夢みるアドレセンス、タイ人を熱狂の渦に 現地で支持される理由とは
2014.05.13 13:06
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5人組アイドルグループ「夢みるアドレセンス」が、日本を飛び出し、アジアでの人気の高さを証明した。
「夢みるアドレセンス」とは
2012年に結成された「夢みるアドレセンス」のメンバーは、「CHOKiCHOKi girls」や「Popteen」など人気ティーンファッション誌や女優として活躍する荻野可鈴(おぎのかりん・18)、志田友美(しだゆうみ・17)、京佳(きょうか・14)、山田朱莉(やまだあかり・17)、小林玲(こばやしれい・16)の5人。グループ名のアドレセンスは“思春期”を指し、5人の等身大のステージが同世代を中心に幅広い層の支持を集めてきている。先月22日に発売、全国流通盤としては1stとなるシングル「マワルセカイ」はウィークリーチャートで10位を獲得。5月6日には東京・新宿BLAZEで主催公演を開催した。そして同月9~11日の3日間、タイ・サイアム パラゴン ホールで行われた「タイ・コミコン 2014(THAILAND COMIC CON 2014)」に出演し、海外で初パフォーマンス。毎日行った単独ステージには約1000人のファンが殺到し、現地での人気の高さをうかがわせた。
タイで人気を集める理由
同イベントは日本やタイのゲーム、アニメ、漫画、玩具、映画などを集めたポップカルチャーの祭典。施設の内外合わせて約300社のブースを出展し、各分野の最新商品や限定品を販売した。期間中、様々なステージイベントが展開される中、「夢みるアドレセンス」がなぜこれほどまでに集客ができたのか?関係者は「タイのファンの方がFacebookのファンページを開設してくれたのが大きいと思います。MVの再生回数もずっと日本の次がタイでした」と分析する。またメンバーの志田が昨年より「仮面ライダー鎧武」(テレビ朝日系)に出演していることも大きいようだ。「タイでは仮面ライダーのコンテンツが非常に好まれています。タイで『仮面ライダー鎧武』はまだ放送されていませんが、志田がヒロインを務めていることはすでに知られており、その志田が所属しているグループと認知され集客につながったんだと思います」。気温35度超えも…笑顔を絶やさず全力パフォーマンス
その大きな期待に彼女たちは全力のパフォーマンスで応えたと言ってもいいだろう。2日目(10日)、屋外に設置されたプロレスリングでのステージ。慣れない異国の地、気温は35度を超える。そんな中でも彼女たちが笑顔を絶やすことはなかった。「マワルセカイ」「純情マリオネット」「キャンディちゃん」「泣き虫スナイパ→」「涙が出るくらい 伝えたい想い」「17:30のアニメ」の全6曲を披露。MCではメンバー全員がタイ語で自己紹介し、リーダーの荻野は「タイで初めてのライブだったので、どうなるか心配だったのですが、みなさんが優しく迎えてくれたので嬉しかったです……『I LOVE タイ!』」とシャウト。観客からは地鳴りのような歓声が巻き起こった。今回のアジア進出を足がかりに「夢みるアドレセンス」はさらなる高みを目指す。(モデルプレス)
■「夢みるアドレセンス」メンバープロフィール
・荻野可鈴(おぎのかりん)
生年月日:1995年10月12日/出身地:山梨県/血液型:A型/身長:150cm
・志田友美(しだゆうみ)
生年月日:1997年2月11日/出身地:岩手県/血液型:AB型/身長:160cm
・京佳(きょうか)
生年月日:1999年12月2日/出身地:埼玉県/血液型:B型/身長:150cm
・山田朱莉(やまだあかり)
生年月日:1996年5月25日/出身地:大阪府/血液型:A型/身長:167cm
・小林玲(こばやしれい)
生年月日:1997年11月29日/出身地:埼玉県/血液型:B型/身長:167cm
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