「BOYS PLANET」Wセンター“ハオビン”の伏線回収が伝説級 トップ死守ソン・ハンビンを苦悩から救ったジャン・ハオの存在
2023.03.19 21:43
views
16日、グローバルボーイズグループデビュープロジェクト『BOYS PLANET』(木曜よる20時50分)の第7話が、ABEMAにて日本語字幕入りで日韓同時、国内独占無料放送された。練習生のソン・ハンビン&ジャン・ハオの絆が話題となっている。
ガルプラ男子版「BOYS PLANET」
『BOYS PLANET』は、98人の少年たちがグローバルデビューを懸けて様々なミッションとコンテストを通して成長していくオーディション番組。本プロジェクトの始動にあたり、韓国をはじめとするアジア、ヨーロッパ、アメリカ、中東など84の国と地域から応募が殺到した。その中から厳選された参加者が、韓国人参加者のみで構成されるKグループと、韓国以外の国の参加者で構成されるGグループで熾烈なデビュー競争を繰り広げる。ソン・ハンビン&ジャン・ハオのWセンターがタッグ
第6~7話で放送された上位51人による2回目のミッション「デュアルポジションミッション」では、ボーカル&ラップ、ボーカル&ダンス、ラップ&ダンスといった2つずつのポジションを担当してパフォーマンス。各ポジション別1位となったチームメンバーには全員10万点、ポジション別の1位をしたチームで最も高い順位を獲得した1位の練習生には個人ベネフィット15万点が与えられた。課題曲の決め方は“押し出し式”。第1回生存者発表式で51位だった練習生から順に希望曲を選び、定員に達している場合は上位の練習生が自分より順位の低い練習生から1人選び、その枠に代わりに入ることができる…というものだ。
楽曲発表の段階からボーカル&ラップ部門の(G)I-DLE「TOMBOY」に惹かれていたジャン・ハオは、多くの練習生が選ぶ人気曲だったものの、5位だったため無事希望通りに。1位のハンビンも「TOMBOY」を選び、同曲は生存者発表式で7位のイ・フェテク、10位のパク・ゴヌクと高順位の4人が揃う“アベンジャーズチーム”となった。
ソン・ハンビン、ジャン・ハオの異変に気付く
全員がスキルを兼ね備え、他チームからも尊敬の眼差しを向けられる「TOMBOY」チーム。しかし、そこでまず壁にぶつかったのがジャン・ハオだった。他の3人がそれぞれ強力な強みと個性を持つがゆえに存在感が薄くなってしまい、チーム内での自分の立ち位置に悩んでしまう。これまでのミッションではたくさん出していたアイデアも、「TOMBOY」では浮かんでこなくなってしまった。そんな中、ハンビンがジャン・ハオを救う。すぐにジャン・ハオの異変に気付き、さりげなく話を聞いたハンビンは、その後もジャン・ハオのテンションが戻るように寄り添い、ジャン・ハオらしさを取り戻させた。
ソン・ハンビンが涙 ジャン・ハオのハグが救う
しかしジャン・ハオの調子が戻った一方で、今度はハンビンが苦境に陥る。シグナルソング「Here I Am」でジャン・ハオとWセンターを務めただけでなく、前ミッション曲「LOVE ME RIGHT」と「TOMBOY」でともにキリングパート(最も印象に残るパート)担当に選ばれ、さらにはこれまでの全ての順位発表で1位を死守してきた彼。
常に周囲からの大きな期待に応え続けてきたため、練習で思うように表情や動線を作ることができなくなった時に「成長していない姿を見せることになったらどうしよう」とプレッシャーを感じ始めてしまう。
そしてついに、それまで弱みを見せなかったハンビンが宿舎で涙。ジャン・ハオはそんなハンビンの元を訪れて彼を抱きしめる。部屋でハンビンがジャン・ハオに「ありがとう」と感謝を伝えると、ジャン・ハオは「ありがとう?じゃあマッサージして」と甘えてハンビンを笑わせ、ハンビンはマッサージをしながら、「さっき(ヒョンを洗濯室で)見た時泣いちゃった。わからないけど(ヒョンは)涙のボタンみたい。僕のことを心から慰めてくれる人がいるって感じられて」(※ヒョン=韓国語で男性が自分より年上の男性を呼ぶ時に使用する表現)と想いを伝えた。
ジャン・ハオが1位獲得
より強固な絆で結ばれた2人は、フェテク・ゴヌクとともに圧巻のステージを披露。観客のみならず、マスターや他の練習生からも「上手すぎる」「レジェンド」などと絶賛の声を浴びた。そして「TOMBOY」チームはポジション別ランキングで見事1位に。さらにチーム内ではジャン・ハオが1位を獲得。これまで1位を守り抜いてきたハンビンが初めて負けた相手が、「Here I Am」での“もう1人のセンター”ジャン・ハオという結果となるのだった。
ソン・ハンビン&ジャン・ハオ「Here I Am」の伏線回収
実力者ならではの苦悩を分かち合い、互いに刺激を与え合った2人の成長物語には、視聴者から「泣いた」「初めてソン・ハンビンから1位の座を奪うのがジャン・ハオという胸アツ展開」「ドラマみたい」と感動の声が続々。そしてここで再び話題を呼んだのが、「Here I Am」の歌詞。全練習生でパフォーマンスする中、センターの2人だけが歌うパートには「僕は傷だらけだけど大丈夫 抱きしめてくれる君がいる」という歌詞が。この内容が第7話での2人のストーリーと重なるという声が多く、「今聴くと一層泣ける」「ハオビン(2人の愛称)のことじゃん…」「シグナルソングの伏線回収みたい…」などのコメントが寄せられていた。
ソン・ハンビン&ジャン・ハオに「奇跡」の声
また、ビハインド映像ではジャン・ハオが「『TOMBOY』に来たのは僕がいたからでしょ(笑)?そうでしょ?」と茶目っ気たっぷりに質問し、ハンビンが「ヒョンと一緒にステージに立ちたかった」と認める場面も。ハンビンは同曲のYouTubeチッケム(パフォーマンスソロカット映像)のコメント欄にも「ハオヒョンと同じチームになりたかったので、すごく嬉しくて…幸せでした(笑)。これからもハオビンたくさんたくさん!!!見守ってください デビューまで必ず…幸運が続きますように」と書くほどジャン・ハオへ憧れを抱いている。過去に心理カウンセラーや小学校の教師を目指していたハンビンと、音楽大学で教師資格を取得するもその夢を諦めてK-POPアイドルになる道を選んだジャン・ハオ。2人の面倒見の良さや他の練習生への気遣いは、これまでの放送でも度々映し出されている。そんな頼れる存在である2人が互いに弱さを見せ合える絆の深さ、唯一無二の関係性に、ファンからは「尊い…」「この2人がここで出会えたことが奇跡」「ハオビン最強」と支持する声が上がっている。(modelpress編集部)
ソン・ハンビン プロフィール
生年月日:2001年6月13日身長:179cm
所属:STUDIO GL1DE
趣味:文章を書くこと、読書、振り付けを考える
特技:踊る時、腕を自由に動かせる
ジャン・ハオ プロフィール
生年月日:2000年7月25日身長:180.5cm
所属:中国 福建/YUEHUA ENTERTAINMENT
趣味:食べ歩き、水泳、散歩、旅行
特技:バイオリン、音感
【Not Sponsored 記事】