異例の24人組韓国ガールズグループ「tripleS」加入で話題のカエデって?K-POP第4世代の日本人メンバーの躍進がすごい<プロフィール>
2022.12.03 18:00
2022年にデビュー予定とされている韓国のガールズグループ「tripleS」(トリプルエス)。同グループに所属する日本人メンバー・カエデ(Kaede)に注目が集まっている。
異例の24人組ガールズグループ・tripleSって?
韓国の芸能事務所「Modhaus」は4月、新人ガールズグループ・tripleSをローンチすると発表。公式SNSで公開したティザー映像には「Thesis(説)」というタイトルのもと、「ここには「『小さなエス(s)』として生きていきましたが、互いに出会って『大きなエス(S)』になる」という意味深なメッセージを届け、K-POPファンの好奇心をくすぐった。
また「Modhaus」は、JYPエンターテインメントやWoollimエンターテインメントなどのA&R統括やWonder Girls、2PM、LOONA(今月の少女)の統括プロデューサーとして活躍した経歴のあるチョン・ビョンギ代表と、韓国ウェブドラマスタジオ・プレイリストのCOOなどの経歴を持つペク・グァンヒョンを副代表に置いた新鋭の芸能事務所であることから、大きな期待がかかっている。
そして5月1日、1人目のメンバーであるユン・ソヨン(Seoyeon)の公開を皮切りに、メンバーを続々と公開。グループ人数は総勢24人と構想されており、実現すれば、韓国で活動中のグループとしては最高人数となる。
また10月28日には、グループ内ユニット「Acid Angel from Asia(アシッド エンジェル フローム アジア)」が1stミニアルバム「ACCESS」でデビュー。SNSをモチーフにした現代らしいMVの演出と洋楽の雰囲気を漂わすサウンドが特徴的で、デビュー曲とは思えない完成度の高さとメンバーのビジュアルに視線が集まり、人気に火が付くと予想される。
日本人メンバー・カエデが話題
そんな期待のガールズグループに所属するカエデは、2005年12月20日生まれ、富山県出身の16歳。11月9日に初お披露目されると、ぱっちりとした瞳とえくぼが目を引くキュートなルックスが清純な雰囲気を放ち話題に。また、カエデは雑誌「ニコ☆プチ」の元専属モデル・山田楓ではないかという声もあり、2019年まで同誌のモデルとして活躍していた経歴を持つと思われる。11月14日に更新されたカエデの歓迎動画では、流暢な韓国語も披露し、SNS上で「かわいすぎる」「またもや逸材発見」「もしかしてニコ☆プチの楓ちゃん?」など話題を集めていた。
ヒカル・カズハらK-POP第4世代の日本人メンバーの勢い止まらず
2022年、特に顕著に見受けられたK-POP界のガールズグループの躍進。第4世代と呼ばれる新人グループの人気と勢いは凄まじく、日本でも新たなK-POPブームを巻き起こした。そして今回のカエデのグループ加入を受け、日本人の活躍ぶりが再び話題に。グローバルガールズグループデビュープロジェクト「Girls Planet 999 : 少女祭典」から誕生した日中韓9人組ガールズグループKep1er(ケプラー)には、JYPエンターテインメントの第12期練習生オーディションで2位に輝いた実力者のマシロ(MASHIRO)、エイベックス・アーティストアカデミー福岡校の選抜メンバーという経歴を持ち、異色のオーラで魅了するヒカル(HIKARU)がいる。
STARSHIPエンターテインメントの6人組ガールズグループ・IVE(アイヴ)の唯一の日本人メンバー・レイ(REI)は、身長170cmという抜群のスタイルと大人びた表現力、キレのあるラップに定評あり。一方で、“ギャルピース”や“ヤッピーポーズ”など韓国で次々と新ポーズを流行させるポーズ職人という異名も持つ。
BTSなどのグローバルアーティストを多数輩出するレーベルを傘下におくHYBEのガールグループ・LE SSERAFIM(ルセラフィム)のカズハ(KAZUHA)は、異色の経歴やバレエ経験を活かしたしなやかなダンスや華麗な脚上げで脚光を浴びる。
そして、HKT48、AKB48、オーディション番組「PRODUCE48」(Mnet)から誕生し、2021年に活動を終了させたIZ*ONE(アイズワン)のメンバーとして、10年以上アイドル活動の歩みを止めず活躍してきたサクラ(SAKURA)は、グループを牽引する存在へと成長を遂げている。
他にも、個性溢れる魅力と実力を兼ね備え、異国の地でデビューを果たした日本出身のスーパールーキーが次々と登場するK-POP界。カエデの活躍をはじめ、彼女たちのさらなる進化にも期待がかかる。(modelpress編集部)
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