<MONSTA Xインタビュー>18都市ワールドツアーを振り返る 世界で支持される条件は「グループの魅力を知ること、その上で努力をすること」
2018.09.27 17:00
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5月の韓国・ソウル公演を皮切りに約3ヶ月に及ぶ、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、南米など世界18都市を巡る自身2度目のワールドツアーを行った韓国の7人組ボーカル&ダンスグループ・MONSTA X(モンスタ エックス)。世界的に注目を集めるK-POPを代表するグループの一つとして、各国でその勢いを見せつけた。
そんな彼らが、9月12日に日本4thシングル『LIVIN’ IT UP』をリリース。さらに、10月には千葉と大阪で世界を熱狂させたワールドツアーの日本公演『2018 MONSTA X WORLD TOUR "THE CONNECT" IN JAPAN』も開催。モデルプレスでは新作のプロモーションのために来日中のメンバーを直撃。ワールドツアーでのエピソードや、新作への想いなどを聞いた。
ショヌ:どこで公演してもモンベベ(ファンの愛称)とコミュニケーションを取れることは、僕たちにとっては何より楽しいことです。
キヒョン:たくさんの都市を回ったのですが、その行く先々にモンベベが来てくれたことに感謝します。
― ワールドツアーならではの苦労はありますか?
ショヌ:時差に慣れるのがちょっと。
キヒョン:都市によって気候に差があって。あるときは気温40℃で、移動したら5℃、次は15℃みたいなこともあって、コンディションを整えるのが少し大変でした。
― ライブパフォーマンスを行う中で特に印象に残っている国は?
ジュホン:個人的には北米です。どの都市に行ってもすごく盛り上がりました。例えば、日本や韓国だとファンの皆さんそれぞれが僕らを観て個人で楽しむ感じなんですけど、北米の方は皆さん踊っていたり、ライブを観に来たというより、みんなで踊りに来たっていう感じなんです。
キヒョン:それから、ヨーロッパの人たちの反応もとても熱かったです。
ウォノ:自分がヨーロッパの地元の歌手かな?って思うくらいに熱い反応をもらえました。
― 逆にどの国でも一緒だなと感じたことは?
ミニョク:僕たちを愛してくれているというファンの方々の熱い視線です。
キヒョン:終盤にノリのいい曲が集まっているんですけど、そこになるとどの都市に行っても、皆さんが飛び跳ねたりしながら、思いっきり楽しんでくれていました。
ウォノ:それから今回メンバーそれぞれユニットを組んでステージを披露したんですけど、それも喜んでくださっていましたね。
― 昨年に続いて2回目のワールドツアーでしたが、前回と比較して成長を感じたりはしましたか?
ミニョク:やっぱりたくさんの経験を積んだので、歌もダンスもMCも、すべてがアップグレードされたと思います。
キヒョン:1回目のツアー以降、アルバムも出して曲数も増えたので、より多くのジャンルの曲を披露できるようにもなりました。
ウォノ:あとは体調管理も前回よりは上手くできるようになりました。
― 約3ヶ月に渡るツアーでしたが、やって行く中で変わって行ったこともありましたか?
ジュホン:セットリストの後半に僕が弾ける曲があったんですけど、何回か公演を重ねるうちに僕だけが弾けていても面白くないんじゃないか?って思い始めて、他のメンバーもやったらどう?って提案したんです。それで公演ごとに弾けるメンバーを変えて行ったらすごく良くなって。特にキヒョンさんは上手でした(笑)。
― そういうときの話し合いで意見が割れたときはどうするのですか?
ミニョク:民主主義なので多数決で決めます。
キヒョン:それが一番いい方法だと思います(笑)。
― MCはどうやっていたのですか?
