ME:I、LE SSERAFIM＆YOASOBIカバーダンス披露 初出演で5曲歌唱【KCON JAPAN 2024／KCON STAGE】

ME:I「KCON」初登場

グレーやメタリック素材で揃えた衣装で登場したME:I。デビューシングル「MIRAI」（読み：ミライ）の収録曲「Sugar Bomb」で初の「KCON」ステージを華々しくスタートし、観客を沸かせた。

1人ずつ挨拶や個性溢れるハートを手で作り、ファンへのありったけの愛情を可愛らしく伝えるメンバーたち。TSUZUMI（海老原鼓）は「みなさんの歓声を聞くこの瞬間が幸せです」と喜びを噛み締め、AYANE（高見文寧）も「みなさんのお陰で、またわたしたちの夢が叶いました。ありがとうございます」とYOU:ME（ME:Iのファンネーム）に感謝を寄せた。

またオーディションファイナル課題曲の「想像以上」「CHOPPY CHOPPY」（ME:Iバージョン）のパフォーマンスでは、当時よりも一層パワーアップした歌唱で会場を熱気に包んだ。

その後のミニコーナーは、2択のうち、観客の声援が大きいリクエストを選択してメンバーたちが実践することに。“見てみたいチャレンジ”として挙げられたガールズグループ・LE SSERAFIM（ルセラフィム）の「Smart」とアニメ「推しの子」の主題歌で話題を集めたYOASOBI「アイドル」の2択では、「Smart」が選ばれ、腰を使った鮮やかな動きでLE SSERAFIMの難曲のダンスを披露。すると「せっかく練習したしね…（笑）」と立て続けに「アイドル」も特別パフォーマンスし、ステージを盛り上げた。

センターステージでオーディションコンセプト評価の課題曲「＆ME」（ME:Iバージョン）を歌い終わると、MIU（櫻井美羽）が携帯を持ち、写真撮影でファンとの思い出を残しつつ、メンバーも客席を振り返り笑顔いっぱいでファンサービスを繰り広げた。

最後はデビューシングル「MIRAI」（読み：ミライ）のタイトル曲「Click」へ。“Click”して新しい未来を切り開いていくという同曲に込められた意味通り、翌11日に控える「M COUNTDOWN STAGE」やこれからの彼女たちの進む道への期待を高めた。計5曲のパフォーマンスを終えると、ステージギリギリまでファンとの別れを惜しみながら笑顔で手を振り続けていった。

1日中時間帯別に、ファンが自由にアーティストのステージを楽しめる「KCON STAGE」。従来のショーステージでは見せられなかった収録曲やユニットステージ、アーティストそれぞれの個性を発揮したパフォーマンスを見ることができる。

11日には、ME:Iのほか、Kep1er（ケプラー）のほか、TEMPEST（テンペスト）、NCT WISH（エヌシーティーウィッシュ）らが登場する。

「KCON」12年目の開催

CJ ENMが2012年から毎年開催し、2024年で12年目を迎える世界最大級のKカルチャーフェスティバル。グローバルZ世代で最も人気のあるK-POPショーと韓国のライフスタイルを直接体験できるコンベンションを融合したフェスティバルで、この12年間で、計9カ国にて開催されたKCONのオフライン累積観客数は約165万人に達する。2024年のKCONのスローガンを「K-POP Fan＆Artist Festival」として一新し、ファンとアーティストが交流できる接点を大幅に拡大。2023年の開催場所である幕張メッセだけでなく、ZOZOマリンスタジアムまで規模を大幅に拡大し、多彩な見どころを提供する。（modelpress編集部）