ITZY、初の単独日本公演全24曲で魅了「幸せです」日本1stアルバムを緊急発表<CHECKMATE>
2023.02.24 12:39
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韓国のガールズグループ・ITZY(イッチ)が22日と23日、幕張イベントホールにて初の単独ワールドツアー「ITZY THE 1ST WORLD TOUR <CHECKMATE> in JAPAN」を開催。2023年秋にJAPAN 1st Albumのリリースを緊急発表した。
ITZY、初の単独ワールドツアー日本公演開催
2PM(トゥーピーエム)、TWICE(トゥワイス)、Stray Kids(ストレイキッズ)、NiziU(ニジュー)を輩出させたJYPエンターテインメントより韓国デビューし、2月12日にデビュー4周年を迎えた、5人組グローバルグループ・ITZY。同ツアーは2022年8月6日、7日韓国・ソウルオリンピック公園のSKオリンピックハンドボール競技場を皮切りに10月26日からはアメリカ・ロサンゼルス、フェニックス、ダラス、ヒューストン、アトランタ、シカゴ、ボストン、そしてニューヨークとUS全8か所を公演、さらに、アジア7つの国と地域(マニラ、シンガポール、ジャカルタ、日本、台湾、香港、バンコク)の追加公演が決定した中で、期待が高まる日本公演となった。スクリーンが開きメンバーが登場し、会場に響き渡る大きな歓声と共に韓国アルバム5作品目のタイトル曲である「In the morning(読み:インザモーニング)」をロックテイストにアレンジした楽曲でスタート。巨大な王冠とチェスのセットがそびえ立つステージが、ITZYの存在感・迫力をより引き立てた。
数曲披露し、メンバーがそれぞれ自己紹介。リーダーのイェジ(YEJI)が「ITZY THE 1ST WORLD TOUR <CHECKMATE> in JAPANへようこそ!」という元気な挨拶で盛り上げた。さらに、リュジン(RYUJIN)の「今日は最後まで一緒に盛り上がりましょう!」と会場のボルテージをあげ、チェリョン(CHAERYEONG)は「アリーナのみなさん!」「スタンドのみなさん!」と呼びかけ、コール&レスポンスを楽しんだ。マスクを着用したままではあるが、声を出して応援できる喜びもうかがえた。
ITZY、日本オリジナル曲「Voltage」「Blah Blah Blah」披露
続いてコンサートでは初披露となる日本オリジナル曲である「Voltage」(読み:ボルテージ)、「Blah Blah Blah」(読み:ブラブラブラ)を披露。洗練されたダンスパフォーマンスとパワフルな歌声で圧倒的実力を見せた。ダンスブレイクでは大きな歓声と一緒に更なる盛り上がりを見せ、客席の掛け声も重なってより熱いステージパフォーマンスとなった。かっこよくパワフルなパフォーマンスから一転し、MCではメンバーのかわいらしい一面も見えた。それぞれのソロステージをお互いに真似し合ったり、普段の5人の仲の良さが垣間見えた。また、ライトリング(※ITZY公式のペンライト)の波を見てみたい!と、観客と一緒に大きなウェーブをした。「楽しい~嬉しい~可愛い~」とライトリングで埋め尽くされた景色を楽しんでいた。
そして日本のファンが待ち望んでいた、世界中で流行した肩ダンスの「WANNABE」(読み:ワナビー)もパフォーマンス披露。イントロが流れた瞬間に割れるような歓声があがり、ダンスブレイクでは一気に熱気を帯びた。全24曲を披露し、圧倒的実力で会場を魅了した。
ITZY、ファンへ感謝
最後の挨拶では、チェリョンが「コンサートをするという私たちの夢を叶えてくれて本当にありがとうございます、また絶対に会いに来ます!」、リア(LIA)が「みなさんの笑顔に逆に私がパワーをもらいました!」、ユナ(YUNA)は「こんなに、あたたかい目で見てくれるMIDZY(読み:ミッチ※公式ファンクラブ名)がいてくれて幸せです!」とそれぞれファンへの感謝を述べた。そしてステージを降りる際は、ユナは「ITZYはMIDZYのすきぴ~」、チェリョンは「おやすみ私のすきぴ~」と覚えたての日本語でMIDZYへの愛を伝えた。最後に5人が日本語で「愛してる、MIDZY~!」と想いを伝え、コンサートは終了した。
さらに、23日公演終了直後、スクリーン上にて秋にITZY JAPAN 1st Albumを発売することを緊急発表。会場には歓声が響き渡っていた。(modelpress編集部)
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