ショヌ:英語圏では英語が上手なI.Mさんが僕たちを先導してくれました。現地のテレビ番組などに出演するときもそうで、すごく頼もしかったです。でもI.Mさん以外にもキヒョンさんやジュホンさんも英語を勉強していたのか、すごく上手に話していました。
ウォノ:あとヒョンウォンさんも。
ミニョク:ヒョンウォンさんは発音がとってもいいんですよ。
ウォノ:ヒョンウォンさんはもともと英語が上手なんだけど、あえて言葉を発しないんだよね(笑)。
ヒョンウォン:(笑)。
― 今、K-POPが世界的に注目され評価されています。ワールドツアーを通して世界のファンと触れ合った上で、“世界で支持され続けるアーティストの条件”はどのようなものだと思いますか?
ミニョク:自分たちのグループの魅力を知ることは重要だと思います。その上で努力をすること。そして、音楽はもちろんですが、ファッションや見た目、体力、情熱、すべてが必要だと思います。
ミニョク:そんなときはマルチビタミンを飲みます(笑)。
キヒョン:メンバー同士でコミュニケーションをとりながら、お互いカバーしあうようにしています。
― 皆さんの中でのムードメーカーというと?
全員:ジュホンさんです。
ウォノ:それからキヒョンさんも。キヒョンさんは雰囲気をよくしようと努力してくれます。
ミニョク:ジュホンさんはエネルギーが無限なんですよ。
ショヌ:ネバー・ダイ!(笑)。
ジュホン:僕は無限です(笑)。
― ジュホンさんはそれを意識的にやっているのですか?
ジュホン:両方のパターンがあります。意識的にやっているときと、自然とできているときと。
キヒョン:ジュホンさんはもともと明るい性格っていうところもあるんですけど、やっぱりチームのテンションが低いときとかは、意識的に盛り上げようって考えてくれているみたいです。
― 観光など、ライブ以外でのエピソードはありますか?
ウォノ:観光は時間がなくてほとんどできませんでした。寝ていただけ(苦笑)。
キヒョン:移動してその都市に着いたらもう夜だったりってことが多くて。でもサンフランシスコでカニは食べました。それからジュホンさんは行く先々でエビ料理を食べていました(笑)。
ヒョンウォン:お兄さんチームは筋トレをするためにそれぞれの国のジムに行ったりもしていました。
I.M:観光はできなかったけど、オランダは街全体がとても平和な感じがしてヒーリングになりました。
ヒョンウォン:僕はオランダで船に乗りました。オランダって運河が有名じゃないですか。他のメンバーは乗ってないんですけど。
キヒョン:そうだ。ヒョンウォンは乗ってた。
ヒョンウォン:次回はぜひメンバーと一緒に乗りたいなって思ったんですけど、その理由があるんです。僕が乗った船ではなくて、横にいた船だったんですけど、乗客がみんなヘッドフォンをつけているんです。で、何かな?と思ったら、ヘッドフォンからノリのいいEDM系の音楽が流れていて。周りの人に迷惑がかからないように静かではあるんですけど、その船に乗っている人たちだけが同じ音楽を聴けていて、ノリよく楽しんでいたんです。これはメンバーと一緒にできたら楽しいだろうなって。
ショヌ:そのときは(ヒョンウォンが)DJもやったら?(※ヒョンウォンはDJ H.ONEとして『ULTRA KOREA』にも出演)
ジュホン:でもそれだったらオランダじゃなくて、韓国でやっても一緒じゃない?(笑)
ウォノ:それから一個思い出しました。ホテルで僕がキヒョンさんとミニョクさんの部屋へ行ったら、急に部屋の電気が落ちて。そしたらキヒョンさんが僕がいたずらしたと勘違いして、僕の部屋までついてきて、僕の部屋のカードキーを抜き取って行きました。カードキーを挿すと電気がつくというホテルだったので。
キヒョン:それ、説明すると、部屋にいたら急に電気が消えたんです。それで部屋のカードキーを抜き取られたんだって思って、その挿すところを見たらそこにウォノがいたんです。だから取ったのはウォノだと思いますよね。でもあとでわかったんですけど、スタッフが持って行ってたんですよ。
ウォノ:僕はキヒョンさんに怒られました。僕の方が年上なのに(笑)。
― ちなみに、長旅のときに必ず持っていくものはありますか?
