ゆず、「みなさんに1つ謝らないといけない」最初で最後のステージに5万人が熱狂
2014.05.28 22:06
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28日、東京・国立競技場にて音楽イベント「SAYONARA国立競技場 FINAL WEEK JAPAN NIGHT」のDAY1「Yell for Japan」公演が行われ、アーティストのゆずがライブパフォーマンスを披露した。
ひと足はやい”夏”の訪れに、5万人が熱狂
国立競技場のステージに立つのは今日が最初で最後になるゆず。ライブ1曲目は、アテネオリンピック公式テーマソングとなった「栄光の架橋」を披露。しっとりと力強く歌いあげると、観客の眼差しはうっとりした。MCでは、「みなさんに1つ謝らないといけない」と切り出した北川悠仁。「今日は『栄光の架橋』をやって帰るスケジュールだったんだけど、会場に来てみたらすごい人が集まってるし、急遽もう1曲やりたくなっちゃいました」と冗談で盛り上げると、「もう1曲やってもいいですかー?!」と呼びかけ。「まだ梅雨にもなっていませんが、この曲をお送りします」との合図でゆずの記念すべきデビュー・シングル「夏色」がスタート。会場がイエロー一色に染まり盛り上がりはヒートアップした。
また、ファンの間ではお決まりの「もう1回!」という掛け声と共にサビ部分を再度繰り返して演奏するアンコールも披露。国立に集まった観客5万人からも「もう1回!」のコールが掛かると、「バカヤロー!何考えているんだよ。イベントなんだよ、それぞれ与えられた時間があるんだよ」と北川節が炸裂。しかし最後は笑顔でコールを受け止め、再度演奏を始めると会場との一体感をMAXに上げた。
国立ラストイベント、“音楽日本代表”が集結
同イベントは、5月31日に56年の歴史に幕を閉じる国立競技場のファイナルウィークを飾る最後の音楽イベント。2020年の東京オリンピック開催へ向けた日本の新たなスタートを飾るべく、これまで様々な場面で日本の人々にエールを送り、また世界に向けて日本の音楽を発信してきたアーティストたちが集結。28日は「Yell for Japan」をコンセプトにゆずのほかファンキー加藤、いきものがかり、ウカスカジー(桜井和寿&GAKU-MC)、岸谷香、ゴスペラーズ、ナオト・インティライミが、29日は「Japan to the World」をコンセプトに、SEKAI NO OWARI、Perfume、MAN WITH A MISSION、L‘Arc-en-Cielが出演。ラストを飾るにふさわしい“音楽日本代表”が一堂に会する。(モデルプレス)■ゆずセットリスト
1.「栄光の架橋」
2.「夏色」
■SAYONARA 国立競技場 FINAL WEEK JAPAN NIGHT
【開催日時】2014年5月28日(水) 開場16:30 開演18:30(予定)/2014年5月29日(木) 開場15:30 開演17:30(予定)
【会場】国立競技場
<DAY1/5月28日>
「Yell for Japan」をコンセプトに「音楽の力で日本の新しいスタートにエールを送りたい」という主旨のもと、これまで様々な形で日本にエールを送ってきたアーティストが登場。
出演アーティスト:いきものがかり、ウカスカジー(桜井和寿&GAKU-MC)、岸谷香、ゴスペラーズ、ナオト・インティライミ、ファンキー加藤、ゆず and more
音楽監督:亀田誠治“Yell for Japan” special band 、Drum:玉田豊夢、Bass:亀田誠治、Gt:小倉博和、Gt:西川進、Key:皆川真人、Key:斎藤有太、Strings:金原千恵ストリングス
<DAY2/5月29日>
「Japan to the World」をコンセプトに「世界の人々に、日本の姿と日本の音楽の力を知ってほしい」という主旨のもと、海外での活動に積極的なアーティストが登場。
出演アーティスト:SEKAI NO OWARI、Perfume、MAN WITH A MISSION、L‘Arc-en-Ciel
【Not Sponsored 記事】