aespa、早くも東京ドーム降臨 圧倒的オーラで5万人魅了「本当に楽しみでした」＜「SMTOWN LIVE 2022：SMCU EXPRESS＠TOKYO」レポート＞

「SMTOWN LIVE 2022：SMCU EXPRESS＠TOKYO」

27〜29日の3日間に渡り開催した同公演は1日当たり約5万人、計15万人を動員。今回の公演タイトル『SMCU』とは『SM Culture Universe』の略で、現実世界と仮想世界の境界を超え全世界が文化で繋がるという、SMが望む未来のエンターテイメントがメタバース向けのコンテンツで、タイトルにある『SMCU EXPRESS』は、その『SMCU』をベースに『メタバーシャルオリジンストーリー』と新たに名付けたアーティストたちの世界観を拡張したものが今回のSMTOWN LIVEのテーマとなっている。

また、デビュー20周年を迎えたBoAを始め、SUPER JUNIOR、TAEYEON 、HYOYEON （少女時代） 、ONEW、KEY、MINHO （SHINee）、Red Velvet、NCT、aespaなど各アーティストのパフォーマンスはもちろん、これまで披露していないアルバム収録曲、新曲、「SMTOWN LIVE」ならではのコラボレーションステージまで、派手なパフォーマンスと様々な企画で観客を魅了。「SMCU EXPRESS」の世界観を存分に体験できる内容となった。

aespa、3週間ぶりの来日公演

2020年11月にデビューしたaespaは韓国、日本、中国出身のカリナ、ウィンター、ジゼル、ニンニンからなる実力派の4人組グループ。同月6日〜7日に神奈川・横浜ぴあアリーナMMにて初の来日イベント『aespa JAPAN PREMIUM SHOWCASE 2022 ～SYNK～』を成功させたばかりの同グループが早くも場所を東京ドームに変えて降臨した。

同公演のトップバッターとして登場し、デビュー曲「Black Mamba」を披露した4人は歌唱後「ようこそ〜！」と声を揃え挨拶。

1人ずつコメントする場面でカリナは「今日は思いっきり遊びましょう！」、ニンニンは「皆さん盛り上がっていますか？」、ウィンターは「皆さん最高！」、そして日本出身メンバーのジゼルは「SMファンの皆さん、会う日まで本当に楽しみでした！」とそれぞれが元気にコメントした。

最後にジゼルが「今日の公演は見どころや、楽しむポイントが本当に沢山あるので、皆さん最後まで楽しんでくださいね！」と会場を盛り上げ、ユニークな曲調が特徴的な「Next Level」を圧巻のパフォーマンスで披露。5万人の観客が見守る中、堂々のステージでファンを魅了した。

また、カリナとウィンターはSM ENTERTAINMENTの女性版“アベンジャーズ”とも言われるGOT the beatのメンバーとしても登場。BoA、少女時代のテヨン、ヒョヨン、Red Velvetのスルギ、ウェンディとともに「Step Back」を眩しいオーラを放ち披露した。

さらにジゼルはNCT 127・テヨン、NCT DREAM・ジェノ、WayV・ヘンドリー、ヤンヤンとともに、SM ENTERTAINMENTのラップ担当が集結したSMファミリーならではのユニットで「ZOO」を披露。激しいパフォーマンスの中でも、唯一の女性メンバーであるジゼルがキュートなスパイスを足し、息のあったパフォーマンスを完成させた。（modelpress編集部）