韓国女性DJ SODA、性的被害受けた心境告白 心労で1週間5キロ減「どんな服を着ていてもセクハラは決して正当化されない」
2023.09.27 14:39
8月11日~13日に大阪で開催された音楽フェスティバル「MUSIC CIRCUS‘23」の公演中に性的被害を受けた、出演者のDJ SODA(ソダ)が9月26日、韓国の番組「私は今怒っている」(MBS)に出演。事件当時の心境や思いを涙ながらに語った。
性的被害の韓国女性DJ SODA、現在の心境明かす
音楽フェスティバルでのセクハラ被害を告白後、今回が初のテレビ出演となったDJ SODA。「この話をするまで膨大な勇気が必要だった」と前置きし、観客がDJ SODAの身体に触れた事件について語り「ここまで恥ずかしいことは本当に初めてだった」と事件を振り返った。事件後は、「1週間で体重が5キロ減るほど心労がひどかった」と告白。そして現在は加害者に対する告訴を進行中だと伝えた。
今回番組に出演した理由について「私だけでなく、このような被害者が本当に多いことを知ることになりました。私が一番多く受けるメッセージが『いくら叫んでも自分たちの小さな声は聞こえない』ということだ。彼らに少しでも力になってほしいという気持ちで話すことになった」と自分以外のセクハラ被害者のためにも声を上げたというDJ SODA。また、「どんな服を着ていてもセクハラは決して正当化されないということを伝えたい」と訴えた。
DJ SODA、日本音楽フェスでセクハラ被害
SODAは音楽フェスでの一件を巡り、今回の公演で「人生で初めて」性被害を受けたと投稿していたことについて、ネット上で過去の日本国外のイベントでもSODAが胸を触られている動画が拡散され、日本だけ告発しているのではないかと議論に。そうした一部ネットユーザーの“日本が嫌いなのではないか”という声に、SNSを通じて反論し、好きな日本文化や日本人ファンとの交流を挙げ、一連の誤解を否定していた。(modelpress編集部)情報:MBC
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