LE SSERAFIM日本出身カズハ、人気爆発の理由とは 異色経歴でデビュー「逸材」「新人とは思えない」
2022.05.07 18:31
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2日に1st Mini Album「FEARLESS」でデビューしたガールズグループ・LE SSERAFIM(読み:ル セラフィム)の日本人メンバー・カズハに世界から大きな注目が集まっている。ここでは、カズハが脚光を浴びている理由を解説する。
カズハ、オランダでのバレエ留学経て異例の早さでデビュー
LE SSERAFIMは、HYBE傘下のレーベルSOURCE MUSIC初のガールズグループ。元IZ*ONEの宮脇咲良とキム・チェウォンが再デビューするグループということで、発表前から大きな関心を集めていた。その中で一番ベールに包まれていたのが、カズハ。2003年8月9日生まれ、現在18歳の彼女はバレエ歴15年、幼い頃からバレエを始め、中学生のころから数々の大会で賞を受賞。2020年からは、オランダのバレエアカデミーに留学するなど華々しい経歴の持ち主。
韓国では長年練習生期間を積みデビューするメンバーが多い中、異例とも言える早さのデビューとなり、そのパフォーマンスへの期待値は公開前から高かった。
カズハのダンスがすごい理由
ビジュアルが公開され、高身長揃いのメンバーの中でも抜群のスタイルと、様々な人気K-POPアイドル、女優に似ていると言われる清楚なルックスで魅了。紹介動画では、バレリーナ特有のラインが際立つ優雅なダンスを見せ、さらに期待を高めた。その特徴を活かしたパフォーマンスが楽曲にも取り入れられており、ショーケースでも披露した「Blue Flame」では、見事な開脚を見せ、片足を大きく上げた後に颯爽とターンする見せ場が登場。
バレエで培ったアスリートのような健康的な筋肉としっかりとした体幹から生まれる強さと、柔軟性を兼ね備えたメリハリのきいたダンスには、絶賛の声が。
バレエ経験者の転向というと、ポップスのダンスとは性質の異なるバレエの癖がなかなか抜けきれず苦労することも多いが、カズハのダンスは悪い癖がなく、周りのメンバーと調和していることも驚かれている理由の1つ。「とても新人とは思えない」「一瞬一瞬が美しい」「素晴らしい逸材を発掘した」「これからの成長がさらに楽しみ」といった反応が寄せられている。
各音楽番組が公開している“ファンカム(=チッケム 1人のメンバーだけを追った動画)”も次々とメンバー内で再生回数1位になるなど、その存在感に韓国、日本のみならず世界が魅了されている。
カズハ、ラップの実力にも評価
もちろんダンスだけでなく、ラップやボーカルの実力も高く、タイトル曲「FEARLESS」でも海外留学をしていただけある流暢な英語で歌いこなしている。一方でデビュー以降、動画やイベントで見せている可愛らしい素顔も人気を加速させ、クールビューティーなビジュアルとのギャップにハマる人が続出中。
最近のK-POP界では、IVEレイ、Kep1erヒカル、Billlieツキなど日本出身メンバーが脚光を浴びることが続いており、今後も異国の地から世界に羽ばたく日本人に注目していきたい。(modelpress編集部)
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