VIXXの「新たな一歩」に1万人熱狂 日本デビュー後初の単独来日公演<ライブレポ・セットリスト>
2014.08.25 18:20
韓国出身の男性アイドルグループ・VIXX(ヴィックス)が23日、「VIXX LIVE FANTASIA in Japan [HEX SIGN]」を東京国際フォーラム ホールAにて開催。日本デビュー後初の単独来日公演となる今回、大阪・東京の全3公演で1万人を動員した。
2012年、オーディション番組「My DOL」で選ばれたエン、レオ、ケン、ラビ、ホンビン、ヒョギの6人は「Voice, Visual, Value In Excelsis」=“最高のVoice、最高のVisual、最高のValue”を兼ね備えたアイドルグループ・VIXXとしてデビュー。昨年1月にリリースした3rdシングル「傷つく準備ができてる」の強烈なヴァンパイアコンセプトが大きな転機となり、その後も“ジキルとハイド”や“呪いの人形”といったストーリー性のあるコンセプトを用いて“アイドル戦国時代”を勝ち抜く。音楽番組1位の勲章が象徴するように、約2年間で国内での地盤を固めた彼らは、このほど待望の日本進出へ。先月2日、これまでの代表的な楽曲を網羅したアルバム「DARKEST ANGELS」で日本デビューを果たした。
そして今回、初の単独公演「VIXX LIVE FANTASIA in Japan [HEX SIGN]」でその実力を日本のファンへお披露目することとなった。今回のコンサート・ツアーは7月に韓国ソウルで行われた「LIVE FANTASIA [HEX SIGN]」を日本国内に向けて再現したもの。マントをまとった呪術師たちの物々しい儀式を合図に「呪いの人形」で幕を開ければ、「Secret Night」「ハイド」「Beautiful Killer」と激しいダンスナンバーで畳み掛ける。トレードマークのスーツをクールに着こなした6人のパフォーマンスは、長い手足を存分に活かしたアクロバティックなフォーメーションと、腰や肩をしなやかに動かす振り付けのコンビネーションで大人の男性の魅力を表現。そこにレオ、ケンの2人を主軸とした高音のボーカルが重なり、観客を一気に引き込む。
会場が揺れるほどの歓声に迎えられたメンバーは「たくさんいらっしゃいましたね!VIXXの初めての単独コンサートへようこそ!」(エン)、「待ちに待った初めてのコンサート、楽しみましょう!」(ヒョギ)と初々しい日本語であいさつし、「セクシーで、可愛くて、本当にかっこいいステージを準備しています」(エン)、「一瞬も見逃さないように集中してくださいね!」(ラビ)と煽る。スタンドマイクで心地よい高音を響かせる「答えはキミだから」、ファンへの思いを込めた「Someday」「Love Letter」といったバラードナンバーでもその魅力を披露。単独コンサートならではのユニットステージでは、レオ×ケンのボーカルラインが切なく歌い上げるバラード「冷たい夜に」(作詞作曲:レオ)、ラビの力強いラップとヒョギのボーカルのコンビネーションで意表をつく「Memory」(作詞作曲:ラビ)、エンとホンビンが女性とセクシーに絡むダンスパフォーマンスと、それぞれ磨き上げた音楽的センスをアピールした。
迫力あるステージの合間で、ひとたび“愛嬌バトル”が始まれば“VIXXの愛嬌王”ケンが「愛してる~!」と叫びながらぴょんぴょん飛び跳ね、それに他のメンバーがツッコミを入れるなど、和やかなやり取りに笑いが絶えない。後半のラインナップは「VIXXの中で最も可愛らしい曲」(ラビ)という「痛いのに好きだよ(UUUUU)」をはじめ「Rock Ur Body」「SUPER HERO」など、デビュー当時のポップナンバーの数々。会場が揺れるほどのジャンプが起き、いよいよクライマックスの時を迎えると「これが新しいスタート。僕たちはやっと一歩を踏み出したので、これからもずっとマラソンのようにみなさんと共に走りたいです」(ヒョギ)、「初めてで少し不安はありましたが、安らぎを感じて、とても素敵な思い出が出来ました。これから2回、3回…1万回までずっと一緒にやってくれますよね?」(ラビ)、「みなさんがいてくれるから、いつも幸せな気分でステージを作れます。私は本当に幸せな人」(エン)と感慨深げに語り、日本ファンとの絆を確かめ合った。アンコールは「LAST 8 minutes」のカウントダウンと共に、VIXXを一躍スターダムに押し上げた代表曲「傷つく準備ができてる」、そして最新曲「奇跡(Eternity)」。VIXXの真骨頂であるダンスナンバーで、約2時間・全20曲のステージは美しく幕を閉じた。
同公演は今後ハンガリー(9月12日)、ポーランド(9月14日)とヨーロッパ圏での開催も決定。世界を巡り、また一回り大きくなった姿で日本に戻ってくるその日を期待したい。(modelpress編集部)
会場:東京国際フォーラム ホールA
<セットリスト>
1. 呪いの人形
2. Secret Night
3. ハイド
4. Beautiful Killer
5. CHAOS
6. B.O.D.Y
7. 答えはキミだから
