ソニーミュージック×JYP、大規模オーディション開催 「GIRLS GROUP PROJECT」始動
2019.01.29 21:39
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株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントと株式会社ソニー・ミュージックレーベルズが、株式会社JYP Entertainment(以下、JYP)と共に「GIRLS GROUP PROJECT」を始動、今夏日本国内外で大規模オーディションを開催することを発表した。
ソニーミュージック×JYP「GIRLS GROUP PROJECT」始動
本プロジェクトは、韓流ムーブメントを牽引している韓国を代表する総合エンターテインメント会社 JYPのCCOパク・ジニョン氏が描く企業ビジョン“JYP 2.0”のテーマの一つである「GLOBALIZATION BY LOCALIZATION」に基づいたプロジェクト。この“JYP 2.0” は、「COMPANY IN COMPANY」「GLOBALIZATION BY LOCALIZATION」「JYP MUSIC FACTORY」「CREATIVITY FROM HAPPINESS」という4つのテーマで構成。その4つのテーマの一つ「GLOBALIZATION BY LOCALIZATION」は、K-POPの過去と現在、そして、「現地化(ローカリゼーション)による国際化(グローバリゼーション)」という未来像を定義。
JYPが描くK-POPのビジョンについてパク氏は、「第1段階は、韓国のコンテンツを海外に輸出すること。第2段階は、海外の人材を発掘し、韓国のアーティストと組み合わせることで、その初の事例がタイ出身のアメリカ人である2PMのニックンだった。これから目指す第3段階は、海外で人材を育成し、プロデュースして輩出すること」とし、「全員が日本人メンバーで構成されたガールズグループも準備中である」と当時のカンファレンスで語っていた。その構想を具現化するためのハブになるのが、「GIRLS GROUP PROJECT」だという。
パク・ジニョン氏の記者会見も予定
また、パク氏が来日し、本プロジェクトの展望を自ら語る記者会見を2月7日に開催することも決定。韓流ムーブメントは、韓国ドラマを筆頭にしたファースト・ウェーブにはじまり、K-POPを軸とした市場規模拡大のセカンド・ウェーブ、そして現在K-POP以外も巻き込んだ “オルチャン” に代表されるユース・カルチャーとしてのサード・ウェーブ到来と云われている。その最中、ソニーミュージックとJYPの共同事業が始動することで、サード・ウェーブの更なる加速が予想される。(modelpress編集部)
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