「SEVENTEEN JAPAN DEBUT SHOWCASE ‘WE MAKE YOU’」(提供写真)

SEVENTEEN、メンバー同士の絆が熱い!感動の“告白”続出ステージで日本デビュー飾る<ショーケース「WE MAKE YOU」レポ/セットリスト>

2018.06.01 10:58

韓国発の13人組ボーイズグループ・SEVENTEEN(セブンティーン)が30日、遂に日本デビューを果たした。30・31日には東京・豊洲PITにて、ファンクラブ会員限定の「SEVENTEEN JAPAN DEBUT SHOWCASE ‘WE MAKE YOU’」を開催。モデルプレスでは3000人のファンが熱狂した31日昼公演の様子をお届けする。

  

SEVENTEENが遂に日本デビュー

SEVENTEENはボーカル、ヒップホップ、パフォーマンスの3チームで構成され、楽曲制作から振付に至るまでメンバー自らが担当するセルフプロデュースグループ。2015年に韓国でデビューし、その年から数々の音楽賞を受賞。今や韓国だけでなく海外からも評価され、若者から絶大な人気を誇る大型グループだ。

昨年は日本を含む11カ国13都市でワールドツアーを開催し、今年日本では2月からアリーナツアー、ファンミーティングで10万人を動員。そんなSEVENTEENがついに日本デビューアルバム「WE MAKE YOU」をリリースし、改めて日本のCARAT(SEVENTEENファンの名称)の前に立った。


オープニングからCARATが熱狂

「SEVENTEEN JAPAN DEBUT SHOWCASE ‘WE MAKE YOU’」(提供写真)
ステージが真っ赤に照らされ、「Thanks」からショーが開幕。えんじ色の衣装に身を包んだメンバーが迫力満点のダンスで登場すると、豊洲PITは一瞬で熱狂の渦に。続く「CLAP」の一糸乱れぬパフォーマンスにはさらなる歓声と掛け声が轟き、最初の挨拶ではディノが「今日の雰囲気は“火”みたいですね!」と表現したほど。

MCでは日本デビューアルバムのタイトル「WE MAKE YOU」について、ウジが「みなさんが僕たちを日本デビューするまで作ってくれた。だから僕たちがそれに答えていきます」とファンへの思いを語った。

SEVENTEENの“約束”

「SEVENTEEN JAPAN DEBUT SHOWCASE ‘WE MAKE YOU’」(提供写真)
最初トークコーナーでは、選ばれたメンバーが自分なりの“約束”を話すことに。

バーノンは「次に日本に戻ってくるときには、日本語の実力をもっと見せられるようにします」と約束。MCの古家正亨氏に「9月のさいたまスーパーアリーナ公演が楽しみだな…」とハードルを上げられるも、笑顔で「うんうん」とうなずいた。

ジョンハンは「歌でもダンスでも確実に成長していく姿をお見せしたいと思っています。そしてこれからも、もっとカッコよくて、可愛いジョンハンをお見せするように頑張りたいです」とにっこり“指切りポーズ”。

ディエイトは「これからもCARATと一緒にずっとずっと一緒にいたいです。ともに成長して、いい思い出を作っていきたいと思っています」と話し、古家氏に「CARATの皆さんも成長しないといけないということですよね?」と問われると「もちろんです」と返して笑わせた。

最後のジョシュアは「僕は体によくない食べ物が好きで、沢山食べちゃうんです。体によいものを沢山食べたいと思います」と突然 “食生活改善”を宣言。するとスングァンが「ジョシュアさんはコーラがほんとに好きで、控室にコーラがあったらホテルに5本くらい持って帰っちゃうんですよ!」とまさかのエピソードを明かす一幕も。

チーム別パフォーマンスで魅了

ヒップホップチーム/左から:ウォヌ、ミンギュ、バーノン、エスクプス(提供写真)
ここからはヒップホップ、ボーカル、パフォーマンスの3チームに分かれてライブステージを披露。

ヒップホップチームはスタンドマイクを使い、「Lean On Me -Japanese ver-」でしっとりと魅了する。パフォーマンスチームが「HIGHLIGHT -Japanese ver-」で圧巻のダンスを見せると、続くボーカルチームは「20 -Japanese ver-」で美声を響かせた。

パフォーマンスチーム/左から:ディノ、ディエイト、ジュン、ホシ(提供写真)
全員が再びステージに集まり、肩を取り合いながら「Love Letter」を歌唱。途中エスクプスがウォヌにバックハグをした場面では会場から黄色い悲鳴が響いた。

感動の“告白”が続出 メンバー同士の「お願い」とは…

2番目のMCコーナーでは、名前を呼ばれたメンバーがもう1人を選び、相手への“お願い”を告白することに。ここから会場は、メンバー同士の愛情で感動に包まれることとなる。

