「Girls Planet 999」デビューを掴むのは?ファイナル進出の日本人4名を一挙紹介
2021.10.22 15:55
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グローバルガールズグループデビュープロジェクト「Girls Planet 999 : 少女祭典」(以下、Girls Planet 999/日韓中同時、日本語字幕付き国内独占無料放送)が22日夜8時から、日韓中同時生放送でお届けするファイナルステージにて最終回を迎え、ついにデビューメンバー9名が決定する。ここでは最終ステージに進出した18名の内、4名の日本人の魅力を紹介し、番組での活躍を振り返る。
「Girls Planet 999」とは
「Girls Planet 999」には、応募総数1万3千名の中から日本、韓国、中国の3つの地域で行われたオーディションを通過した各地域33名、合計99名が参加。言語も文化も違うが「グローバルガールズグループデビュー」という同じ夢を抱く99名の、地域を超えた仮想の世界「ガールズプラネット」で繰り広げられる、夢に向けた旅路と成長過程を全12話にわたり放送されている。
Jグループ(日本人)33名の内、これまで3回の視聴者投票をくぐりぬけ、見事ファイナルまで生存したのは坂本舞白(さかもと・ましろ/21)、江崎ひかる(えざき・ひかる/17)、川口ゆりな(かわぐち・ゆりな/22)、野仲紗奈(のなか・しゃな/18)の4人だ。
“勝利の女神”坂本舞白、念願のデビューなるか
坂本は、TWICEやNiziUらが所属するJYPエンターテインメントの元練習生で現143エンターテインメント所属。JYP公開採用オーディション12期で全体2位、女性部門1位の評価を受け合格。当時、外国人が1位となったのは初めてで話題となった。「「Girls Planet 999」の参加が発表されたときにもK-POPファンの間で脚光を集めた練習生の1人。NiziUのリーダーMAKOは、「Nizi Project」の最初の審査で、「私が中学2年生の時に、JYP公開採用オーディション12期で日本人の方が2位をとり、JYP練習生になったということを新聞で見ました。その時私は、来年は絶対、私が3位以内に入って、JYP練習生になるんだと決意をしました」と、坂本の活躍をきっかけにアイドルを目指したことを明かしている。
オールラウンダーで安定したパフォーマンス力と、穏やかな性格、確実なリーダーシップを兼ね備えている坂本。これまでの全てのミッションでチームリーダーを務め勝利に導いてきた“勝利の女神”で、周りのメンバーからの信頼も厚い。
「コンビネーションミッション」では、自身もデビュー前にメンバー候補生だった同志であるITZYの楽曲に挑戦し、パフォーマンスが大きな感動を呼んだ。順位を着実と上げており、実力派の苦労人が今回、念願のデビューを掴み取ることができるか。
<プロフィール>日本語表記/生年月日/身長/趣味/特技/個人順位推移
坂本舞白(さかもと・ましろ/21)/1999年12月16日/157cm/猫と遊ぶこと・散歩/料理・ダンス・ぼーっとすること/5位→3位→3位
17歳のモンスター江崎ひかる
若干17歳ながら圧倒的なカリスマ性で番組を盛り上げたのが江崎。最初にマスターからJグループで1位の評価を得てシグナルソング「O.O.O(Over&Over&Over, オ.オ.オ)」のJグループセンターに抜擢。さらに、マスターの評価によるTOP9でも全体1位に選ばれた。avex artist academy福岡校出身で、初回からスキルが浮き彫りになって難しいBLACKPINKの「BOOMBAYAH」のステージで圧倒。本番直前までカメラで表情を確認したりと努力で培った実力が評価され、オーディションではハングルのラップを丸暗記して完璧にこなすなどストイックさは随一だ。
当初はクールな楽曲のイメージが強かったが、「コンビネーション・ミッション」ではMeghan Trainorの「No excuses」のステージでキュート&パワフルな魅力も開花。センターやキリングパートをあまり担当していないが、独自の振付や表情で見るものを惹きつけ、オリジナル楽曲を披露した「クリエーションミッション」ではマスターが「ひかるの表情は本当にクレイジーだ」「もともとなかった動きなのに」と舌を巻いていた。
普段は17歳らしい幼い素顔を見せており、コロンビアやエジプトで投票1位を獲得するなど、グルーバル人気の高さも話題になっている。
<プロフィール>
江崎ひかる(えざき・ひかる/17)/2004年3月12日/154.5cm/温泉でリラックスすること/美味しそうに食べること・ラップ/3位→4位→4位
国民的美少女コンテスト出身の“圧倒的華”川口ゆりな
第1回、第2回と仲の良いCグループのシェン・シャオティンとトップ争いをしたのが川口。川口はオスカープロモーション所属・X21元メンバー(2018年解散)で、2014年に全日本国民的美少女コンテストにて演技部門を受賞。パフォーマンスではあまりセンターに立ったことがないが、165cmの抜群のスタイルと、上品で華のあるビジュアルがどこにいても目を引く存在感で、初回から人気が急上昇。第1回投票では、投票に参加した164か国のうち、計83か国で1位を獲得するという快挙を成し遂げた。
1位というプレッシャーから「コンビネーション・ミッション」のボーカル曲では思うように歌えないこともあったが、試練を乗り越え成長。「自分が担当するパートを100パーセント以上で消化する。その能力があるからこそ、視聴者の人たちが1位に選んだのだと思います。感動的でした」とマスターから褒められた。
第3回では順位が下がってしまったが、ファイナルでは無事デビューを果たすことができるか。
<プロフィール>
川口ゆりな(かわぐち・ゆりな/22)/1999年6月19日/165cm/音楽鑑賞・映画やアニメを観ること/ゴルフ・フルート/1位→2位→6位
JグループTOP3を猛追するダークホース野仲紗奈
後半に勢いを見せ、坂本、江崎、川口というJグループ人気TOP3に猛追しているのが野仲。福岡スクールオブミュージックに通う女子高生アイドルユニット「SO.ON project FUKUOKA」元メンバーで、透き通った歌声が唯一無二の武器。初回からそのパフォーマンスにはマスターも高い評価を下していた。「クリエーションミッション」では、元々いた「Utopia」チームでのパート分けの結果、「U+Me=LOVE」チームに移動するという悔しい経験もしたが、チームは見事勝利。様々なコンセプトをこなす表現力と確かな実力、前向きに努力を続ける姿勢がじわじわとプラネットガーディアン(視聴者)の支持を集め、第3回で初めてTOP9入りを果たした。
ステージ以外でもちょっとした瞬間に発する一言が面白く、ユーモアあふれる飾らないキャラクターも人気の理由だ。
<プロフィール>
野仲紗奈(のなか・しゃな/18)/2003年3月13日/158cm/クレヨンしんちゃんの動画を観ること・グルメ探し/歌を歌うこと・韓国語/→→7位
「Girls Planet 999 : 少女祭典」ファイナルの見どころは
ファイナル投票は、これまで設けられていたK・C・Jグループの制限がなくなり、18人中最も応援したい1人にだけ投票する方式に変更。生放送中も2次投票が行われ、投票結果は韓国50%、その他のグローバル地域50%の割合で反映される。このことから順位は大幅に変動することが考えられ、番組公式YouTubeチャンネルの生配信で発表された中間順位ではJグループ全員がデビュー圏外になってしまった。
最終順位は一体どうなるか。デビュー組の顔ぶれに注目だ。(modelpress編集部)
情報:ABEMA
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