ウォノ:ノートブックパソコン。
キヒョン:非常用のお金。何があるかわからないから。
ミニョク:クレジットカードです(笑)。
ジュホン:空っぽのトランク。行く先々で服を買ったりして入れられるので。
ミニョク:これまでの僕らのコンセプトとはちょっと違っていて、皆さんももっと一緒に楽しめる曲になっています。もうすぐ日本でも公演があるので、そこでも一緒に楽しめたらと思っています。
ショヌ:歌にしても、ステージにしても、MVにしても、観る人が負担なく楽しめる曲になっていると思います。
― MVもカッコいいです。
I.M:黒バックで普通に踊っているようにも見えるんですけど、実は、床に水が張ってあるんです。面白いですよね。
キヒョン:ステージのセットには水が張ってあったんですけど、野外でのシーンでも放水車で水を撒いて撮影をしたり、今回は水がとても重要な役割を果たしました。
― 今回も日本オリジナル楽曲ですね。
ミニョク:次は日本風のバラードもやってみたいです。例えば中島美嘉さんの「雪の華」みたいな。
ウォノ:僕がバラードを作ってみます。
ミニョク:日本の雰囲気で?
ウォノ:はい!
― 10月3日に発売される、初の日本ツアーの模様を収録した映像作品『MONSTA X, JAPAN 1st LIVE TOUR 2018 "PIECE"』の見どころも少し教えてもらえますか?
ヒョンウォン:「PUZZLE」という曲では、爽やかではつらつとした感じで、これまで僕たちがやってきたタフで強烈な印象のイメージとは相反する姿が見られると思います。
キヒョン:「SPOTLIGHT」はステージがとてもカッコいいんですよ。それは映像で観てもカッコ良かったので、ファンの方にも楽しんで欲しいですね。
I.M:「Unfair Love」ではファンの皆さんが一緒に踊ってくれたのが可愛かったです。
― そのライブのときに「孤独のグルメ」の再現をしていましたが、最近日本のエンタメでチェックしたものや気になっている作品はありますか?
ウォノ:僕は携帯をさわると、ランダムに日本語が出てくるアプリにハマってます。それで日本語を勉強しています。あと、ミニョクさんは最近、アニメの『亜人』にハマってます。
キヒョン:それから日本のゲーム。Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)にハマッてます。
ミニョク:「ゼルダの伝説」と「マリオカート」「マリオテニス」なんかをやっています。僕、ゲームが本当に好きなんですけど、僕の人生で一番面白いゲームが「ゼルダの伝説」です。そのくらいハマってます。
― そして、いよいよワールドツアーの日本公演も開催となりますね。(10月5日・6日・7日:幕張メッセ 幕張イベントホール 10月10日:大阪城ホール)
I.M:ワールドツアーをずっと回ってきたので、その間により成長した僕たちの姿を日本公演では見せられると思います。日本だけの特別な内容も考えているので、ぜひ期待してほしいです。楽しみにして欲しいのでここで詳しくは言いません(笑)。ゴメンなさい。
― では最後に読者の皆さんにメッセージをお願いします。
ショヌ:僕たちの新しいシングル「LIVIN’ IT UP」がリリースされました。今回の曲は今までの曲よりも皆さんが聴きやすい曲になっていると思うのでたくさん聴いてください。そしてワールドツアーの日本公演もあります。たくさんの方が来てくださって、一緒に楽しく遊んでくれて喜んでくれたらいいなと思います。これからも度々皆さんと会える機会があればいいなと思っています。
― ありがとうございました!(modelpress編集部)
2018年10月5日(金)千葉県 幕張メッセ 幕張イベントホール
開場:18時 開演:19時
2018年10月6日(土)千葉県 幕張メッセ 幕張イベントホール
開場:15時 開演:16時
2018年10月7日(日)千葉県 幕張メッセ 幕張イベントホール
開場:15時 開演:16時
2018年10月10日(水)大阪府 大阪城ホール
開場:18時 開演:19時
※最新情報はオフィシャルサイトをご確認ください。
※詳細は公式サイトをご確認ください。
MONSTA X、世界18都市を巡るワールドツアーを振り返る
― 2度目のワールドツアーはどうでしたか?ショヌ:どこで公演してもモンベベ(ファンの愛称)とコミュニケーションを取れることは、僕たちにとっては何より楽しいことです。
キヒョン:たくさんの都市を回ったのですが、その行く先々にモンベベが来てくれたことに感謝します。
― ワールドツアーならではの苦労はありますか?
