前に“卒業式”と銘打ってワンマンをおこなった想い出の場所。アンジェラ・アキやシンディ・ローパー等尊敬する女性アーティストのライブに観客として駆け付けた思い入れの強い会場でもある。miwaにとって約2年振りとなる武道館公演だが、前回のバンドセットとは違い、今回はギター1本の弾き語り。女性アーティストが弾き語りで日本武道館公演をおこなうのは異例なことだが、360°のセンターステージにして、最大収容人数を集めた。
涙のラスト「ギター1本で武道館に立てて本当に嬉しいです」
ライブでは、会場の暗転とともにアリーナの一般通路にあてられたピンスポットの先に、黒いギターケースを背負ったmiwaが登場。アリーナの真ん中に設置された円形ステージに向かってゆっくり歩くと会場の歓声は早くもMAXに。ステージに上がり、自らケースからギターを取り出して笑顔でチューニングを施し、おもむろにデビュー当時から演奏していた「441」のイントロを奏でると、1万2千人のファンの歓声が一段と大きく降り注いだ。今回は事前にブログ等でリクエストを募集、miwaがその中からセレクトして決めたセットリスト。その中でもシングル曲ではないのにもかかわらず1位となった「めぐろ川」の演奏では、客席の四方からすすり泣く声が聞こえた。
そして、観客から抽選で8名を選びステージ上にあげるというサプライズも実施。これは「下北沢のロフトで初めてライブをした時のお客さんの人数」だといい、そのときのライブでも披露したというシンディー・ローパーのカバー「True Colors」をその8人に向かって熱唱した。
今回のステージは、楽曲ごとにステージが回転し、全方位に向かって歌うスタイル。「君に出会えたから」や「Faith」というアッパーな楽曲では、バンドスタイルのライブでも恒例のタオルまわしで会場が一体となった。自身の大学卒業のタイミングに、“音楽で生きていく”決意と覚悟を決めて作った「Delight」、まだデビューも決まっていない高校の卒業直前に作った「つよくなりたい」を熱唱し本編を終了。アンコールで登場した最後には、昨年、OECD東北スクールの子どもたちとパリのエッフェル塔の下で歌った「希望の環(WA)」を観客で大合唱しこの日のライブを締めくくった。
センターステージで、感極まり溢れた涙をぬぐいながら「ギター1本で武道館に立てて本当に嬉しいです」と、深々一礼をするmiwaには大きな拍手と歓声がいつまでも鳴りやまなかった。(modelpress編集部)
【セットリスト】
M1「441」
M2「君に出会えたから」
M3「キットカナウ」(7日)/「春になったら」(8日)
M4 「コットンの季節」(7日)/「ハツナツ」(8日)
M5 「めぐろ川」
M6 「オトシモノ」
M7 「ヒカリへ」
M8 「Napa」
M9 「True Colors」
M10「片想い(アカペラver.)」
M11「don’t cry animore」
M12「Faith」
M13「chAngE」(7日)/「again×again」(8日)
M14「Delight」
M15「つよくなりたい」
EN1「ミラクル」
EN2「希望の環(WA)」
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