X JAPAN・YOSHIKI、父親の自殺を語る
2013.10.30 18:48
X JAPANのYOSHIKIが30日、都内で行われたクラウドイベント「Customer Company Tour Japan 2013」スペシャルセッションにて、株式会社セールスフォース・ドットコムCEOマーク・ベニオフ氏と対談を行い、生演奏を披露した。
10歳の頃に父親を亡くしたYOSHIKIは、「父は自殺を図りました。当時の僕は、どうしたらいいのかわからなくて、心だけでなく体全体に傷を負ったんです。このまま生きていけるかどうかわからなかった」と当時の想いを吐き出した。「でも僕には音楽があった。4歳の頃に父に買ってもらったピアノがあったんです。だから生きることが出来たし、前進できるようになった」と明かし、「もう昔の話なので、父のことは話しづらいですね。今の僕は、当時の父よりも歳を取ってます。なんだか不思議なものです」と感慨深げに語った。
YOSHIKIは、2009年に自身と同じように親を亡くした遺児のために基金を設立。それについて「悲しい思いをしている子どもたちに声をかけてあげたかった。痛みを共有して助けてあげたかった。だから慈善事業を始めた」と打ち明けた。
最後にYOSHIKIは、「僕の音楽のキャリアは終わることはない。肉体や骨が朽ち果てても、僕達の作ったメロディは永遠に生き続ける」と熱い言葉を残した。
イベントのオープニングでは「Forever Love」を演奏。繊細なピアノの音色が会場中に響き渡り、思わず涙するファンの姿も見られた。さらにマーク氏のリクエストに応えて「Endless Rain」も披露。ビジネス系のイベントにも関わらず、最後まで「YOSHIKI」コールが鳴り止むことはなかった。
本イベントは、株式会社セールスフォース・ドットコムが主催する日本最大規模のクラウドコンピューティングイベント。同社役員による基調講演の他、営業、カスタマーサービスなど、様々な分野でのブレイクアウトセッションが行われ、最先端の技術を紹介するライブデモなどが披露された。(モデルプレス)
YOSHIKIは、2009年に自身と同じように親を亡くした遺児のために基金を設立。それについて「悲しい思いをしている子どもたちに声をかけてあげたかった。痛みを共有して助けてあげたかった。だから慈善事業を始めた」と打ち明けた。
最後にYOSHIKIは、「僕の音楽のキャリアは終わることはない。肉体や骨が朽ち果てても、僕達の作ったメロディは永遠に生き続ける」と熱い言葉を残した。
イベントのオープニングでは「Forever Love」を演奏。繊細なピアノの音色が会場中に響き渡り、思わず涙するファンの姿も見られた。さらにマーク氏のリクエストに応えて「Endless Rain」も披露。ビジネス系のイベントにも関わらず、最後まで「YOSHIKI」コールが鳴り止むことはなかった。
本イベントは、株式会社セールスフォース・ドットコムが主催する日本最大規模のクラウドコンピューティングイベント。同社役員による基調講演の他、営業、カスタマーサービスなど、様々な分野でのブレイクアウトセッションが行われ、最先端の技術を紹介するライブデモなどが披露された。(モデルプレス)
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