日本デビュー“MONSTA X”のここがすごい!「お互いを想い合いながら、夢を叶える」7色の個性に迫る<モデルプレスインタビュー>
2017.05.10 18:00
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韓国の7人組ボーカル&ダンスグループ、MONSTA X(モンスタ エックス)が、ついに日本デビューを果たす。人気アーティストやプロデューサーを審査員としたリアリティサバイバル番組での過酷な競争を勝ち抜いて選ばれたメンバーだけに、その実力は折り紙つき。2015年、今回、日本デビュー曲ともなった「HERO」でブレイクすると、そのカリスマ性溢れる佇まいと、強烈なインパクトを残す歌とダンスで、韓国のみならず、アジア各国で人気を博している。そんな彼らがモデルプレスのインタビューに初登場。ステージ上とはまた違った、明るく可愛らしい一面を見せてくれた。
MONSTA Xってどんなグループ?
グループ名は、「MON」=フランス語で「私の」、「STA」=「星」、の二つから『私(ファン)の星になる』という思いと、「MONSTA」=音楽界を平らげる「怪物」、さらに「X」に「可能性に満ちた未知なる存在」という意味を込めて、MONSTA Xと名付けられた。メンバーは、リーダーのショヌに、ウォノ、ミニョク、キヒョン、ヒョンウォンと5人のボーカルに、ジュホン、I.Mの2人のラッパーから成る。まずメンバーに「MONSTA Xのここがすごい!」というポイントを上げてもらうと、
【1】ステージ上でのカリスマ性溢れる強烈なパフォーマンス
【2】一方、ひとたびステージを降りると、近所の友達のような親しみやすさがある
【3】メンバー7人それぞれが虹のように違ったカラーを持っている
とのこと。そこで、メンバー個々にどんなカラーがあるのか、メンバー同士でお互いを紹介し合う“自己紹介”ならぬ、“他己紹介”をしてもらった。
<ショヌ/SHOWNU>
担当:ボーカル/リーダー
生年月日:1992年06月18日
ショヌ:僕は他己紹介はしません。自分で自分を紹介します(笑)。
キヒョン:リーダーはいつも謙虚だから、たまには自分で自分のいいところを言ってもらうのもいいかも。
ショヌ:ふふふ(笑)。まず、肩幅が広いです。それから、ステージの上ではカリスマ性があるように見せたいと思っています。でも、ステージを降りると、ファンの皆さんはカワイイと言ってくれます(照笑)。
I.M:あと、本当にクマさんみたいで、その懐でゆらゆら揺れるのが気持ちいいです。
ウォノ:メンバーのみんなでよくぶら下がっています(笑)。
ジュホン:短所と言えば、肩幅が広すぎること。寝るときに大変そうだから(笑)。
<ウォノ/WONHO>
担当:ボーカル
生年月日:1993年03月01日
ショヌ:作詞・作曲の能力に優れています。
キヒョン:体つきが良く、服がなんでも似合います。ファッショナブルでおしゃれです。
I.M:色白なのでピュアなイメージもあります。
ジュホン:センスがいいです。
ヒョンウォン:短所と言うなら、ずっと作業部屋にこもって曲作りばかりしてること。そのせいで僕らはなかなか顔を見られなくて寂しいです。
<ミニョク/MINHYUK>
担当:ボーカル
生年月日:1993年11月03日
ジュホン:話すことがすごく上手です。
ショヌ:つねに明るいエネルギーを持っています。
I.M:顔もイケメンです。明るすぎてまぶしすぎるところが欠点です(笑)。
ミニョク:僕の元気の源はMONSTA X!だから、いつも元気です(笑)。
<キヒョン/KIHYUN>
担当:ボーカル
生年月日:1993年11月22日
I.M:歌がとても上手いです。
ジュホン:声が甘く、蜜のようです。
ショヌ:それから、とても面倒見がいい。
I.M:あとは、本当にキレイ好き。
ジュホン:料理も上手!キヒョンさんのキムチチゲは本当に美味しいです。ピザも!
ミニョク:キヒョンさんの将来の夢は料理人です(笑)。
ウォノ:短所を敢えて上げるなら、あまりにも完璧なところ。
I.M:本当にキレイ好きできっちりしているので、そういう姿を見ると僕たちが反省させられてしまいます(苦笑)。
<ヒョンウォン/HYUNGWON>
担当:ボーカル
生年月日:1994年01月15日
ウォノ:まず男らしい。それから、見ての通り背が高くて、イケメンで、ダンスも上手いし、声もいいし、性格もいい。本当に欠点がないです。言ってみれば、僕たちMONSTA X
のビジュアル担当!
I.M:そうやってあまりにも完璧なところが短所です(笑)。
<ジュホン/JOOHEON>
担当:ラッパー
生年月日:1994年10月06日
ミニョク:目がとても魅力的です。肌もキレイです。
キヒョン:ラップがすごく上手い。
ヒョンウォン:ダンスも上手いし、愛嬌もあります。
ショヌ:ラップがスゴ過ぎて、鼓膜が破れるかも!っていうくらいスゴイところが短所かな(笑)。
キヒョン:いいところがあり過ぎて、ここが短所だと言えないところが短所だよ(笑)。
<アイエム/I.M>
担当:ラッパー
生年月日:1996年01月26日
ウォノ:男らしいです。見た目もそうですが、声も。とってもいい声です。
キヒョン:この声をラジオなんかを通して聞くと、本当にとろけそうになります(笑)。
ジュホン:ユーモアの感覚も持っています。
キヒョン:それから、スタイリストさんも言ってるんですけど、足がとても長いです。
ヒョンウォン:あと、髪の毛の量が多いです(笑)。
ショヌ:短所は、声が洞窟みたいに深く響くのでどこかで落ちちゃうんじゃないかって思うところです(笑)。
一度聴いたら耳から離れなくなる!日本デビュー曲「HERO」
7人のカラーがわかったところで、日本デビュー曲となる「HERO (Japanese ver.)」(5月17日発売)について聞いた。
―「HERO」はどんな曲ですか?