ショヌ:時差に慣れるのがちょっと。
キヒョン:都市によって気候に差があって。あるときは気温40℃で、移動したら5℃、次は15℃みたいなこともあって、コンディションを整えるのが少し大変でした。
― ライブパフォーマンスを行う中で特に印象に残っている国は?
ジュホン:個人的には北米です。どの都市に行ってもすごく盛り上がりました。例えば、日本や韓国だとファンの皆さんそれぞれが僕らを観て個人で楽しむ感じなんですけど、北米の方は皆さん踊っていたり、ライブを観に来たというより、みんなで踊りに来たっていう感じなんです。
キヒョン:それから、ヨーロッパの人たちの反応もとても熱かったです。
ウォノ:自分がヨーロッパの地元の歌手かな?って思うくらいに熱い反応をもらえました。
― 逆にどの国でも一緒だなと感じたことは?
ミニョク:僕たちを愛してくれているというファンの方々の熱い視線です。
キヒョン:終盤にノリのいい曲が集まっているんですけど、そこになるとどの都市に行っても、皆さんが飛び跳ねたりしながら、思いっきり楽しんでくれていました。
ウォノ:それから今回メンバーそれぞれユニットを組んでステージを披露したんですけど、それも喜んでくださっていましたね。
― 昨年に続いて2回目のワールドツアーでしたが、前回と比較して成長を感じたりはしましたか?
ミニョク:やっぱりたくさんの経験を積んだので、歌もダンスもMCも、すべてがアップグレードされたと思います。
キヒョン:1回目のツアー以降、アルバムも出して曲数も増えたので、より多くのジャンルの曲を披露できるようにもなりました。
ウォノ:あとは体調管理も前回よりは上手くできるようになりました。
― 約3ヶ月に渡るツアーでしたが、やって行く中で変わって行ったこともありましたか?
ジュホン:セットリストの後半に僕が弾ける曲があったんですけど、何回か公演を重ねるうちに僕だけが弾けていても面白くないんじゃないか?って思い始めて、他のメンバーもやったらどう?って提案したんです。それで公演ごとに弾けるメンバーを変えて行ったらすごく良くなって。特にキヒョンさんは上手でした(笑)。
― そういうときの話し合いで意見が割れたときはどうするのですか?
ミニョク:民主主義なので多数決で決めます。
キヒョン:それが一番いい方法だと思います(笑)。
― MCはどうやっていたのですか?
ショヌ:英語圏では英語が上手なI.Mさんが僕たちを先導してくれました。現地のテレビ番組などに出演するときもそうで、すごく頼もしかったです。でもI.Mさん以外にもキヒョンさんやジュホンさんも英語を勉強していたのか、すごく上手に話していました。
ウォノ:あとヒョンウォンさんも。
ミニョク:ヒョンウォンさんは発音がとってもいいんですよ。
ウォノ:ヒョンウォンさんはもともと英語が上手なんだけど、あえて言葉を発しないんだよね(笑)。
ヒョンウォン:(笑)。
― 今、K-POPが世界的に注目され評価されています。ワールドツアーを通して世界のファンと触れ合った上で、“世界で支持され続けるアーティストの条件”はどのようなものだと思いますか?
