SEVENTEEN・S.COUPS&MINGYUユニット初のツアー幕張1日目レポ 3つの未発表曲披露・圧巻オーラにファン熱狂【CXM [DOUBLE UP] LIVE PARTY in JAPAN】
2026.02.06 21:00
13人組グループ・SEVENTEEN(セブンティーン)のS.COUPS(エスクプス)とMINGYU(ミンギュ)が2026年2月5日〜6日、幕張メッセホール1~3にて『CXM [DOUBLE UP] LIVE PARTY in JAPAN』を開催。ここでは5日公演の模様をお届けする。
S.COUPS&MINGYUスペシャルユニット、初のライブツアー開催
S.COUPSとMINGYUによるスペシャルユニット「CxM(シーエックスエム)」は、2025年9月30日にリリースされた1st Mini Album 「HYPE VIBES」でデビュー。SEVENTEENの中ではHIPHOP TEAMに所属する2人らしく情熱的なラップが際立つ楽曲も交えつつ、タイトル曲『5, 4, 3 (Pretty woman)』ではアメリカの女性ラッパー・Lay Bankzを客演に迎え、映画『プリティー・ウーマン』主題歌を再解釈した楽曲で鮮烈なインパクトを残した。『CXM [DOUBLE UP] LIVE PARTY』はユニット初の単独ライブツアーとして、1月23日~25日の仁川・インスパイアアリーナを皮切りに、1月31日~2月1日に愛知県・IGアリーナにて、2月5日〜6日に幕張メッセホール1~3にてにて、2月13日~14日には釜山・BEXCOにて開催。S.COUPSが「半々ステージ」と呼んだように、今回は縦長に広がるステージの両サイドに席が広がっている特徴的な構成に。両サイド脇には上下する四角いミニステージも用意され、2人がそれぞれ左右に分かれてCARAT(SEVENTEENのファンネーム)に接近するシーンもあった。
S.COUPS&MINGYU、未発表曲披露
ステージ上部に広がるスクリーンにインベーダーゲームのような宇宙空間のアニメーションが流れると、「HYPE VIBES」でも登場した異星出身のキャラクターKuute・Manteが出現。さらに大勢のダンサーに続き、全身黒のスーツにファーカウハットを被ったS.COUPSとMINGYUがポップアップで現れると、割れんばかりの歓声が上がった。『Fiesta』からお祭り騒ぎのような華やかなスタートを切ると、未発表曲の『Feel』で「LIVE PARTY」という名の通り会場をまるでクラブのような雰囲気にさせる。レーザーが飛び交う会場に響いた激しいラップチューン『Back it up』を皮切りにテンションはどんどんと上昇していき、2人の妖艶かつ挑発的な表情が体を揺らすCARATの心をさらに熱くさせた。幕張メッセは客席に段差がなく全て平面となっていたことに、S.COUPSは「ステージがこうやって真ん中にあるので少しは皆さんと近くで会えている気がします」、MINGYUは「僕たち今日のLIVE PARTYを準備しながらこんな感じの全スタンディングのライブをやってみたいなと思っていました!」と喜び。一方で「後ろ見えますか?大丈夫?LEDを見ていますか?」とMINGYUは後ろのCARATを気遣う様子も見せ、S.COUPSもステージを歩き回りできるだけ多くのCARATに手を振っている様子だった。また「今回のアルバムの6曲はコンサートのために作られたと言っても過言ではありません」と断言し、ライブを心待ちにしていたことを強調したMINGYU。冒頭の『Fiesta』については、S.COUPSが「MINGYUがLAで作業した曲です。本当に気に入ったのでLIVE PARTYでもCARATにお見せしたかったです」とモニターに映された文字を凝視しながら読み上げ、笑いを誘っていた。
S.COUPS&MINGYUのソロコーナーも
2人の自然体な寝顔やプライベートを垣間見ているようなVCRを経て、ライブ中盤にはMINGYU、S.COUPSそれぞれのソロコーナーも。MINGYUは、家の明かりが付いた窓が並ぶ温かなスクリーン映像に囲まれ『Like the Beginning』をしっとりと歌唱。21歳の時WOOZI(ウジ)と制作した同曲について「当時は初めてのことがすごくたくさんあったなと思います。だからその“初めて”の時の感情を守るために書いたことを覚えています」と語った。未発表曲『Sunrise』は「1年くらい前に1人で旅行に行って作った曲です。その時自転車に乗って海辺を走っていました。ちょうど太陽が沈む頃でした。その時感じた気持ちを込めて作った曲なので想像しながら聴いて欲しい」とも。両手を広げたMINGYUは開放感溢れるサウンドに清々しい笑顔を浮かべながら伸び伸びと歌う太陽のように見えた。S.COUPSは「僕のアイデアで作りました」と紹介した薔薇に覆われたマイクスタンドで『Me』をパフォーマンス。