iKON、1年ぶり新曲で別れの後悔・悲しみ歌う　日本語メッセージも公開＜Why Why Why＞

iKON、1年ぶりのカムバック

「Why Why Why」は、美しく咲いて、枯れてしまう花のように、最終的に終わりを結ぶことになる愛の曲。別れの後悔や悲しみを歌うiKONの繊細なボーカルと一層深くなった感情表現が期待される。また、叙情的なギターリフと重い808ベースの調和が曲の切なさを加える。

何よりも、最近ソロアルバムを全曲プロデュースし、音楽ファンたちの反応を引き出したメンバーBOBBYが直接新曲のラップメイキングに参加。切なく、夢幻的な雰囲気のティーザーコンテンツを見せてきたiKONが、果たしてどのような舞台を披露するのかにも関心が集まる。

なお新曲リリースに際し、iKONから日本語でのメッセージを公開。JU-NEは同曲について「悲しい歌詞、悲しい振り付け、悲しい雰囲気…全てが悲しい曲。それが大事なポイントだと思います」と説明した。

iKON「いつもありがたく、申し訳ない」ファンへの想い

またYG ENTERTAINMENTは2日、公式ブログを通じてiKONのインタビュー映像を公開。

インタビュー映像でDKは、「最初のiKONになった時、僕たちがみた夢と今とは当然大きく違います」と話を切り出した。 彼は「若々しくて、やんちゃなiKONを想像していました」と口元に薄い笑みを湛えた。

SONGは「無邪気に遊んでいた子たちが、今では男の姿をしているのではないかと思います」と説明した。 CHANも「やんちゃな姿よりは、少し落ち着いたようで、悩みが多くなった気がします」と話した。

iKONの過去と現在についてJU-NEは、「（デビュー頃）、そのときは、そのときにだけ出てくるエネルギーがあって、今成熟した姿の中から出てくる別のエネルギーがまたあるのではないかと思います」と語った。

また、BOBBYは「教科書的なものではなく、練習生時代から今まで行ってきたものをより存分にお見せしようとする方向性を持っています」と伝えた。JAYは「一段階、一段階、引き続き上っている階段の中一つだと思います」と強い意志を示した。

iKONのメンバーは、「恋しくなってアイコニック（ファンクラブ名）と一緒にしてきた映像を探して見ました。アイコニックにいつもありがたく、申し訳ないと思っています。」と口をそろえた。

彼らのファーストコンサートを思い出した。JU-NEとDKは「ソウルオリンピック体操競技場の舞台の上のドアが開きながら見たアイコニックの姿を忘れないです」と、その日の感動を思い出した。「音楽がしたくて、舞台に立ちたくて、ただ頑張っただけなのに、僕たちのある姿を見てくださってこのように多くの方が時間を取って来てくれたよね？」と、当時の率直な気持ちと胸が熱くなった瞬間を浮かんだ。

BOBBYは「愛し続けてくださったファンの皆さん、ありがとうございます。アイコニックのおかげでiKONが存在します。」と述べた。JAYとSONGは「僕たちのファンの方々は、『いつまでも待つ』という言葉を特に多くします。その言葉が心痛いです。『お待たせして申し訳ない』という言葉を毎回にするようで、また、非常に申し訳ないです」と話した。

最後に、iKONのメンバーは、再び「お待ち頂き、ありがとうございます。待たせた分、頑張って良い姿をお見せします。これからは、僕たちが待ちます。アイコニックの皆さんを幸せにしてあげます」と明るく笑顔をみせた。（modelpress編集部）