騒動渦中のLOONAチュウ、除名発表後初コメント「恥じることをしたことはありません」
2022.11.29 11:04
韓国のガールズグループ・LOONA(今月の少女)から除名されることが発表されたチュウが28日、自身のInstagramストーリーを更新。25日の発表以降、初めて本人がコメントした。
チュウ、LOONAから除名 パワハラ疑惑も反論多数
LOONAの所属事務所・BlockBerryCreativeは25日、公式ファンコミュニティ(ファンカフェ)を通し「チュウを除名し脱退させることを決議した」と発表。この理由について「最近当社スタッフに向けたチュウの暴言などパワハラ関連の情報提供があり、調査したところ事実であると明らかになった」とし、チュウのスタッフへのパワハラが原因であることを伝えていた。
ところが発表後、チュウと共に仕事をした業界関係者らから、チュウはパワハラをするような人間ではないという反論が相次ぎ、一部メンバーもファンコミュニティを通しチュウを擁護。「本当に怒っている」と、今回の決定に怒りもあらわにしていた。
チュウを擁護する声が大きくなり、チュウに続きほかのメンバーたちも事務所と対立していることが報じられると、BlockBerryCreativeは28日に再びファンコミュニティにて声明を発表。「根拠のない憶測報道、我々の名誉を傷つける悪質なコメント、デマを自制してくださるようお願いし、チュウと被害者が同意すれば暴言およびパワハラ関連の内容と証拠提供に協力する」とした。
チュウ本人「ファンの方々に恥じることをしたことはありません」
チュウ本人はこれを受け、Instagramストーリーに文書を投稿。「私も一連の状況について連絡を受けたり、知らない状況について把握しているところですが、確かなことはファンの方々に恥じることをしたことはありません」とコメント。「これから立場が決まり次第もう一度お知らせします。心配してくださり、信じてくださり本当に感謝いたします」とした。所属事務所、チュウと今年3月から対立
BlockBerryCreativeを巡っては昨年から、資金難でスタッフへの給与等が未払い状態であると報じられ、メンバーへの待遇も心配されてきた。チュウ側は今年3月、専属契約効力停止を求めBlockBerryCreativeを提訴。その後チュウは、グループのワールドツアー等にも不参加に。1人でスケジュール等をこなす中、今月10月に「株式会社チュウ」が設立されたことが明らかとなっていた。
チュウは明るく活発な性格で知られる人気メンバーで、音楽活動のみならずバラエティ番組やCM等にも引っ張りだこ。そのため今回の件に関する余波も大きいが、ネット上ではチュウを擁護する声が多く、他アーティストらもチュウを応援するコメントを上げており、今後が注目されている。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】