初めのドギョムは、ディノを指名。「普段から誰よりもたくさん練習しているし、頑張っている弟だから、本当に尊敬しているし、誇らしく思っているよ」と話しはじめたディノは、「でも、1つ言うとしたら…すっごく頑張る子なのに、自分自身を低く見ちゃうところがある。すごくかっこいいし、CARATの愛を沢山受けているのに、悩みを感じたりしていて…もっと自信を持っていて欲しい。自分を卑下せずに、かっこいい自分をたくさん出していけばいいと思う!」と拍手が起こるほど熱く語った。これにディノは「本当に感動してしまいました。感謝してます」と感激。2人は熱くハグを交わしていた。

すると今度はウジがドギョムを選出。「公演の前スタンバイで暗転しているとき、ドギョムが僕の頭にぶつかってきたんですけど、それを本当にすまない気持ちでいてくれるんです。そんなことでそんな気持ちにならないでいいんだよ」と話し、ファンも「わ~…」と感動。

さらにジュンもドギョムを指名し「僕は自分で考えても幼稚な部分が多いんだけど、ドギョムが僕に合わせて一緒にいてくれるのが凄く嬉しいんです。でも、さっきディノに自信を持ってと話してたけど、ドギョムもMCのときとかに自信がなさげ。だからリラックスしていつも通りにね!」とアドバイスした。

ボーカルチーム/左から:スングァン、ジョンハン、ウジ、ミンギュ、ドギョム(提供写真)
次はディノがミンギュを選び「最近僕はすごく悩みが多くて、でもミンギュさんが助けてくれてると思うんです。だから感謝しているし、今のまま、そばに一緒にいてくれたらいいなと思います」と思いを告白。

ウォヌはスングァンに「僕はあんまり気を使わない方なんですけど、スングァンは僕のことをすごく気にかけてくれて、それをすごく感謝しているし、いつまでも仲よしのまま一緒にいれたらいいなと思います」と話した。

最後、エスクプスはジョンハンを指名。「昨日のショーケースではいい言葉を掛けてくれてありがとう。でも、いつも弟たちの悩み相談は沢山聞くのに、なんで僕のは聞いてくれないの?」と投げかけた。するとジョンハンは「違いますよ~!言ってくれなきゃ分からないじゃないですか~!」と対抗。そこから「これからは僕の話も聞いて、他のメンバーの悩みもシェアしてくれない?」(エスクプス)、「メンバーの秘密だから他の人には言えないな~」(ジョンハン)と繰り広げるも、最終的にはエスクプスが「永遠に僕の“片割れ”でいてね」と熱い絆をあらわにし、CARATから歓声が飛んだ。

「CALL CALL CALL!」に3000人熱狂

「SEVENTEEN JAPAN DEBUT SHOWCASE ‘WE MAKE YOU’」(提供写真)
感動のMCコーナーが終わると、いよいよ日本デビューアルバムのタイトル曲「CALL CALL CALL!」を披露。会場はこの日一番の盛り上がりをみせ、そのまま最後のあいさつに。

中でもジョシュアはポケットから1枚のメモを取り出し「僕に時間が止められる能力があったらよかったのに。今日という時間を止められたらいいですね」と懸命に日本語でスピーチ。すぐにバーノンに「ほんとに可愛いのは、このメモ、アルファベットで書いてあるんですよ!」と暴露されてしまうも、健気な姿でCARATたちの心をつかんでいた。

13人とCARATの物語はここから

最後は「Healing」の歌声でCARATたちを癒やしてショーが終幕。メンバー13人の絆、そして日本デビューを心待ちにしていたCARATとの絆が強く感じられるステージだった。

SEVENTEENは9月4~6日にはさいたまスーパーアリーナにて「2018 SEVENTEEN CONCERT 'IDEAL CUT' IN JAPAN」を開催予定。日本のCARATとさらなる絆を深める事となるだろう。(modelpress編集部)

「WE MAKE YOU」セットリスト

1.Thanks
2.CLAP
3.Lean On Me -Japanese ver-
4.HIGHLIGHT -Japanese ver-
5.20 -Japanese ver-
6.Love Letter -Japanese ver-
7.CALL CALL CALL!
8.Healing

SEVENTEEN(セブンティーン)プロフィール

メンバー:S.Coups (エスクプス)、Jeonghan(ジョンハン)、Joshua(ジョシュア)、Jun(ジュン)、Hoshi(ホシ)、Wonwoo(ウォヌ)、Woozi(ウジ)、DK(ドギョム)、Mingyu(ミンギュ)、The 8(ディエイト)、Seungkwan (スングァン)、Vernon(バーノン)、Dino(ディノ)

2015年5月に韓国デビュー。13人のメンバー+3つのチーム+1つのグループ=17という意味が込められている。ボーカル、ヒップホップ、パフォーマンスの3チームで構成され、楽曲制作から振付に至るまでメンバー自らが担当するセルフプロデュースグループ。エネルギッシュなパフォーマンスに定評がある彼らのコンサートは韓国だけでなく海外でも評価が高い。2017年には自身初のワールドツアーを開催し、7月にはワールドツアーの日本公演として、さいたまスーパーアリーナ(スタジアムバージョン)2days公演で6万人を動員。2018年2月には横浜・大阪・名古屋でアリーナツアーとファンミーティングを行い、10万人を魅了した。
【Not Sponsored 記事】

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