【H//PE Princessインタビュー後編】結成からデビューまで…意見をぶつけ合って築いた7人の信頼関係「誰1人背を向けたり逃げたりせず、真剣に向き合った」
2026.06.18 18:00
日韓合同オーディション番組『Unpretty Rapstar : HIP POP Princess』(通称:ヒポプリ)から誕生した7人組グローバルヒップホップガールズグループ・H//PE Princess(ハイププリンセス)が、5月27日に1st Mini Album『17.7』でデビュー。モデルプレスインタビュー後編では、グループとしての強み、デビューに向けた制作過程で7人が築いていった信頼関係に迫った。【インタビュー後編】
日韓オーディション「ヒポプリ」から誕生・H//PE Princess
H//PE Princessは、韓国ではMnet、⽇本ではU-NEXTで放送された『Unpretty Rapstar : HIP POP Princess』での約3か⽉にわたるサバイバルを経て、グローバルファン投票により、選ばれた⽇本⼈3人、韓国⼈3人、⽇韓ハーフ1人の計7人で構成。グループ名には「世界を熱狂させる“No.1ヒップホップグループ”になる」という意気込みが込められている。1st Mini Album『17.7』にはオーディション番組内でも披露され、メンバーが作詞に参加した『gOOd!(H//PE P ver.)」『DAISY (H//PE P ver.)』、そして番組でメインプロデューサーも務めた韓国ヒップホップレジェンドDynamicduoのGaekoが本作のためにプロデュースした新曲『Stolen』そして日本を代表するグローバルバンドONE OK ROCKのTakaが作詞作曲で参加しプロデュースした楽曲『One day』ほか全5曲が収録されている。
H//PE Princess、7人で目指すグループ像
― グループとしての強みをお聞きしたいです。デビューメンバーが決まった後に、グループの今後について話したことがあれば教えてください。YSY:オーディション番組の趣旨もそうだったように、一人ひとりが自ら制作、プロデューシングができるグループとして成長していきたいと思っています。
ニコ:オーディション番組から誕生したグループなので、一人ひとりが今まで歩んできた道や過去が違うからこそ、色や個性がすごく確立されているなと感じています。だからこそ、私たちにしかできない音楽やパフォーマンスカラーを見せていけたらいいと話し合いました。
H//PE Princess、デビューに向けた制作過程での葛藤
― 改めてデビューおめでとうございます。日本1st Mini Album『17.7』について、参加したクリエイティブや、結成から今までの制作過程で苦労したことを教えてください。ドイ:サバイバル番組は経験したものの、アーティストとしての経験は皆無だったので、デビューが決まってから「自分は何ができるんだろう、何がやれるんだろう」と悩んだ時間がありました。でも、今はそういう感情をコントロールできるようになりました。
スジン:メンバーが決まった時には、もうデビューは決まっていたので、自分の感情の整理整頓がまだできていませんでした。また、デビューにあたってオーディションの時とはまた違う曲にチャレンジすることになったので、当初は自分のラップは本当にきちんと出来ているのかと疑う気持ちもいっぱいで、かなり苦労しました。でも、お姉さんたちと話し合う中で助言をもらい、少しずつ実力も上がってきた気がして、オーディション序盤の頃の自信を取り戻すことができました。
H//PE Princess、意見をぶつけ合って築いた7人の信頼関係「すれ違いや言語の壁がたくさんありました」
YSY:最初は国も言語も文化も違っていて、少し心配もありました。7人それぞれの個性が強いので、本当にうまくやっていけるかという心配がありましたが、短いと思えば短いし、長いと思えば長い時間の中で、さまざまな違いを乗り越えて1つのチームになることができた気がします。ニコ:結成してからすぐの練習では、お互いに得意なジャンルや思いつくアイデアも違って、意見の食い違いもありました。でも、練習しながらお互いのことを深く知っていくうちに、「この子はこれが得意だからこれが良いね」と理解し合う力が生まれたのかなと思います。今回のアルバムでも、私たちは作詞に参加したり、日本語ができるメンバーは日本語バージョンを担当したり、それぞれ分担しながらやっています。
ココ:ニコちゃんが言ってくれたように、結成当初は、正直ぎこちなさもありました。でも日が経って、一緒に練習して生活していく中で、ぶつかったときは話し合うようにすることで、もっとお互いを知ることができました。今回のアルバムも、私たちの今の年代でしか伝えられない音楽やメッセージ、素直な気持ちが表現された、本当にスタートラインの作品だと思うので、歌詞にもぜひ注目して聴いていただきたいと思います。
リノ:みんなが言っているように、何年間も練習してきた仲間ではなく、数ヶ月一緒に番組に出演していたメンバーが集まってできたグループなので、すれ違いや言語の壁がたくさんありました。自分もどうやったら仲良くなれるかとたくさん考えて、悩んだ部分もありました。でも、チームでずっと一緒に生活していく中で、これからもっと楽しく活動していくにはどうしたらいいのかをみんなで考えたり、話し合いました。誰1人背を向けたり逃げたりせず、真剣に向き合ったことですごく仲が深まったと思います。
ユジュ:デビュー前からいろいろなステージに立つ機会をたくさんいただきました。1回1回の舞台を経験するたびに、どんどん良くなっていく自分たちを見つけて、本当に1チームになっていく感じがしましたし、成長していっているなと感じています。これからも、大きいステージやパフォーマンスの機会をいただけるように、もっと良いアーティストになれる努力を続けたいと思います。
H//PE Princessの夢を叶える秘訣「しなければいけない努力が絶対にある」
― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて「夢を叶える秘訣」を教えてください。スジン:私も、お母さんから「やってみなさい」と言われても、恥ずかしかったり怖かったりして、挑戦できない時期がありました。でも、いざチャンスが来たら掴むべきだと思います。掴まないと前には進まないので、これからチャンスが来たら、恥ずかしいとは思わず、がむしゃらに掴みに行ってほしいです。
ニコ:すごく現実的な話になってしまうんですけど、運とタイミングは大事だなと思っています。私もすごく努力はしてきたんですが、何回も何回も挫折しました。「『努力が全て』じゃないじゃん」と、その言葉が本当に嫌いになった時期もありました。でも、それでも今まで自分がしてきたことは裏切らないので、どんな状況でも自分を信じることが一番大事だと思います。
ユジュ:私もニコちゃんと似ているんですが、少し現実的な話でもあります。チャンスが来たときに掴むためには、基本的にしなければいけない努力が絶対にあると思います。そのときのために自分がやりたいことについての努力をちゃんとしなければいけないと思いますし、チャンスを掴んでそれに対して最善を尽くして後悔しないようにすることが一番大事だと思います。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)[PR]提供元:ワーナーミュージック・ジャパン
INTERVIEW PHOTO:加藤千雅