LE SSERAFIM、1年11ヶ月ぶり日本ショーケースにファン熱狂 SAKURAが来年の目標宣言・“プロ”の気遣い光る場面も【CRAZY/ライブレポート】
2024.12.12 19:50
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5人組ガールグループ・LE SSERAFIM(ルセラフィム)が12日、都内にて日本3rdシングル‘CRAZY’のリリースを記念したショーケースを開催。ここでは、ショーケースの様子をレポートする。
LE SSERAFIM、1年11ヶ月ぶり日本ショーケース開催
同曲は、LE SSERAFIMにとって1年4ヶ月ぶりとなる日本シングル。日本開催のショーケースは日本デビュー以来、1年11ヶ月ぶりとなった。会場には、事前抽選によって選ばれたFEARNOT(ピオナ/LE SSERAFIMのファンネーム)が集結し、開始前からBGMに合わせてコール。MCの古家正亨が登場すると、LE SSERAFIMの輝かしい活躍ぶりを紹介し、終始歓声や拍手が沸き、開始前から一体感を見せた。ファンからの掛け声を受け、温まった会場にメンバーが登場。モノトーンカラーのシックな衣装で統一し、KIM CHAEWONは「お越しいただきありがとうございます」と日本語で挨拶し、HONG EUNCHAEは、古家氏に「今日もよろしくお願いします」と愛嬌たっぷりに話しかけていた。
その後のフォトコールでは、FEARNOTが見守る中、ソロと団体でフォトセッションを実施。それぞれ個性豊かなハートポーズを次々と繰り出し、正面、左右と次々に視線を送っていくと、客席からは黄色い歓声やメンバーの名前を呼ぶ声も聞こえた。
LE SSERAFIM、生パフォーマンスにファン熱狂
ミニライブでは、「CRAZY -Japanese ver.-」 をお披露目し、楽曲のポイントになるヴォーギングダンスをダイナミックに魅せ、SAKURAはしゃがんだ状態で足を蹴り出しながら前進する“ダックウォーク”を披露。サビ前には「答えは make me super CRAZY」と耳に残るキャッチーな歌詞を繰り出していた。MCでは、改めて1人ひとりファンに向けて日本語で挨拶。久々のショーケースについてSAKURAは「こんな近くでお会いできて嬉しかったです」と笑顔を見せ「FEARONTの応援方法、完璧でした」と絶賛。KIM CHAEWONは「久しぶりの日本のショーケースに緊張していたのですが、FEARONTの皆さんが楽しそうな表情してくださって嬉しかったです」と満足そうに語った。
LE SSERAFIM、来年の目標は?
今年1年振り返って、KAZUHAは「特に日本で初めて開催したファンミーティングが印象に残っています。FEARONTの皆さんと楽しい時間を過ごせました」と回顧。HONG EUNCHAEは「今年は大きなステージでパフォーマンスすることができて嬉しかったです!」と話していた。来年の目標について、SAKURAは「こうやってFEARONTの前で直接パフォーマンスをすることができたらいいなと思っているので、ワールドツアーをしたいです」と堂々宣言。KIM CHAEWONも「私は2度目のツアーをすることです。もっと大きなステージに立ってFEARONTと思い出を作りたいです」とツアーへの熱い意気込みを語った。
SAKURA、ファンへの気遣い光る
最後には、ファンから“プロ”と称されているSAKURAが「短い間だったんですが、楽しんでいただけましたでしょうか。ちょっと見にくい方もいらっしゃったと思うんですけど、後ろの方までちゃんと見えてるので」と優しくファンを気遣う場面も。「今日は本当にたくさん来ていただいて、ありがとうございました」と感謝した。MC後には「これからも恐れず本能のままに進んでいく」という、挑戦を恐れず果敢に突き進んでいくらしさ溢れる日本オリジナル曲「Star Signs」を歌唱。ピアノの音色やグルービーなベース音に合わせて優しく包み込むように歌い上げた。
年末には、3年連続出場が決まっている「NHK紅白歌合戦」、「日本レコード大賞」と大舞台が控えるLE SSERAFIM。2024年、そして2025年の彼女たちの活躍から目が離せない。
LE SSERAFIM、日本3rdシングル‘CRAZY’
LE SSERAFIMは、BTSなどのグローバルアーティストを多数輩出するレーベルを傘下におくHYBEと傘下レーベルのSOURCE MUSICがリリースする初のガールグループ。リーダーのKIM CHAEWONをはじめ、SAKURA、HUH YUNJIN、KAZUHA、HONG EUNCHAEの5人から成る。グループ名は “IM FEARLESS”のつづりを組み替えて付けられており、世の中の視線に動揺することなく前に進むという自己確信と強い意志を表している。今回のアルバムは、4th Mini Album ‘CRAZY’のタイトル曲「CRAZY」の日本語バージョンで、自分を夢中にさせることに出会った瞬間の感情を感覚的に表現。EDM系ハウスジャンルの音楽にマッチする、腕と足を直角にしてモデルのようにポーズを取るヴォーギングダンスや、耳に残るキャッチーな歌詞がポイントとなっている。(modelpress編集部)
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