Flowerの素顔を紐解くQ&A【リレーインタビューVol.1藤井萩花】
2015.02.11 12:00
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E-girlsの中心メンバーとしても活躍する7人組ガールズグループFlower。今年デビュー4年目を迎えた彼女たちに、モデルプレスではインタビューを実施。今回は、それぞれの個性が溢れたソロインタビューをリレー形式でお届け。
第1回目はパフォーマー藤井萩花
Flowerは2011年10月、EXILEの魂を受け継ぐ本格的ガールズグループとしてデビュー。その後、武者修行でスキルを磨き、クールかつセクシーなパフォーマンススタイルを確立した。リレーインタビュー第1回目は、パフォーマーの藤井萩花(20)。ローティーンからモデルとして活動し、2010年、Flowerの結成メンバーに抜擢。大人びた雰囲気とクールなパフォーマンスが人気で、2013年7月より雑誌「JJ」の専属モデルとしても活躍しており、Flowerのファッションリーダーと呼ばれている。
メンバーそれぞれにデビューからこれまでの道のりを振り返ってもらった今回のインタビュー。最新シングル「さよなら、アリス」(2月18日発売)の秘話や今後の目標についても語ってもらい、パーソナルな部分に迫った内容となっている。
藤井萩花の素顔を紐解くQ&A
Q. 藤井さんがこの世界に入ったきっかけを教えて下さい。A.小さい頃に親が地元のモデル事務所に入れてくれたことがきっかけです。そこから雑誌やドラマ、映画がすごく好きになり、自分で親のメイク道具借りてメイクしたり妹にメイクしたりして遊ぶようになりました。そうやっているうちに段々と自分もそういう世界で将来頑張って行きたいって気持ちが芽生えて、小学生のときも作文に『芸能界に入りたい』って書くようになっていました。
Q.Flowerに入ったきっかけ、メンバーとして選ばれたときの心境は?
A.「EXLIE PROFESSIONAL GYM」(※LDHが主催するダンススクール)の大阪校ができたときに、声をかけていただいて特待生として入校させていただきました。高校入学と同時に「上京してきませんか?」というお話をいただき、それがFlowerでした。当時は、パフォーマー4人として活動していましたが、まだ実感もなくただ東京に来て学校に行って…っていう毎日を過ごしていました。(EXILEの)USAさんの舞台に4人で出させていただくこともありましたが、毎日何も分からない状態で怒られてばかりでした。
Q.デビューから今日までを振り返ってみていかがですか?
A.活動をスタートさせたばかりの頃はボーカルがいなかったので、オーディションでボーカルが入ってきてくれたときはすごく嬉しかったのを覚えています。やっぱりボーカルの鷲尾(伶菜)さん、(市來)杏香の歌声あってこそのFlowerなので。この短い間にいろんなことがありましたが、ここまでやってこれたのは、HIROさんや作詞を担当してくださっている小竹(正人)さん、そして応援してくださっているみなさんの支えがあってこそだと思っています。
Q.これから、どんなグループに成長していきたいですか?
A.世界観を壊さずにもっとFlowerの良いところを伸ばしていきたいです。HIROさんをはじめとする周りの方々に恩返しをしたいなって気持ちです。グループとしての目標は単独ツアーなんですが、もっと自分たち発進でFlowerを作り上げていきたいと思っています。
Q.メンバー全員から深い“Flower愛”を感じますが、一致団結する秘訣は?
A.ここ最近、HIROさんとお話しさせていただく機会が増えていて、それが大きく影響しているかもしれないです。ボーカルの2人も歌詞の世界観を表現するために、レコーディングの前に小竹さんと話す場を設けていただいたりしています。HIROさんと小竹さんからアドバイスをいただく機会が増えたことで、自分たちの意識が変わってきました。「こういうときはこうするんだよ」ってことをちゃんと教えてくれるので、目標も固まりやすくなったんです。ツアーがやりたいって思ってからはみんなで演出の話をしたり、自分たちの曲をひたすら聞いたり。それくらいFlowerの曲がみんな好きなんです。
Q.藤井さんはモデルとしても活躍していますが、個人としての今後の目標は?
A.今後はモデルにこだわらず、演技など自分を表現できることに色々チャレンジしていきたいなと思います。映画を観ることがすごく好きなので、ひとりでも通用する感性と実力を身につけたいです。
Q.最新シングル「さよなら、アリス」について教えて下さい。
A.今回は自分たちにとって初めての男性目線の歌詞になっています。パフォーマンスのときの振りも、いつもと違ったジャンルの踊りで世界観を表現しています。MVは初めて蜷川実花さんに撮っていただき、私は男装をしています。初めての男装だったので、すごく難しかったんですが、蜷川さんにアドバイスをいただきながら撮影しました。「失恋したとき男性ってどんな風に悲しむんだろう」って想像しながら、指の動きひとつにもこだわっています。なので、MVを観て「男性っぽいな」って思っていただけると嬉しいです。
Q.2ndアルバム「花時計」に込めた想いは?
A.1stアルバムは、「THE・Flower」というイメージで名刺代わりになるようなアルバムでしたが、今回は今までFlowerがチャレンジしてこなかったようなジャンルの曲にもチャレンジしています。今までよりも色んなFlowerを観ることができるし、自分たちでもすごく色んな想像が膨らんだアルバムになりました。幅広い世代の方に聴いていただきたいなと思っています。
私服チェック&こだわりを明かす
この日のインタビューは、メンバー全員が私服で撮影。グレーのシャツワンピースにブラックのニーハイソックス&ローファーを合わせたシックなスタイルで登場した藤井は、コーディネートのポイントを「今日は『レトロな制服』がテーマです」と紹介。「ニーハイソックスをあえて膝ギリギリの長さにして、ローファーを合わせることでレトロに。ワンピースなんですが、あんまりかわいくなり過ぎないように、自分らしさがでるようにコーディネートしてみました。『JJ』の専属モデルをさせていただくようになってから、デニムを履くようになったり、着る服の幅が広がったんです。普段は黒が多いですが、最近はグレーにもハマっています」とFlowerのファッションリーダーらしい細やかなこだわりを明かした。
Flower史上“最も切ない&泣ける”楽曲
最新シングル「さよなら、アリス」はFlower史上、“最も切ない&泣ける”との呼び声が高いバラード。初の男性目線で描いた楽曲で、MVは歌詞で描かれる世界観が表現された儚い映像に仕上がっている。リレーインタビューは、同曲のリリース日である2月18日に向け、カウントダウン形式で毎日配信予定。(modelpress編集部)
EXILEらが所属するLDHが運営するダンススクールEXPGからダンスユニットとして結成。EXILEのサポートメンバーとしてライブに参加するなど活動を開始した。2011年に行われた「VOCAL BATTLE AUDITION 3」で約3万人の中から選ばれた5名が加入し、同年10月に「Still」でデビュー。2015年2月18日には両A面シングル「さよなら、アリス/TOMORROW ~しあわせの法則~」、3月4日には2ndアルバム「花時計」がリリースされる。
■藤井萩花プロフィール
生年月日:1994年10月14日
出身地:大阪府
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