ラルク、国立ラストライブで再会誓う「またここで会おうね」 圧倒的カリスマ性に6万人の歓声鳴り止まず
2014.05.29 22:12
29日、東京・国立競技場にて音楽イベント「SAYONARA国立競技場 FINAL WEEK JAPAN NIGHT」のDAY2「Japan to the World」公演が開催され、L‘Arc-en-Cielがライブパフォーマンスを行った。
国立ラストライブはL‘Arc-en-Ciel
国立競技場で行われる音楽イベントの大トリを飾ったラルク。ライブ1曲目は、「CHASE」からスタート。続けて、hydeが美しい高音を響かせ「READY STEADY GO」を歌唱すると、会場のボルテージは一気に最高潮に達した。MCではhydeが、「最後の舞台に呼ばれてとっても光栄です。ありがとう。みんな、悔いのないように弾けようぜ!」と呼びかけ、「DRINK IT DOWN」「XXX」「BLESS」とヒット曲を立て続けに披露。その後は、「飛ばしてくよー」の合図で、代表曲「HONEY」をパフォーマンス。
さらに、「Driver’s High」「Link」と続けると、「最後の曲になってしまいました。ここまで開放的な風景は見納めかと思うんで、しっかり目に焼き付けて帰って行ってほしいなと思います。もうね、この会場に立つことはないから、この長く感動を見続けた国立に感謝の気持と生まれ変わる未来に夢を乗せて演奏したいと思います。みんなも歌ってくれる?」と語り、ラストには「MY HEART DRAWS A DREAM」を歌唱した。
同曲の美しいメロディーが国立に響き渡ると会場は一体に。虹色のバルーンが空を舞う中、歌詞の「夢を描くよ」を6万人で大合唱。圧倒的なカリスマ性を放つ彼らの音楽が国立ラストライブを鮮やかに彩った。最後には、「またここで会おうね」と再会を誓ったhyde。大歓声は、彼らの姿が見えなくなった後も止むことはなかった。
国立ラストイベント、“音楽日本代表”が集結
同イベントは、5月31日に56年の歴史に幕を閉じる国立競技場のファイナルウィークを飾る最後の音楽イベント。2020年の東京オリンピック開催へ向けた日本の新たなスタートを飾るべく、これまで様々な場面で日本の人々にエールを送り、また世界に向けて日本の音楽を発信してきたアーティストたちが集結。28日は「Yell for Japan」をコンセプトに、ウカスカジー(Mr.Children・桜井和寿×GAKU-MC)、いきものがかり、ファンキー加藤、岸谷香、ゴスペラーズ、ナオト・インティライミ、ゆずが、29日は「Japan to the World」をコンセプトにL‘Arc-en-Cielのほか、SEKAI NO OWARI、Perfume、MAN WITH A MISSIONが出演。ラストを飾るにふさわしい“音楽日本代表”が一堂に会した。(モデルプレス)■L‘Arc-en-Cielセットリスト
1.「CHASE」
2.「READY STEADY GO」
3.「DRINK IT DOWN」
4.「XXX」
5.「BLESS」
6.「HONEY」
7.「Driver’s High」
8.「Link」
9.「MY HEART DRAWS A DREAM」
■SAYONARA 国立競技場 FINAL WEEK JAPAN NIGHT DAY2「Japan to the World」
【開催日時】2014年5月29日(木) 開場15:30 開演17:30(予定)
【会場】国立競技場
「Japan to the World」をコンセプトに「世界の人々に、日本の姿と日本の音楽の力を知ってほしい」という主旨のもと、海外での活動に積極的なアーティストが登場。
出演アーティスト:SEKAI NO OWARI、Perfume、MAN WITH A MISSION、L‘Arc-en-Ciel
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