「Choi Seungcheol(チェ・スンチョル/S.COUPSの本名)」と「S.COUPS」の2つの名を持つ彼自身が抱えた苦悩を歌った楽曲だが、1つずつを噛み締めるように歌い上げる姿は「僕にとってとても悲しい曲でしたがCARATの前で繰り返し何度も歌っているうちに悲しみよりも幸せの方が大きくなってきました」と語ったように、力強く乗り越えた現在を示していた。「現在の僕だと思っていただければ」と話した次の未発表曲『TOO YOUNG TO DIE』は「悲しい曲はこれ以上作らないでいたい」というS.COUPSのポジティブなマインドが詰まった激しいロックチューンとなっており、彼の進化を感じさせた。そして、その2つのコーナーを繋いだのはHIPHOP TEAMの中でもしっとりとしたミドルナンバー『IF I』『TRAUMA』。どちらも過去への後悔や悲しみを歌った楽曲であるだけに2人の歌声には切なさが加わり、生バンドのエモーショナルなアレンジとともに世界観に深く惹き込まれた。
S.COUPS&MINGYU、会場を掌握する圧巻オーラ
S.COUPSのソロが終わると「MINGYUさん準備できた~?さっき汗だくになっていましたけど…」と、MINGYUをステージに呼び戻す。圧巻のパフォーマンスとは対照的に、S.COUPSが「(次の髪色は)多分ブルーかパープルにしようかなって考えてます!」と宣言したり、少し話が進んだ後にMINGYUが「ああ!座ってって言えば良かったのに!」と後悔したり、まるで友人に話しかけているような親近感溢れるトークも2人の魅力だ。そのテンション感のまま、ダンサーとともにわちゃわちゃと踊り出す『5, 4, 3 (Pretty woman)』やオープンカーの特設セットに飛び乗る『For you』と明るいパーティーは続く。しかし、前年から続いているワールドツアー「SEVENTEEN WORLD TOUR [NEW_]」と同じメドレーで届ける『Shake It Off(MINGYU Solo)』『Jungle(S.COUPS Solo)』では雰囲気を一変。MINGYUがステージ上で赤のロングコートを羽織り、まるでランウェイのようなステージを見せたかと思うと、まるで“王座”のようなチェアに堂々と座るS.COUPSが現れ、空間全体を掌握するほどのオーラを放った。ボルテージは下がることなく『Fire』から怒涛のラストスパートへ。CARATの歌声を煽った『Earth』で会場中を1つにしていた。2人は公演中、半々に分かれた客席をそれぞれ「KIMJA(MINGYUのキャラクター)」「CHERRY(S.COUPSのマークにもなっているさくらんぼ)」と呼び、ファンを愛おしく見つめ続けた。中盤には「正直コンサートの目標は2時間です。曲がないです」「3時間は無理無理無理。5時間はSEVENTEENに向かって言ってください」と本音を漏らしていたが、会場の熱気が冷めることなくアンコールは約40分間行われ、公演時間は2時間20分ほど。『Check-In』で「幕張City!」と替え歌をするチャーミングさや「どの曲がいいですかなー?」と可愛らしい日本語で歌ってほしい曲を尋ねる姿などから「できるだけCARATのリクエストに応えたい」という思いがひしひしと伝わってくる。兵役履行中のJEONGHAN(ジョンハン)とWONWOO(ウォヌ)も訪れた公演の最後には、MINGYUが「これからもSEVENTEENのみならず僕たちCxMも一生懸命音楽、そしてステージを披露して皆さんに楽しい思い出をもっともっと作ってあげます」、S.COUPSが「SEVENTEENのリーダーとしてもS.COUPSとしても、これから10年・20年・30年とよろしくお願いします。僕たち13人は離れることはありません」と誓い、終始愛に溢れたライブだった。(modelpress編集部)
「CXM [DOUBLE UP] LIVE PARTY in JAPAN」セットリスト
M1 FiestaM2 Feel(未発表曲)
M3 Back it up
M4 Worth it
M5 LALALI
M6 Like the Beginning(MINGYU Solo)
M7 Sunrise(MINGYU Solo 未発表曲)
M8 IF I
M9 TRAUMA
M10 Me(S.COUPS Solo)
M11 TOO YOUNG TO DIE(S.COUPS Solo 未発表曲)
M12 5, 4, 3 (Pretty woman)
M13 For you
M14 Shake It Off(MINGYU Solo)
M15 Jungle(S.COUPS Solo)
M16 Fire
M17 Water
M18 Earth
<Encore>
M19 Monster
M20 GAM3 BO1
M21 Check-In
M22 Young again
M23 Earth
What’s Good
CALL CALL CALL
Earth
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