ミニョク:自分たちのグループの魅力を知ることは重要だと思います。その上で努力をすること。そして、音楽はもちろんですが、ファッションや見た目、体力、情熱、すべてが必要だと思います。
長期ツアーの成功はメンバー同士の思いやり
― 長いツアーで移動時間もある中、コンディションを整えるために意識していたことは?ミニョク:そんなときはマルチビタミンを飲みます(笑)。
キヒョン:メンバー同士でコミュニケーションをとりながら、お互いカバーしあうようにしています。
― 皆さんの中でのムードメーカーというと?
全員:ジュホンさんです。
ウォノ:それからキヒョンさんも。キヒョンさんは雰囲気をよくしようと努力してくれます。
ミニョク:ジュホンさんはエネルギーが無限なんですよ。
ショヌ:ネバー・ダイ!(笑)。
ジュホン:僕は無限です(笑)。
― ジュホンさんはそれを意識的にやっているのですか?
ジュホン:両方のパターンがあります。意識的にやっているときと、自然とできているときと。
キヒョン:ジュホンさんはもともと明るい性格っていうところもあるんですけど、やっぱりチームのテンションが低いときとかは、意識的に盛り上げようって考えてくれているみたいです。
― 観光など、ライブ以外でのエピソードはありますか?
ウォノ:観光は時間がなくてほとんどできませんでした。寝ていただけ(苦笑)。
キヒョン:移動してその都市に着いたらもう夜だったりってことが多くて。でもサンフランシスコでカニは食べました。それからジュホンさんは行く先々でエビ料理を食べていました(笑)。
ヒョンウォン:お兄さんチームは筋トレをするためにそれぞれの国のジムに行ったりもしていました。
I.M:観光はできなかったけど、オランダは街全体がとても平和な感じがしてヒーリングになりました。
ヒョンウォン:僕はオランダで船に乗りました。オランダって運河が有名じゃないですか。他のメンバーは乗ってないんですけど。
キヒョン:そうだ。ヒョンウォンは乗ってた。
ヒョンウォン:次回はぜひメンバーと一緒に乗りたいなって思ったんですけど、その理由があるんです。僕が乗った船ではなくて、横にいた船だったんですけど、乗客がみんなヘッドフォンをつけているんです。で、何かな?と思ったら、ヘッドフォンからノリのいいEDM系の音楽が流れていて。周りの人に迷惑がかからないように静かではあるんですけど、その船に乗っている人たちだけが同じ音楽を聴けていて、ノリよく楽しんでいたんです。これはメンバーと一緒にできたら楽しいだろうなって。
ショヌ:そのときは(ヒョンウォンが)DJもやったら?(※ヒョンウォンはDJ H.ONEとして『ULTRA KOREA』にも出演)
ジュホン:でもそれだったらオランダじゃなくて、韓国でやっても一緒じゃない?(笑)
ウォノ:それから一個思い出しました。ホテルで僕がキヒョンさんとミニョクさんの部屋へ行ったら、急に部屋の電気が落ちて。そしたらキヒョンさんが僕がいたずらしたと勘違いして、僕の部屋までついてきて、僕の部屋のカードキーを抜き取って行きました。カードキーを挿すと電気がつくというホテルだったので。
キヒョン:それ、説明すると、部屋にいたら急に電気が消えたんです。それで部屋のカードキーを抜き取られたんだって思って、その挿すところを見たらそこにウォノがいたんです。だから取ったのはウォノだと思いますよね。でもあとでわかったんですけど、スタッフが持って行ってたんですよ。
ウォノ:僕はキヒョンさんに怒られました。僕の方が年上なのに(笑)。
― ちなみに、長旅のときに必ず持っていくものはありますか?