8. 冷たい夜に/LEO×KEN
9. Memory/RAVI×HYUK
10. ダンスパフォーマンス/N×HONGBIN
11. 暗闇を照らせ
12. Someday
13. Love Letter
14. 痛いのに好きだよ(UUUUU)
15. 今日からキミはボクのもの
16. Rock Ur Body
17. SUPER HERO
18. デ.ダ.ナ.ダ.ノ
-アンコール-
19. 傷つく準備ができてる
20. 奇跡(Eternity)
そして今回、初の単独公演「VIXX LIVE FANTASIA in Japan [HEX SIGN]」でその実力を日本のファンへお披露目することとなった。今回のコンサート・ツアーは7月に韓国ソウルで行われた「LIVE FANTASIA [HEX SIGN]」を日本国内に向けて再現したもの。マントをまとった呪術師たちの物々しい儀式を合図に「呪いの人形」で幕を開ければ、「Secret Night」「ハイド」「Beautiful Killer」と激しいダンスナンバーで畳み掛ける。トレードマークのスーツをクールに着こなした6人のパフォーマンスは、長い手足を存分に活かしたアクロバティックなフォーメーションと、腰や肩をしなやかに動かす振り付けのコンビネーションで大人の男性の魅力を表現。そこにレオ、ケンの2人を主軸とした高音のボーカルが重なり、観客を一気に引き込む。
会場が揺れるほどの歓声に迎えられたメンバーは「たくさんいらっしゃいましたね!VIXXの初めての単独コンサートへようこそ!」(エン)、「待ちに待った初めてのコンサート、楽しみましょう!」(ヒョギ)と初々しい日本語であいさつし、「セクシーで、可愛くて、本当にかっこいいステージを準備しています」(エン)、「一瞬も見逃さないように集中してくださいね!」(ラビ)と煽る。スタンドマイクで心地よい高音を響かせる「答えはキミだから」、ファンへの思いを込めた「Someday」「Love Letter」といったバラードナンバーでもその魅力を披露。単独コンサートならではのユニットステージでは、レオ×ケンのボーカルラインが切なく歌い上げるバラード「冷たい夜に」(作詞作曲:レオ)、ラビの力強いラップとヒョギのボーカルのコンビネーションで意表をつく「Memory」(作詞作曲:ラビ)、エンとホンビンが女性とセクシーに絡むダンスパフォーマンスと、それぞれ磨き上げた音楽的センスをアピールした。
迫力あるステージの合間で、ひとたび“愛嬌バトル”が始まれば“VIXXの愛嬌王”ケンが「愛してる~!」と叫びながらぴょんぴょん飛び跳ね、それに他のメンバーがツッコミを入れるなど、和やかなやり取りに笑いが絶えない。後半のラインナップは「VIXXの中で最も可愛らしい曲」(ラビ)という「痛いのに好きだよ(UUUUU)」をはじめ「Rock Ur Body」「SUPER HERO」など、デビュー当時のポップナンバーの数々。会場が揺れるほどのジャンプが起き、いよいよクライマックスの時を迎えると「これが新しいスタート。僕たちはやっと一歩を踏み出したので、これからもずっとマラソンのようにみなさんと共に走りたいです」(ヒョギ)、「初めてで少し不安はありましたが、安らぎを感じて、とても素敵な思い出が出来ました。これから2回、3回…1万回までずっと一緒にやってくれますよね?」(ラビ)、「みなさんがいてくれるから、いつも幸せな気分でステージを作れます。私は本当に幸せな人」(エン)と感慨深げに語り、日本ファンとの絆を確かめ合った。アンコールは「LAST 8 minutes」のカウントダウンと共に、VIXXを一躍スターダムに押し上げた代表曲「傷つく準備ができてる」、そして最新曲「奇跡(Eternity)」。VIXXの真骨頂であるダンスナンバーで、約2時間・全20曲のステージは美しく幕を閉じた。
同公演は今後ハンガリー(9月12日)、ポーランド(9月14日)とヨーロッパ圏での開催も決定。世界を巡り、また一回り大きくなった姿で日本に戻ってくるその日を期待したい。(modelpress編集部)
「VIXX LIVE FANTASIA in Japan [HEX SIGN]」
日時:2014年8月23日(土)会場:東京国際フォーラム ホールA
<セットリスト>
1. 呪いの人形
2. Secret Night
3. ハイド
4. Beautiful Killer
5. CHAOS
6. B.O.D.Y
7. 答えはキミだから
8. 冷たい夜に/LEO×KEN
9. Memory/RAVI×HYUK
10. ダンスパフォーマンス/N×HONGBIN
11. 暗闇を照らせ
12. Someday
13. Love Letter
14. 痛いのに好きだよ(UUUUU)
15. 今日からキミはボクのもの
16. Rock Ur Body
17. SUPER HERO
18. デ.ダ.ナ.ダ.ノ
-アンコール-
19. 傷つく準備ができてる
20. 奇跡(Eternity)
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