お手本はNCT WISH “ステッカー機能”で簡単写真デコが最新トレンド

“平成風”？写真デコの最新トレンド

Y2K（2000年代の流行のリバイバル）から派生した「平成女児」「平成ギャル」といった、ファンシーでどこか垢抜けなさが残る“平成感性”がZ世代たちの心を捉えている。

平成の少女たちといえば“シール帳”を持ち歩き、友達と“シール交換”をしたり、手帳やメモ帳、あらゆる持ち物を“デコる”のが流行した。SNSがダイアリー代わりになった今、写真を“デジタルのシール”で“デコる”新たなトレンドが生まれている。

X上でステッカー素材が続々投稿され話題に

写真加工アプリのスタンプや、既存のキーボードから入力できる絵文字はもちろん、最新トレンドはiPhoneの写真から生成できるオリジナルのステッカーを使ったものだ。

ステッカー機能は、写真アプリで表示した被写体を長押しすることで、自分だけのステッカーを作ることができるというもの。写真を切り取るだけでなく、「アウトライン」、「コミック」、「ぷくぷく」などのビジュアルエフェクトを加えることも可能だ。


今X（旧Twitter）で「sticker」「스티커（韓国語でステッカー）」などと検索すると、写真デコに使えるステッカーの画像素材が沢山投稿されていることが分かる。この画像を参考に、自身で気に入ったものをステッカーとして保存しておけば、いつでも使える“デジタルシール”が完成するのだ。まるでSNS上での“シール交換”のようではないだろうか？

NCT WISHの投稿を真似しよう

X上でもステッカーの写真デコサンプルがたくさん投稿されているが、KPOPアイドルたちの投稿を参考にするのもおすすめだ。とくにボーイズグループNCT WISH（エヌシーティーウィッシュ）は、2000年代に流行したファンシー雑貨のムードを取り入れたビジュアルコンセプトで人気を集めており、彼らのInstagramはチェック必須。


絵文字やスタンプのほか、ステッカー機能を使ってイラストや写真を貼り付けたような写真がいくつも投稿されているだけでなく、デコレーションする前の“原画”の写真が共に公開されているのも嬉しいポイント。ステッカーの配置やコラージュのアイディアまで、“原画”と見比べながら参考にしてみよう。（modelpress編集部）