BOYNEXTDOOR、NewJeansに続きトリプルタイトル曲デビューの理由は?3曲の魅力を解説
2023.05.30 18:49
views
6人組の新人グループ・BOYNEXTDOOR(ボーイネクストドア)が30日、HYBEと傘下レーベルKOZエンターテインメントより韓国でデビュー。当日メディアショーケースを開催した。
BOYNEXTDOOR、トリプルタイトル曲でデビューの理由は?
BOYNEXTDOORはプロデューサー兼アーティストのZICOが設立したKOZ初のボーイズグループで、メンバーはSUNGHO、RIWOO、JAEHYUN、TAESAN、LEEHAN、WOONHAKの6人。「となりの少年たち」と称するグループ名には、同年代の友達たちが共感できる日常の話をありのまま音楽で表現するという意味が込められている。30日にリリースする1st Single「WHO!」は、「TOMBOY」、「Any Song」、「Safing(Prod.ZICO)(Feat.Homidle)」など、多数のヒット曲を手掛けた韓国トッププロデューサーのPop Timeを筆頭に、ZICO、プロデューサーのKakoがプロデュースに参加。さらにJAEHYUN、TAESAN、WOONHAKが「But I Like You」と「Serenade」の楽曲クレジットに名前を載せており、メンバーがデビュー曲から楽曲制作にも参加した。また「But I Like You」、「One and Only」、「Serenade」と、収録される3曲全てをタイトルに掲げている。
2022年にデビューしたNewJeansの成功例に続き、トリプルタイトル曲という画期的な方式でのデビューとなったBOYNEXTDOOR。トリプルタイトル曲を選択した理由については、TAESANが「3曲のストーリーがつながっています。最初に恋に落ち、カッコよくなって告白するというストーリーに沿ってトリプルタイトル曲にしました。その点に注目してほしいです」とアピールした。
トリプルタイトル曲の魅力を解説
3曲のうち「But I Like You」では、互いに恋に落ちた話を交わすメンバーの浮き立ったときめきが感じられ、「ショッピングに行こう」というメッセージで始まる「One and Only」は、精一杯おしゃれしたメンバーが各自どこかに向かい好奇心をそそらる。「Serenade」では、大きな決心をしたように、緊張したTAESANの姿と共に「あぁ、本当に緊張して死にそう」という歌詞が流れ、告白を控えていることを示唆している。「But I Like You」についてはSUNGHOが「ガイド音源を聞いたとき、さわやかで感情を告白するようなサウンドが本当に独特でした。聞いたときにすぐパフォーマンスと歌詞のイメージが描かれるほど、色が感じられる曲でした」と紹介。TAESANは「僕とJAEHYUNさん、WOONHAKさんが作詞作曲に参加しましたが、メンバーが性格に似合うジェスチャーで、歌詞をディティールに表現しました」と解説した。
「One and Only」は「ドアの小道具を使ってステージを行います。ドアを揺らすとメンバーたちが出てくるというような振り付けがあります」と、振り付けにフォーカスして魅力を伝えたRIWOO。JAEHYUNも「この曲を始めて聞いたとき、間違いなくダンスがカッコよく作られると思いました。この曲をメディアコンテンツにしたとき、一緒に歌ってもらえると思いました。音楽を耳だけでなく目でも一緒に消費する時代なので、この曲はたくさん愛される曲だと思います」と伝えた。
またこの日初公開された「Serenade」は3曲のうちもっともボーカルに力を入れ、好きな人に感情を告白する内容に合わせてときめく感情をよく感じられるように表現したという。作曲に参加したWOONHAKは「この曲を聞いて始めて思ったのは、歌詞が本当に重要な曲だと思いました。なのでこの歌詞の中で、メンバーの実際の話し方などを反映しようと頑張りました」とビハインドを振り返った。
「But I Like You」、「One and Only」のMVは、音源配信前となる23日、26日に先行公開され、デビュー前にも関わらずYouTube世界各国の音楽カテゴリー人気急上昇動画にランクイン。「Serenade」MVは30日18時に公開される。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】