モデルプレスのインタビューに応じた内田恭子

内田恭子、子育て&仕事との両立について語る モデルプレスインタビュー

2014.06.16 08:00

キャスターの内田恭子が、子育てについて語った。

  
2006年に結婚し、2010年4月に長男を2013年1月に次男を出産した内田は先日行われた「第7回 ベストマザー賞 2014」授賞式に登壇。文化部門を受賞した。同イベント終了後、モデルプレスのインタビューに応じた。

― 受賞おめでとうございます。子育てはいかがですか?

内田:自分のペースで生活が出来ないので、すべてにおいて大変です。寝不足になると、体力的にも気力的にも2人の息子のペースについていけなくなるので、忙しくても睡眠はきちんと取るようにしています。

― 仕事との両立も大変そうです。

内田:仕事を終えてお家に帰ってもゆっくり休むことができないのは大変ですね。仕事だけ、もしくは育児だけで体力を消耗してしまうと大変なので、1日のエネルギーをしっかり蓄えて、満遍なくエネルギーが使えるように心がけています。

― では、両立させる秘訣を教えてください。

内田:食べて寝ることです(笑)。人間の原点ですよね。

― 育児のポリシーなど、こだわっていることはありますか?

内田:話したいことがきちんと伝わっているのか伝わっていないのかはわかりませんが、子どもを叱るときにはすべて理由を説明しています。例えば、これはどうしてやってはいけないのか、お友達に意地悪なことをしたら自分はどう感じるのか…など、きちんと話をするようにしています。

― 逆に褒めるコツもありますか?

内田:褒めるときはとにかく褒めまくります。長男は褒めるとどんどん成長するタイプなので、些細なことでも褒めるようにしています。あとは、周囲の方の力も借りて褒めると、より効果があると思います。

― 育児も楽しんでいるように見えますが、内田さんが幸せを感じる瞬間とはどのようなときですか?

内田:やっぱり家族みんなで一緒にいるときですね。仕事ももちろん楽しいのですが、家族と過ごす時間は他のものとは比べられない別の幸せを感じます。

― 家族が1番ですよね。では、オフの日の過ごし方を教えてください。

内田:イベントを計画して、友達ファミリーと出掛けることが多いです。あとは、家族でお散歩に行って帰りにアイスクリームを食べるとか…ごくごく普通なことをして過ごしています。

2児の母とは思えぬ抜群のスタイルの秘訣とは

内田恭子
「第7回 ベストマザー賞 2014」で文化部門を受賞した内田恭子とプレゼンターを務めた蓮舫
― 2児の母とは思えぬ抜群のスタイルですね。キープの秘訣を教えてください。

内田:子どもと同じ生活を毎日しているので、夜ご飯を6時に食べています。子どもたちがたくさんご飯を食べるので、カロリーを気にすると必然的に和食が多くなります。なので、野菜たっぷりの健康的な和食を夜6時に食べると、大概、夜中にお腹が空くのですが、なるべく我慢するようにしています。時々食べてしまうときもあるのですが、きっと規則正しい生活が、スタイルキープにも繋がっているのかもしれませんね。

― そうですよね。子どもの生活に合わせると規則正しい生活を送れるという話しはよく聞きます。

内田:栄養のある食事をしっかりとって、思いきり体を動かすと、ぐっすり眠れるんですよ。それって、子どもにとっても大人にとっても、きっと重要なことですよね。そうすると、心身のバランスも取れますし、規則正しい生活にはやっぱり意味があるんだなと実感できます。

夫の育児&第3子について語る

「第7回 ベストマザー賞 2014」授賞式の様子(左から)小室淑恵、小倉優子、内田恭子、北斗晶
― 結婚生活8年目になりますが、夫婦円満の秘訣を教えてください。

内田:よく話すことだと思います。今日は何をやったのか、今日はどうだったのかなどを話しています。そういう話を共有することがお互いにとって大切なことだと思います。

― 旦那さんは育児に積極的ですか?

内田:平日は仕事が忙しくて、なかなかできないのですが、休日は何でもやってくれます。平日できない分、「(休日は)やるよ」と言ってくれるので助かります。

― 第3子のご予定はありますか?

内田:2人の男の子のパワーは強烈なので、今は本当に考えられないです。なので男の子3人とか育てているお母さんを見ると尊敬を通り越して、崇拝します(笑)。

― では、育児に奮闘しているママたちに向けて、エールをお願いします。

内田:気持ち次第で育児は楽しくなると思います。辛くて、悩むこともたくさんありますが、何か楽しめることを見つけると、気持ちの切り替えが出来ると思います。そして、私が奮闘している姿を見て、「こんな人でも子育てできているから大丈夫」と1人でも多くの人が思ってくれたら嬉しいです。

― 最後にモデルプレス読者に向けて、夢を叶える秘訣を教えてください。

内田:10代20代は、自分が思い描いている夢をどんどん追いかけてください。あり得ないと思っていたことがあり得てしまうのが人生だと思うので。私も10代のときアナウンサーになれるなんて思っていませんでしたし、考えてもいませんでした。何が起こるのかわからないのが人生だと思うので、いろんなことにどんどんトライして、自分の可能性を広げてください。そして、1人で出来なかったら、周りの人に話して自分の可能性を引き出してもらって下さい。

内田恭子
― ありがとうございました。

イベントでは、育児に奮闘していることを語りながらも、2人の息子に対し「キュンキュンしてしまいます」と優しい笑顔をみせスピーチした内田。彼女は今後、仕事も育児もこなすキャスターとして、多くの女性の背中を押す存在になっていくだろう。(モデルプレス)

■内田恭子(うちだきょうこ)プロフィール

1976年6月9日ドイツ・デュッセルドルフで生まれ、アメリカシカゴ、神奈川県横浜市育ち。血液型はA型で身長は163cm。

慶應義塾大学卒業後、1999年にフジテレビに入社。バラエティ番組やスポーツ番組などに出演していた。2006年フジテレビを退社し結婚。2010年4月に長男を2013年1月に次男を出産した。現在は2人の男の子を育てながら、キャスターとして活躍している傍ら、「lena’s」を主宰し、女性の知的好奇心と社会貢献活動を身近なものとして伝える活動も積極的に行っている。
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