ウォノ:ノートブックパソコン。
キヒョン:非常用のお金。何があるかわからないから。
ミニョク:クレジットカードです(笑)。
ジュホン:空っぽのトランク。行く先々で服を買ったりして入れられるので。
『LIVIN’ IT UP』はみんな一緒に楽しめる曲
― 日本で4枚目のシングル『LIVIN’ IT UP』がリリースされました。ミニョク:これまでの僕らのコンセプトとはちょっと違っていて、皆さんももっと一緒に楽しめる曲になっています。もうすぐ日本でも公演があるので、そこでも一緒に楽しめたらと思っています。
ショヌ:歌にしても、ステージにしても、MVにしても、観る人が負担なく楽しめる曲になっていると思います。
― MVもカッコいいです。
I.M:黒バックで普通に踊っているようにも見えるんですけど、実は、床に水が張ってあるんです。面白いですよね。
キヒョン:ステージのセットには水が張ってあったんですけど、野外でのシーンでも放水車で水を撒いて撮影をしたり、今回は水がとても重要な役割を果たしました。
― 今回も日本オリジナル楽曲ですね。
ミニョク:次は日本風のバラードもやってみたいです。例えば中島美嘉さんの「雪の華」みたいな。
ウォノ:僕がバラードを作ってみます。
ミニョク:日本の雰囲気で?
ウォノ:はい!
― 10月3日に発売される、初の日本ツアーの模様を収録した映像作品『MONSTA X, JAPAN 1st LIVE TOUR 2018 "PIECE"』の見どころも少し教えてもらえますか?
ヒョンウォン:「PUZZLE」という曲では、爽やかではつらつとした感じで、これまで僕たちがやってきたタフで強烈な印象のイメージとは相反する姿が見られると思います。
キヒョン:「SPOTLIGHT」はステージがとてもカッコいいんですよ。それは映像で観てもカッコ良かったので、ファンの方にも楽しんで欲しいですね。
I.M:「Unfair Love」ではファンの皆さんが一緒に踊ってくれたのが可愛かったです。
― そのライブのときに「孤独のグルメ」の再現をしていましたが、最近日本のエンタメでチェックしたものや気になっている作品はありますか?
ウォノ:僕は携帯をさわると、ランダムに日本語が出てくるアプリにハマってます。それで日本語を勉強しています。あと、ミニョクさんは最近、アニメの『亜人』にハマってます。
キヒョン:それから日本のゲーム。Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)にハマッてます。
ミニョク:「ゼルダの伝説」と「マリオカート」「マリオテニス」なんかをやっています。僕、ゲームが本当に好きなんですけど、僕の人生で一番面白いゲームが「ゼルダの伝説」です。そのくらいハマってます。
― そして、いよいよワールドツアーの日本公演も開催となりますね。(10月5日・6日・7日:幕張メッセ 幕張イベントホール 10月10日:大阪城ホール)
I.M:ワールドツアーをずっと回ってきたので、その間により成長した僕たちの姿を日本公演では見せられると思います。日本だけの特別な内容も考えているので、ぜひ期待してほしいです。楽しみにして欲しいのでここで詳しくは言いません(笑)。ゴメンなさい。
― では最後に読者の皆さんにメッセージをお願いします。
ショヌ:僕たちの新しいシングル「LIVIN’ IT UP」がリリースされました。今回の曲は今までの曲よりも皆さんが聴きやすい曲になっていると思うのでたくさん聴いてください。そしてワールドツアーの日本公演もあります。たくさんの方が来てくださって、一緒に楽しく遊んでくれて喜んでくれたらいいなと思います。これからも度々皆さんと会える機会があればいいなと思っています。
― ありがとうございました!(modelpress編集部)
2018 MONSTA X WORLD TOUR "THE CONNECT" IN JAPAN
【日時・会場】2018年10月5日(金)千葉県 幕張メッセ 幕張イベントホール
開場:18時 開演:19時
2018年10月6日(土)千葉県 幕張メッセ 幕張イベントホール
開場:15時 開演:16時
2018年10月7日(日)千葉県 幕張メッセ 幕張イベントホール
開場:15時 開演:16時
2018年10月10日(水)大阪府 大阪城ホール
開場:18時 開演:19時
※最新情報はオフィシャルサイトをご確認ください。
MONSTA X × ヘッドウェアブランド「NEW ERA(R)」コラボグッズをリリース
予約期間:2018年9月13日(木)~2018年10月14日(日)※詳細は公式サイトをご確認ください。
【Not Sponsored 記事】