乃木坂46菅原咲月、キャプテン就任で流した2つの涙「重みや責任を感じて怖かった」敵わない存在・梅澤美波が電話で残した言葉【「是非に及ばず」インタビュー】
<乃木坂46・42ndシングル「是非に及ばず」(7月22日リリース)インタビュー>
かつて誰よりも近くで見つめていた、あまりにも大きくて、凛とした先輩の背中。今、そのバトンを受け継いだ菅原咲月(20)は、自分だけの新しい光を探し始めている。
キャプテン就任という運命の渦中で、彼女の心を支え続けたのは、前キャプテン・梅澤美波からの愛に満ちた言葉。そして、苦楽を共にしてきたメンバーの絶対的な存在、ファンの温かさだった。時に揺れながらも、「言霊」を信じて1歩を踏み出した新キャプテンが語る、愛と覚悟のすべてがここにある。
菅原咲月:「美空なら大丈夫」5年の絆が育んだ強い信頼
― 梅澤さんの卒業後、菅原さんがキャプテンに就任されて初のシングルですが、最初に「是非に及ばず」を聴いたときの印象を教えてください。【菅原】新体制の私たちには本当にぴったりな曲だと思いました。進むしかない状況で、メッセージ性が強い曲をいただけたことには、ある意味運命的なものを感じています。歌詞もメロディーもパンチが効いている楽曲なので、そこも今のグループの体制にすごく合っています。
― 衣装も話題になっていますね!
【菅原】どの衣装も全体的にチェック柄が多く取り入れられていて、すごく可愛らしい仕上がりになっています。歌番組で披露させていただくときは、黒やグレーのチェック柄の衣装で、一人ひとり形やアクセサリーが異なるバラバラのデザインになっているので、ミュージックビデオなどとはまた違った印象を皆さまにお届けできるのがすごく嬉しいです。
― 表題曲で初のセンターを務める一ノ瀬美空さんの姿を見て感じたことは?
【菅原】私自身も初めてキャプテンとして回るツアーを夏に控えていて、美空も初めて表題曲のセンターを務めるということで、お互い「初めて」が多い。自分がキャプテンということへの心配の気持ちはありましたが、そんな中でも「美空がセンターなら大丈夫」という安心感や自信はすごくありました。実際にその期待通り、美空の表情やパフォーマンスからは良い意味で余裕や楽しさが伝わってきて、すごく安心して見ています。
― 一ノ瀬さんへの安心はどのような部分から感じますか?
【菅原】約5年間ずっと一緒に活動してきたからこそ、同期にしか分からない感情や、共にしてきた多くの経験があって。美空はプレッシャーを与えられることで、それを力に変えてより強くなる子で、そういう状況でこそ本人の魅力がすごく輝きます。
期別曲やユニット曲を含め、過去に今回のようなかっこいい楽曲を経験してきている美空だからこそ、そういう部分でも蓄積された安心感がありました。普段からしっかりしていて、グループへの思いも人一倍強いので、「美空はこうだから安心」と明確な1つの理由を挙げるのが難しいくらいです。
― 今回は“なぎさつ”の愛称で親しまれる、仲良しコンビ・井上和さんとのユニット曲も収録されていますね!
【菅原】前回のシングルで同い年5人でのユニットを組ませていただいたのに続き、今回もユニット曲をいただけてすごく嬉しいです。2人でユニットを組むと言われた段階では、まだ楽曲が届いていなくて、「どんな楽曲なんだろう」とイメージを膨らませていたのですが、実際に聴いてみたら意外と爽やかで、どこか懐かしさを感じさせるメロディーでした。
この曲は2人のハモリがポイントになっているので、和と「そこを頑張りたいね」と話しました。一緒にレコーディングもしたのですが、その場で完成した音源を聴いたときに2人で「めっちゃいいじゃん!」となるくらい、自分たちが参加しているということを抜きにしても、曲がすごく好きです。同期だからこその良さを出せたらいいなと思います。
菅原咲月:不安の涙から覚悟へ メンバーがくれた転換点
― 「乃木坂46 14th YEAR BIRTHDAY LIVE」で梅澤さんからキャプテンを継承した際に、涙ながらにスピーチされていました。キャプテンを務めることへの不安が覚悟に変わったきっかけはありましたか?【菅原】キャプテン就任をメンバーに伝えて、かなり期間が空いてからファンの皆さまへの発表でした。メンバーに伝えるときはまだ不安な気持ちが大きくて、そこでも泣いてしまって。でも身内であるメンバーに話したときに「このメンバーがいてくれるなら絶対に大丈夫」と感じるきっかけをもらうことができて、そこから徐々に不安はなくなっていきました。
もちろん不安が完全に消えたわけではありませんでしたが、その不安はまだ見ぬ新しい世界に飛び込むからこそ感じる感情だったので、一旦考えすぎるのをやめようと思えたというか。もちろんずっとキャプテンという肩書きに向き合ってはいるのですが、この先の未来について1人で考え込みすぎてしまうと自分が潰れてしまうと思ったので、そこを少しセーブするようにしました。未来への不安よりも目の前にあるグループとしっかり向き合うことで、強い覚悟が芽生えたなと思います。
― メンバーの皆さんに伝えたときは不安の涙だったんですね。
【菅原】それまで副キャプテンを務めさせていただいていたので、「次のキャプテンは菅原だろう」と思われていた部分もあったと思うのですが、それでもいざ言葉にすると重みや責任を感じて怖かったです。
― そこから不安が徐々になくなって迎えたキャプテン就任発表のライブ当日。そこで流した涙はどのような気持ちが溢れたものでしたか?
