<紅白リハ初日>「腹を決めていた」五木ひろし、亡き恩師に捧ぐ
2014.12.29 21:35
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演歌歌手の五木ひろしが29日、「第65回 NHK紅白歌合戦」のリハーサルを東京・渋谷のNHKホールで行い、報道陣の取材に応じた。
44回目の出場で「よこはま・たそがれ」を歌唱。今年9月、同楽曲を手がけた作詞家で直木賞作家の山口洋子さんが死去。五木は「恩師である山口さんへの感謝の気持ちを強く感じて、私が初めて紅白に出ることのできた曲を追悼として43年ぶりに歌うことになりました。亡くなられた日からそうなるだろうと腹を決めていました」と選曲の経緯を明かし「五木ひろしのすべてがこの曲からスタートした。感謝の気持ちを天に届けたい」と意気込んだ。
1970年、歌手生命の全てをかけて出演したオーディション番組で山口さんにスカウトされ、同楽曲でブレイク。「僕の中ではずっと(山口さんが)生きています」と思いを語り、「来年は唯一、山口さんの詞で僕が作った曲があるのでリリースしたい」と抱負を述べた。
また、昨年紅白を引退した北島三郎については「今年は本当にいないので寂しく感じる」と心境を吐露。「僕は北島さんの歳まで12年あるので、それはクリアしたい。これは歌謡界の後輩のためにも。10年は期待してください」と宣言した。
今年は「歌おう。おおみそかは全員参加で!」をテーマに紅白合わせて51組が出場。紅組司会は吉高由里子、白組司会は5年連続過去最多(NHKアナウンサーを除く)となる嵐、総合司会は昨年に引き続き同局の有働由美子アナウンサーが務める。
「第65回 NHK紅白歌合戦」は12月31日19時15分から23時45分まで放送(5分間の中断ニュースあり)。(modelpress編集部)
1970年、歌手生命の全てをかけて出演したオーディション番組で山口さんにスカウトされ、同楽曲でブレイク。「僕の中ではずっと(山口さんが)生きています」と思いを語り、「来年は唯一、山口さんの詞で僕が作った曲があるのでリリースしたい」と抱負を述べた。
また、昨年紅白を引退した北島三郎については「今年は本当にいないので寂しく感じる」と心境を吐露。「僕は北島さんの歳まで12年あるので、それはクリアしたい。これは歌謡界の後輩のためにも。10年は期待してください」と宣言した。
今年は「歌おう。おおみそかは全員参加で!」をテーマに紅白合わせて51組が出場。紅組司会は吉高由里子、白組司会は5年連続過去最多(NHKアナウンサーを除く)となる嵐、総合司会は昨年に引き続き同局の有働由美子アナウンサーが務める。
「第65回 NHK紅白歌合戦」は12月31日19時15分から23時45分まで放送(5分間の中断ニュースあり)。(modelpress編集部)
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