(上段)TWICE、iKON (下段)MONSTA X、SEVENTEEN(C)モデルプレス

SEVENTEEN・TWICE・iKON…K-POP第3世代支えた“2015年組”迎える7周年の節目

2022.05.26 16:56

2022年はSEVENTEENTWICEら、多くのK-POP人気グループが“デビュー7周年”を迎える節目の年として注目が集まっている。

  

K-POPブームの立役者“第3世代”支えた2015年組

TOMORROW X TOGETHER、ENHYPEN、aespa、IVE、Kep1er、LE SSERAFIMといった“第4世代”と呼ばれる新世代グループが続々と登場し、世界基準での活躍が続くK-POP。

一方でBTSはもちろん、SEVENTEEN、Red Velvet、TWICE、といったいわゆる“第3世代”は、安定的な支持をキープしながら活動を続けている。

TWICE(C)モデルプレス
日本においてもK-POPの“第3世代”は、2010年頃に少女時代、KARA、SUPER JUNIOR、2PM、BIGBANG、SHINeeらによってもたらされた爆発的なK-POPブーム(いわゆる“第2世代”)が落ち着き、その反動で停滞期となったK-POP市場を再び盛り返した立役者だ。

iKON (C)モデルプレス
大手三大事務所がEXO、Red Velvet、GOT7、TWICE、WINNER、iKONといった新グループをローンチさせる流れとともに、BTS、MONSTA XSEVENTEENといった新興事務所からの人気グループも誕生。SNSの普及でファッション、コスメ、グルメ等のカルチャーも合わせて韓国人気を高め、現在の“第4世代”ブームにつながった。

SEVENTEEN/photo by Getty Images
特に2015年はGFRIENDOH MY GIRLCLCMONSTA XN.FlyingSEVENTEENApriliKONDAY6、UP10TION、TWICEといった日本でも馴染みの深いグループが一気にデビューした豪華な年として知られている。


運命の“7年目”迎えた2015年組

TWICE(C)モデルプレス
そんな2015年デビュー組が、コロナ禍の収束とともに迎えているのが7周年という節目。K-POPの歌手を巡っては“7年目のジンクス”という言葉がある通り、7年目で活動形態が変わったり、解散となるグループも多い。

これは韓国公正取引委員会が定めた「芸能人標準契約書」の、芸能プロダクションと歌手は7年目以降契約解除を主張できるという規定に従い、デビュー時点から7年の期間で専属契約を結ぶ事務所が多いからだ。

OH MY GIRL(C)モデルプレス
GFRIEND (C)モデルプレス
実際に今年すでに、OH MY GIRLのジホが契約満了によりグループ脱退を発表し、同グループは6人体制に変換。AprilCLCは解散を発表した。(GFRIENDは2021年に解散を発表)。

SEVENTEEN(C)モデルプレス
男性グループを巡っては、7年の節目とともに軍入隊の適齢期を迎えるメンバーも多くファンの心配も大きい。一方でSEVENTEENN.Flyingは7周年を迎える前に再契約締結を発表しファンを安心させた。

MONSTA X (C)モデルプレス
MONSTA Xメンバーは現在ショヌ、キヒョン、ヒョンウォンの3人が契約更新を完了した状態で、残る3人はまだ協議を続けているという。

今後デビュー記念日を迎えるiKON・TWICEは…

iKON(提供写真)
2022年も折り返し地点が近づき、注目が集まるのは今後デビュー記念日を迎えるグループの動向だ。

iKONは9月15日がデビュー日だが、今月3日に行った新ミニアルバム「FLASHBACK」の会見では「まだ事務所と再契約について話し合っていない」と明かしたと報じられている。

TWICE(C)モデルプレス
10月20日にデビュー日を迎えるTWICEは、今年大規模な北米ツアーを成功させるなど精力的に活動中。日本デビュー5周年の年でもあり、日本でも東京ドーム公演を行うなど変わらぬ人気を証明している。

GOT7/ジニョン、ユギョム、ヨンジェ、ベンベン、JAYB、マーク、ジャクソン/Photo by Getty Images
他方で最近は、“7年目のジンクス”にとらわれない様々な動きも出てきている。今月23日には、昨年JYP ENTERTAINMENTとの専属契約満了で全員が他事務所へ移ったGOT7が、別々のレーベルに所属しながらカムバックを果たした。

同じくJYPの2PMは、テギョン、チャンソンが既にJYPを離れているが、2PMとして活動を続けている。

少女時代(C)モデルプレス
またSM ENTERTAINMENTの少女時代は、ティファニー、スヨン、ソヒョンの3人が2017年に専属契約を終了したが、今年8月に完全体でカムバックが決定。

2016年に解散し、全員がYG ENTERTAINMENTを去った2NE1は今年4月、メンバーが自主的に集まり米音楽フェス“コーチェラ・フェスティバル”で復活ステージを披露した。

“第4世代”の飛躍、コロナの収束、“第3世代”の7年目、多様な活動方法によるレジェンドグループの復活…と、様々な事案が重なる2022年、K-POPの1つの転換期となることは間違いないだろう。(modelpress編集部)

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