【菅原】もちろん梅さんがご卒業される寂しさもありました。でもそれだけではなく、とにかく会場が温かすぎて。リハーサルのときは客席に誰もいないので、真っ暗な空間に吸い込まれそうになりながら発表することへの大きな不安を感じていました。でも本番はイヤモニ越しでも分かるくらいファンの皆さまからの拍手が聞こえて、その温かさへの嬉し涙でもありました。
ただ、緊張とプレッシャーのあまり話そうとしても声が詰まって出てこないという経験がこれまでの人生で初めてだったので、そのことへの焦りもあって。あの瞬間は人間が抱えるあらゆる感情が一気に押し寄せてきたような、そんなたくさんの想いが詰まった涙でした。スピーチの内容をいろいろ用意してはいたのですが、半分くらいはその場で自分が思った言葉をそのまま伝えられたのでよかったなと思います。
菅原咲月:梅澤美波の背中・残した魂
― キャプテン就任にあたり、梅澤さんから掛けられた言葉で、特に心に残っているものや心の支えになっている言葉は?【菅原】「乃木坂46 14th YEAR BIRTHDAY LIVE」の前に、梅さんから連絡をいただいて電話でお話しする時間がありました。そのときに梅さんが「とにかく今は不安だと思うけれど、これから1つずつ乗り越えていけば、最後には本当に素敵なプレゼントが待っているから大丈夫だよ」と言ってくださったことがすごく心に残っています。
梅さんの口からキャプテンに関してマイナスな言葉を聞いたことはなかったですし、自分が体験した思いを話してくださったり、温かい言葉をかけてくださったりして、それまで目の前が少し暗く、モヤがかかっているような状態だった私の心を明るくしてくださいました。これからが楽しみになる言葉をたくさんいただいたので、それが支えになっていますし、きっと私もこの先、さらに次の世代へバトンを引き継ぐ瞬間が訪れたときに、梅さんからの言葉をきっと思い出すのだろうなと感じます。
― 菅原さんにとって梅澤さんはどのような存在ですか?
【菅原】本当にどこまでも頼りがいがあって人格者です。梅さんがキャプテンを務める乃木坂46にいられたからこそ感じられたことが本当にたくさんありました。たくさんのことを教えてくださって、背中や行動で進むべき道を示し続けてくださって、言葉では表しきれないくらいいろいろなことを乃木坂46に残してくださった方なので、それを無駄にしたくはないです。しっかり受け継いで、この先の乃木坂46を作っていくのが私たちの役目だなと思います。私も梅さんみたいになりたいと思いつつも絶対になれないので、梅さんの想いは自分の中で大事にしながら、キャプテンとしての私の方向性も築き上げていきたいです。
菅原咲月:夢を叶える秘訣「言葉にすること」
― 最後に夢を追いかける読者に向けて、菅原さんの夢を叶える秘訣を教えてください。2025年7月のインタビューでは「達成したい1つの目標に向かって全員で気持ちを合わせて、一緒に頑張っていくこと」と語ってくれました。【菅原】私自身もまだ探している途中ですが、周りを見ていると言葉にすることが大事だなと思います。私の同期は、グループとしても個人としても自分がやりたいことを口に出している子がすごく多いので、私はそれを一緒に叶えていきたい。これからキャプテンとしてグループの今後について話す機会も多くなってくると思うので、私自身も言葉にしていきたいです。言霊はあります!
