KARA、ミニワンピでキュートな魅力全開＜MBC歌謡大祭典＞

普段は見ることのできない豪華アーティストによるコラボステージが見どころの同番組。KARAはこの日、TEENTOP、K.Will、Miss Aと共に「100％ BigStarSpecial」と題したコーナーにて90年代に流行した曲のカバーを披露。大きな赤いリボンにアイドルらしい真っ白なミニワンピースをまとい、事務所の先輩であるピンクルの「私の男友達に」をキュートに熱唱した。

また、後半では韓国で昨年8月にリリースした「PANDORA」を披露。クラブハウスを連想させる舞台に登場したKARAは、袖にシャンパンゴールドの装飾があしらわれたホワイトのジャケットに、同じくホワイトのショートパンツを合わせ脚線美をあらわに。ジャケットをはだけさせるセクシーなパフォーマンスに観客は釘付けとなり、K-POP界の第一線を走り続ける姿を示した。

人気K-POPアーティストが一堂に会したステージで、ニコルは、「2013年はソロ活動を一生懸命にやるので見守っていて下さい。KARAのコンサートもやります！」と元気よく宣言した。

◆“初めて”づくしの2012年

KARAの2012年は、デビュー以来初めてとなる単独コンサートツアー「KARASIA」で華やかに幕を開けた。2月にギュリの声帯ポリープ切除手術、ニコルの左足首じん帯損傷といったトラブルにも見舞われたが、日本公演では元気な姿を見せ、4月～5月にかけて6都市12公演・約15万人を動員。埼玉スーパーアリーナでの最終公演は日本全国60ヶ所の映画館で生中継されるなど、大きなムーブメントを巻き起こした。

韓国では8月に「PANDORA」をリリースし、よりセクシーで女性らしい一面を披露。キュートなイメージの強いKARAの新たな可能性を感じさせる作品となった。続いて日本でも10月に第7弾シングル「エレクトリックボーイ」、11月に第3弾オリジナルアルバム「ガールズ フォーエバー」を連続リリース。「ガールズ フォーエバー」はオリコン・デイリーチャート（11／16日付）で1位を獲得し、安定感のある人気を見せつけた。

年明け早々1月6日には、K-POP女性アーティストとして史上初となる単独での東京ドーム公演が控えるKARA。念願の夢舞台でどのようなパフォーマンスを見せるのか、期待が寄せられている。

◆日本全国の映画館で中継上映

「MBC歌謡大祭典」は毎年大晦日に生放送される韓国の音楽祭で、今年は「K-POPの昨日、今日、そして明日」をテーマに、一山MBCドリームセンターと臨津閣平和ヌリ公園で二元中継を実施。東方神起、SUPER JUNIOR、BIGBANG、2NE1、KARAをはじめとする総勢45組・163名のアーティストたちが青組・白組に分かれてパフォーマンスを披露し、視聴者からの投票により白組が勝利した。

なお、今年は東京、大阪、京都、新潟など日本全国の映画館での中継上映も行われた。（モデルプレス）