i-dleソヨン・三代目JSB岩田剛典ら「HIP POP Princess」への思い明かす 日韓参加者40人も集結
2025.10.16 14:24
10月16日スタートのMnetの日韓合同サバイバルオーディション番組『Unpretty Rapstar : HIP POP Princess』(U-NEXT/日韓同時・国内独占配信)の制作発表会が、15日に韓国・ソウルにて開催。番組のメインプロデューサーを務めるi-dle(アイドゥル)のソヨン(SOYEON)、Dynamic DuoのGaeko、RIEHATA、三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典が登壇した。
「HIP POP Princess」制作発表会開催
本番組は、世界初の日韓合同ヒップポップガールズグループとしてのデビューを目指して競い合うMnetの新プロジェクト。日韓の総勢40人・平均年齢17歳の参加者が音楽・振付・スタイリング・映像制作などをみずから手がけ、それぞれの個性や強みをアピールしながらバトルを繰り広げる。制作発表会の冒頭では、ソヨン、Gaeko、RIEHATA、岩田による『HIP POP Princess』のタイトル曲『Do my thang(Producer Ver.)』のパフォーマンス映像が先行公開されたほか、約6カ月のオーディションを勝ち抜いた40人の日韓参加者が勢ぞろいして、フォトセッションに臨んだ。質疑応答では、メインプロデューサーの4人が各分野でトップの活躍を続ける彼らならではの視点から、番組にかける思いを語った。
ソヨン“Unpretty Rapstar”シリーズ再参加に「とても光栄です」
単独MCとして番組を率いるのは、アイドルグループi-dleのリーダー・ソヨン。2016年のラッパーオーディション番組『Unpretty Rapstar3』で最年少ながら強烈なインパクトを残し、作詞家・作曲家・プロデューサーとしても活躍する彼女は、まさに参加者たちのロールモデル。9年ぶりにMC&メインプロデューサーとして“Unpretty Rapstar”シリーズに帰ってきた。ソヨンは「『Unpretty Rapstar』の新たなシーズンとして『HIP POP Princess』が放送されることになるとは思っていなかったので、とてもうれしいです。当時、私は高校生だったのですが、9年という歳月を経て大人になった今、再び参加することができてとても光栄です」と感想を伝えた。
岩田剛典、意気込み明かす「自分の経験談をもとに…」
日本からメインプロデューサーとして参加するのは、三代目 J SOUL BROTHERSのメンバーであり、ソロアーティストや俳優としてマルチに活躍する岩田。「自分自身、ダンスボーカルユニットのメンバーとしてデビューする際にオーディションで受かったメンバーでもあるので、だからこそ自分の経験談をもとに、若い世代のみなさんにお伝えできることがあるだろうと思って参加させていただいております」と意気込みを語った。また「勝敗を決めるだけの番組ではなく、その瞬間瞬間のドラマに視聴者のみなさんにも感動していただけると思っていますし、若い世代のみなさんが本当にキラキラしてるんですよね。夢を追いかける気持ちというものは、やっぱりいつの時代も人の心を打つと思いました。チャレンジする精神に僕も勇気をもらっています」とコメントを寄せた。
RIEHATA・Gaekoも登壇
世界的なトップ振付師兼ダンサーであるRIEHATAは、今年放送されたMnet『WORLD OF STREET WOMAN FIGHTER』に出演し、RH Tokyoのリーダーとして活躍した経験の持ち主。「ジャッジされる側でずっとサバイバルをしてきたので、参加者40名の気持ちがわかるというか。勝ち負けにこだわりながらも、最後はもう自分との戦いだと思っていました」と当時を振り返りつつ、メインプロデューサーとして果たしたい役割についてコメントした。また「みんなのモチベーションを上げる役目になれたらいいなと思っています。戦いながら見失いがちなことっていっぱいあるので。みんなダンスが大好き、音楽、ラップが大好きという気持ちで今ここに集まっていると思いますし、その気持ちを燃やし続けてほしいので、私自身も楽しみながら『みんなのダンスを楽しみにしてるよ!』『みんなのパフォーマンスが最高だよ!』と一緒に夢中になれるような番組にできたらいいなと思ってます」と伝えた。
さらに、Dynamic Duoのメンバーとして数々のヒット曲を生み出し、韓国のHIPHOPシーンをリードしてきたGaekoは、番組のタイトル曲『Do my thang』のプロデュースおよびレコーディングのディレクションを手がけた。「40名のラップをディレクティングするなんて、時間的にも体力的にも可能だろうかと最初は心配していましたが、いざレコーディングが始まったらそんな心配は吹き飛びました。参加者のみなさんの吸収力、才能、潜在力というものを目の当たりにして、あの年で自分がやりたいことを見つけて挑戦している、その姿に本当に驚きました」とコメントを寄せた。
「HIP POP Princess」日韓参加者40人も集結
『HIP POP Princess』の参加者たちは競争のみならず、コラボレーションによって成長を重ねながら、デビューの座をかけてパフォーマンスを繰り広げていく。ラップやダンスの実力はもちろん、プロデューシングの能力までもが問われる戦いだ。K-POP界の第一線で活躍を続けるソヨンは「私が歌手になった理由は、音楽が大好きだからです。最近アイドルを目指すみなさんにも―美しいということもとても重要ですが―音楽をもっともっと愛して歌手になってくれたらいいな、自分で音楽を作る人が増えたらいいなとずっと考えていたのですが、『HIP POP Princess』参加者のみんながまさにそんな道を歩もうとしていて、成長しながら自分で音楽を作る道に進んでいるなと感じています。視聴者の方にもそんな彼女たちの姿をぜひご覧いただいて、一緒に夢を育んでいただけたらうれしいです。ぜひぜひ見てくださいね」と音楽への愛とともに参加者にエールを贈った。
番組の見どころについて聞かれた岩田は「第1回から本当にレベルの高いバトルで、視聴者のみなさんはきっと驚かれるだろうと思います」と粒ぞろいの参加者の実力を絶賛。「自己プロデュース力が高くて、ひとりひとりの個性や魅力をしっかりと自分の表現としてモノにしている。そんな40人が日韓でチームを組んで、同じ演目や楽曲でラップのリリックを作ったりと、まさにトータルプロデュースという形でバトルをします。彼女たちの人となり、そして何を考えて、どういうふうなクリエイティブを見せてくれるのかというところまでが審査基準になるので、とにかく見応えがあります。絶対見てほしいです!」と明かした。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】