― 貴重なお話をありがとうございました。
★偉大な先輩の背中を追いかけながらも、自分なりのキャプテン像を模索し、力強く1歩を踏み出した菅原咲月。新体制初のシングルで見せる堂々とした佇まいの裏には、メンバーとの絆が生んだ深い安心感と、ファンの温もりに救われた美しいドラマがあった。一ノ瀬美空や井上和とのエピソードに溢れる無邪気な笑顔と、グループを背負う覚悟を語る真摯な眼差し。そのギャップこそが、彼女が多くの人に愛され、信頼される理由なのだと改めて実感させられた。梅澤美波から贈られた「素敵なプレゼント」を受け取るその日まで。言葉の力を信じて突き進む彼女と、新生・乃木坂46のこれからから目が離せない。★
(modelpress編集部)
PHOTO:矢沢隆則
菅原咲月(すがわら・さつき)プロフィール
2005年10月31日生まれ、千葉県出身。身長158.5cm。愛称は「さっちゃん」。2022年2月、乃木坂46に5期生として加入した。2023年2月、32ndシングル「人は夢を二度見る」で初の選抜メンバー入り。2024年12月には副キャプテン、2026年5月にはキャプテンに就任した。
2024年4月~6月にはTBS系バラエティ番組「ラヴィット!」のシーズンレギュラーを務めた。さらに、2025年には日本テレビ系「なんで私が神説教」で地上波連続ドラマ初出演を果たし、2027年には舞台単独初主演となる「セーラー服と機関銃」への出演が控えているなど、幅広く活躍している。
現在開催中の「真夏の全国ツアー2026」は、6月~8月にかけてグループ史上過去最大規模となる全国8都市18公演を実施。ファイナルとなる東京公演は聖地・明治神宮野球場で、8月20日~23日の計4日間にわたり行われる。
もっと詳しくみる
-
【写真】乃木坂46菅原咲月&川崎桜「bis」筒井あやめプロデュース姿で登場
-
【写真】乃木坂46菅原咲月、初ソログラビアに挑戦 ノースリーブで素肌輝く
-
【写真】乃木坂46菅原咲月、ショーパンでスラリ美脚披露
-
乃木坂46久保史緒里、菅原咲月の“好きなアイドル”見抜く
-
乃木坂46菅原咲月、撮影中に号泣 理由明かす
あわせて読みたい
-
乃木坂46菅原咲月、圧倒的美脚際立つソファショットにファン悶絶「スタイル抜群」「透明感が半端ない」
モデルプレス
-
乃木坂46菅原咲月「EX大衆」ソロ表紙&巻頭に抜擢 自然体な笑顔で海・砂浜で遊ぶ姿【独占カットあり】
モデルプレス
-
乃木坂46菅原咲月、美脚際立つミニ丈衣装姿で雰囲気ガラリ「タイツ裂けてるのロック」「いつもと違うオーラ」の声
モデルプレス
-
乃木坂46菅原咲月、美脚のぞくスリットワンピ姿のディズニー満喫ショット公開「美人オーラすごい」「すぐバレそう」と反響
モデルプレス
-
乃木坂46菅原咲月、梅澤美波からのキャプテン継承に号泣「グループを守っていく覚悟もあります」【14thバスラ DAY2/全文】
モデルプレス
-
乃木坂46菅原咲月、キャプテン就任へ「14th YEAR BIRTHDAY LIVE」で発表
モデルプレス
おすすめ特集
-
7月のカバーモデルはドラマ「クロスロード」の今田美桜&磯村勇斗
特集
-
各種エンタメ・ライフスタイルにまつわるランキング&読者アンケート結果を発表
特集
-
業界初! 全プラットフォーム横断の大規模読者参加型アワード
特集
-
モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」
特集
-
FODでは放送中の最新作はもちろん、オリジナルの独占作品も見放題配信中!
特集
-
ニュース・恋リア・アニメ・スポーツなど多彩な番組を24時間無料で楽しめる!
特集
-
モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!
特集
-
SNS影響力トレンド俳優・女優を特集「モデルプレスカウントダウン」
特集
-
"史上最大級のファッションフェスタ"TGC情報をたっぷり紹介
特集
-
moxymill新メンバーオーディション「to the nex7」
特集
-
ディズニー作品はもちろん! 国内外の人気作がすべて見放題!【PR】
特集
おすすめ記事
SPECIAL NEWS
記事ランキング
RANKING
-
01
乃木坂46池田瑛紗、失敗許されないセンター経験で涙した過去「すごく悔しくて」 梅澤美波に救われたからこそ思う一ノ瀬美空の支え方【「是非に及ばず」インタビュー】
モデルプレス
-
02
乃木坂46菅原咲月、キャプテン就任で流した2つの涙「重みや責任を感じて怖かった」敵わない存在・梅澤美波が電話で残した言葉【「是非に及ばず」インタビュー】
モデルプレス
-
03
乃木坂46一ノ瀬美空「是非に及ばず」で見せる“本来の自分” 池田瑛紗から繋がれたバトンと尊い絆【インタビュー】
モデルプレス
-
04
【チェ・ジョンヒョプ「バカンスの法則」インタビュー】「Eye Love You」ぶり日本ドラマカムバック 出演決めた理由&俳優として転機になった作品とは
モデルプレス
-
05
Aぇ! group小島健、フィリピンの殺し屋役で4~5キロ減量「次の小島健に行ける」過去一レベルの初挑戦【「八神瑛子 -上野中央署 組織犯罪対策課-」インタビュー】
モデルプレス