ジュホン:最初に韓国でリリースしたとき、本当にたくさんファンの皆さんから愛してもらえた曲です。みんなの“HERO”になってあげる、そして、愛する女性に対しては、君の“HERO”になってあげるよ、ということを歌った曲です。とてもノリが良くて、パフォーマンスも印象的です。
ウォノ:僕らにとってターニングポイントになった曲です。それまでよりも聴いてくださった方の反応がすごく良かったし、その分、ステージでの活動も長く出来ました。
ミニョク:そのときに学べることもたくさんありました。
― パフォーマンスで注目してほしいポイントはありますか?
ミニョク:ポイントとなる振り付けはたくさんあるんですが、個人的にはその中でもジュホンくんがラップをしているところです。すごくカッコいいです!
I.M:韓国でこの曲を歌ったときは、スーツでビシッとキメて、ちょっとセクシーな感じを表現していたんですが、日本バージョンの場合はちょっと荒々しく、ワイルドで野性的な感じを表現しています。その違いも注目して欲しいですね。
― 初の日本語でのレコーディングはいかがでしたか?
キヒョン:特にラップの二人(ジュホン、I.M)は大変そうでした。いつもの韓国語のレコーディングだと、二人はわりと早く終えられるタイプなんですよ。でも、今回はさすがに違いました。そもそも韓国語バージョンのときもこの曲のラップには言葉がたくさん詰まっているのに、それを日本語でしなくてはいけなかったので。でも、結果的にはすごく上手く行って、良かったなって思います。
ジュホン:まずは、韓国語から日本語に訳した歌詞にハングルでフリガナをふって、それを見ながらレコーディングをしたんですけど、音として出すだけじゃなく、それが一つの単語として聴こえないとダメじゃないですか。そこがとても難しかったです。“守りたいのはひとりだけ”にならなくちゃいけないのに、“守りたいのはいとりだけ”になってしまったり。もっと勉強しないとダメですね。
― ついに日本デビューですが、今、どんな気持ちですか?
ショヌ:以前から日本のファンの皆さんが、日本で僕たちがデビューすることを願っていてくださったので、それを実現することが出来て嬉しいです。これから日本のファンの皆さんに度々会えるかと思うとワクワクします。
I.M:日本各地にいるモンベベ(ファンの愛称)の皆さんに会いに行って、顔を見たいなと思います。
キヒョン:全国ツアーをしたいです!
チームワークは最高!
そのパフォーマンスでもチームワークの良さを発揮しているMONSTA Xだが、このインタビュー中にもメンバー同士の仲の良さが垣間見れる場面が多々あった。リラックスするときにすることは?と聞くと、「メンバーで一緒に映画を観ること。仕事が終わって宿舎でソファーに座りながら一緒に観ます」(キヒョン)と言い、今、メンバー内で流行っていることは「僕たちの友情かな?(笑)」(ウォノ)とのこと。そんな中、デビュー曲「HERO (Japanese ver.)」にかけて、「自分にとってのヒーローは?」と質問すると、絶妙な回答をしてくれた。
ヒョンウォン:事務所の社長です。日本のモンベベを始め、全世界のモンベベに僕たちを会わせてくれた人ですから。
ウォノ:僕にとってはそのモンべべがヒーローです。僕たちを歌わせるように導いて、また踊らせて、愛する理由を作ってくれている人たちだからです。
ミニョク:僕は両親。その社長や、モンべべに会わせてくれた、僕を産み育ててくれた人だからです。
― この調子で続けて行くと、このあとの人が困りそうですが(笑)。
キヒョン:大丈夫です!僕のヒーローはメンバーです(笑)。メンバーがいなかったらこうやって日本のモンべべにも会うことができなかったですから。
― 続ける気ですね(笑)。
キヒョン:いやいや(笑)。でも本当に、メンバーがいなかったらMONSTA Xっていう名前すらできなかったと思うので、やっぱりメンバーがヒーローだと思います。
I.M:僕は父がヒーローです。子供の頃から僕のロールモデルでもありましたし、個人的にもとても尊敬しています。
ショヌ:やっぱりヒーローと言えば、メンバーみんなをこの世に誕生させてくれた、みんなのご両親じゃないかなと思います。
― 最後、この流れで〆は大丈夫ですか?(笑)。
ジュホン:はい!僕のヒーローは、僕たちをここまで導いてくれた、僕たちのリーダー、ショヌさんです!
一同:おお~(笑)。
I.M:キレイにまとめましたね(笑)。
夢を叶える秘訣
最後に、そんなMONSTA Xから、夢や目標に向かって頑張るモデルプレス読者へ向けて“夢を叶える秘訣”をアドバイス。ウォノ:夢を実現するには、まずは自分を導いてくれる人、または誰か導いてあげたい人をそばに置くことです。そして、自分が守ってあげたい人を作ることが秘訣だと思います。僕たちはそうやってお互いを想い合いながら、夢を叶えています。
日本デビューという夢を叶え、また次のステップへと向かっているMONSTA X。メンバー7人がお互いの個性を理解し、支え合いながら進む先にはさらなる大きな夢があるのだろう。ここから日本活動を本格化させるだけに、私たちにとって目が離せない存在になって行くのは間違いなさそうだ。(modelpress編集部)
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