【SEVENTEEN東京ドームレポ】JUN&MINGYUが車運転…衝撃オープニングに歓声止まず 9人体制で伝えたメンバー&CARATへの愛と約束「全員揃って必ず公演をしたい」
2025.12.12 20:30
13人組グループ・SEVENTEEN(セブンティーン)が12月11日・12日、東京ドームにてワールドツアー日本公演「SEVENTEEN WORLD TOUR [NEW_] IN JAPAN」を開催。ここでは、2日間で10万人を動員したライブから、1日目となる11日のレポートをお届けする。【一部楽曲記載/セトリネタバレなし】
SEVENTEEN日本ドームツアー開催
SEVENTEENは、S.COUPS(エスクプス)、JEONGHAN(ジョンハン)、JOSHUA(ジョシュア)、JUN(ジュン)、HOSHI(ホシ)、WONWOO(ウォヌ)、WOOZI(ウジ)、THE 8(ディエイト)、MINGYU(ミンギュ)、DK(ドギョム)、SEUNGKWAN(スングァン)、VERNON(バーノン)、DINO(ディノ)の13人からなるグループ。「SEVENTEEN WORLD TOUR [NEW_] 」は現在兵役履行中のJEONGHAN、HOSHI、WONWOO、WOOZIをのぞく9人体制で、9月13日の韓国・仁川公演を皮切りにスタート。日本公演は11⽉27⽇の愛知・バンテリンドーム ナゴヤから、京セラドーム大阪、東京ドーム、みずほPayPayドーム福岡と4都市で10公演を開催する予定だ。東京ドーム公演では2日間で10万人を動員した。SEVENTEEN、JUN&MINGYUが車運転して登場 圧巻の幕開け
オープニングから、SEVENTEENはCARAT(カラット/SEVENTEENのファンネーム)の視線を釘付けにする演出で会場を沸かせる。JUNが上手から赤い車を、MINGYUが下手から黄色い車を運転して登場すると、メインステージの奥からTHE 8がダンサーとともに出現。さらに、その両サイドからDKとSEUNGKWAN、メインステージ両サイドの階段にJOSHUA・VERNONが君臨し、センターステージでDINOが華麗に舞う。メインステージで圧倒的なオーラを見せた統括リーダー・S.COUPSの元にメンバーが集まり、9人全員を載せたリフトが上がっていくと『SEVENTEEN 5th Album ‘HAPPY BURSTDAY’』収録のアップテンポなアニバーサリーソング『HBD』で勢いよく幕開け。デビュー10周年を迎え新たな姿で再出発した彼ら自身を歌う『THUNDER』で、稲妻が落ちるような衝撃とともにボルテージを一気に急上昇させた。
SEVENTEEN、一糸乱れぬダンス&エネルギッシュなステージ
ダメージデニムやフーディー、Vラインのニットベストなどのストリートスタイルをクールに着こなせるのも、活動を重ねた彼らに大人の魅力が溢れているからこそ。エモーショナルなサウンドの『FML』では横一列に並んだメンバー全員が「Everyday push your hands up!」と腕を上下に振り、揃ったファンの掛け声と相まってまるで夕焼け空の下で聴く野外フェスのような開放感すら感じられた。公演本編のラストは、スティックを天高らかに投げる姿まで華麗なDKの冒頭のドラムプレイが光る『Rock with you』。激しくも一糸乱れぬダンス、そして心からステージを楽しみ、燃えたぎるようなエネルギーは9人体制となっても健在で、会場全体を熱気に包み込んでいた。
SEVENTEEN、アンコールでCARATと一体に
SEVENTEENの公式キャラクター・BONGBONGEE(ボンボンイ)がDJプレイで盛り上げる映像とともにCARATが歌唱する通称「CARAT TIME」を経て、アンコールはメインステージ奥から登場し、MINGYU・DK・SEUNGKWANの3人、THE 8・VERNONの2人、JOSHUA・JUNの2人、S.COUPS・DINOの2人の4つに分かれたトロッコでCARATの元へ。『ひとりじゃない』の前には、DKがCARATとの時間が終わりに近づいていることを寂しがり「うえーん!僕は大丈夫じゃないです!あー(泣)」と大げさに嘘泣きし、JOSHUAが「DKさん、僕たちは『ひとりじゃない』」と笑顔で返す微笑ましいやり取りも。最後にはアカペラでCARATとも歌声を重ね合わせた。クライマックスで「東京はこんなんじゃないですよね?」「遊べますか?見せて?」と呼びかけるメンバーはステージの隅々まで散らばり、会場のテンションをさらに高める。1度メンバーがメインステージに戻るも「ハンボンド!ハンボンド!(もう1回!もう1回!)」と叫ぶCARATに、MINGYUが「1回閉まったらまた出てきます。(日本語で)ちょっと待ってね!ちょっと待ってね!それがイベントです!」、S.COUPSが「(スクリーンが)閉まったら『SEVENTEEN』と僕たちの名前を呼んでくださいね」と促し、Wアンコールへ。約3時間半に及ぶCARATとの愛に溢れた時間を過ごした。MINGYUが「WONWOOさん、JEONGHANさん、WOOZIさん、HOSHIさん会いたいです」と願い、SEUNGKWANが「メンバー全員揃って必ず公演をしたいですし、絶対に一緒にやりますという約束をしたい」と誓ったように、東京ドームに13人全員で戻ってくるという約束を果たすその日まで、メンバーのCARATへの途切れない愛を感じながら楽しみにしていたい。(modelpress編集部)
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