IU、12年ぶりの日本単独ライブ開催 ハイトーンボイス全開&流暢な日本語にファン熱狂<2024 IU H.E.R. WORLD TOUR CONCERT IN YOKOHAMA>
2024.03.25 14:39
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韓国を代表する歌姫であり「べイビー・ブローカー」「ホテルデルーナ ~月明かりの恋人~」などで女優としても活動するIUが、3月2日に韓国ソウルでスタートさせたワールドツアーの日本公演となる「2024 IU H.E.R. WORLD TOUR CONCERT IN YOKOHAMA」を、3月23日~24日に神奈川・横浜アリーナで開催した。
IU、圧巻の歌唱力&日本語交えたトークに盛り上がり
IUと会おうと訪れた満員のファンが待ち構える中、生バンドを従え、韓国で2月20日にリリースした6thミニアルバム「The Winning」のタイトル曲「Holssi」からライブはスタート。IUの透き通った癒しのある歌声が響き渡ると、会場一丸となった応援法が起こり、圧巻の歌唱力で会場の熱気を一気に上げた。2012年3月に日本メジャーデビューを果たし、精力的に日本活動を行ったIUは「本当にお久しぶりですね。待たせてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいです。すごく会いたかったです」と流暢な日本語で挨拶すると、この日のトークは多くの日本語を交えて行った。
ライブ前半の「Celebrity」、「Blueming」では、会えなかった日々を埋めるように、合唱や大きな応援法が起こって盛り上がり、IUの「Hold My Hand」でのロングトーンは鳥肌もの。中盤で「Friday」、アコースティックバージョンで「strawberry moon」を披露。壮麗な深い森のCG映像を背に椅子に腰掛け披露した、バラードの「Through the Night」ではファンの合唱が起こる中、想いを込めて語りかけるように歌唱し、会場が深い感動に包まれた。
IU、可愛らしい時計ダンスも
そして新ミニアルバムの収録曲「Shopper」を披露し、さらに日本語バージョンが日本2ndシングルとなった「You & I」のイントロが流れると、この日一番の歓声が。より大きな応援法が起こる中、IUはハイトーンボイスを全開にし、指で時計の針を作るポイントダンスの“時計ダンス”も決めて、公演の最高潮となった。本編ラスト曲として、新ミニアルバム収録のバラード「Love wins all」をしっとりと歌い上げ、アンコールで、同アルバム収録曲「Shh..」と「Twenty-three」を披露。鳴り止まぬ拍手にダブルアンコールを行い、韓国を代表するソロアーティストの圧巻の歌唱力でファンを熱狂させた公演を終えた。
IUはワールドツアーの次の地域である台北公演を4月6日、7日に台北・Taipei Arenaで開催予定だ。(modelpress編集部)
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