なにわ男子・高橋恭平、26歳で制服姿に本音 “理想のモテ男子”メンバー明かす「一軍感ある」【「山口くんはワルくない」インタビュー】
6月5日公開の映画『山口くんはワルくない』で主演を務めるなにわ男子の高橋恭平(たかはし・きょうへい/26)が、モデルプレスらのインタビューに応じた。コワモテながらピュアな一面を持つ主人公・山口くんを演じる本作で、関西弁ならではのテンポ感やギャップのあるキャラクターに挑戦。現場でのエピソードや役作りの裏側、さらには自身の素顔や憧れる男子像まで語ってくれた。
高橋恭平主演「山口くんはワルくない」
本作は、斉木優氏による同名少女コミックを原作とした実写映画で、恋に夢見る平凡な女子高生・皐と、“コワモテ×関西弁男子”の転校生・山口くんが織りなす青春ラブストーリー。見た目はコワモテながら実はピュアで優しい主人公・山口くんを高橋恭平が演じ、ヒロイン・皐を高橋ひかる(※「高」は正式には「はしごだか」)、さらに山口くんにたびたび突っかかるクラスメイトのイケメン男子・石崎を岩瀬洋志が演じる。「関西弁ラブコメはやっておきたかった」オファー時の本音と現場の手応え
― コワモテなのにピュアという役どころでしたが、オファーを受けたときのお気持ちと、撮影を通しての感想を教えてください。高橋:オファーをいただいたときは、すごく楽しそうだなと思いました。これまでいろんなラブコメをやらせてもらってきたからこそ、新鮮で新しいなと感じましたし、関西人として関西弁の役は一度はやっておきたいと思っていたので、純粋に楽しみでした。
撮影では、関西出身のキャストが多かったこともあって打ち解けるのが早くて、ひかるちゃんとは『ロマンティック・キラー』でもご一緒していたので、関係性ができている状態からスタートできました。お芝居のやり取りもしやすくて、全体的にいい雰囲気の現場でした。
高橋恭平「怖さは“作る”もの」ビジュアルから表情まで徹底した役作り
― 監督とすり合わせた部分や、意識した役作りについて教えてください。高橋:“怖さと優しさのギャップ”です。ビジュアル面では、髪型や髪色、表情の作り方など細かいところまでかなりこだわりました。金髪の色味もこだわりましたし、転校してきたときの学ランの着こなしも、ボタンを開けるか、シャツをインするか、袖をまくるかなど細かく話し合いながら作っていきました。
― 妄想シーンでのコワモテな演技はいかがでしたか?
高橋:ギャップの部分は特に意識して演じました。監督からも「とにかく怖くしてほしい」と言われていたので、表情などでしっかり怖く見せることを意識しました。参考にしたものは特にないんですが、喧嘩のシーンも含めてしっかり作り込んでいたので、演じていて楽しかったです。
― 演じる上で難しかった点は?
高橋:やっぱり“怖く見せる”部分ですね。今回は口数が少なくてアドリブも入れにくい役だったので、自由に動ける石崎のキャラクターはちょっと羨ましかったです(笑)。僕ももう少し現場をかき乱したかったなと思いました(笑)。
「関西のテンポが心地良い」笑いが絶えなかった撮影現場
― 撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?高橋:テンポ感というか、会話のラリーの速さが関西らしくて、僕としてはすごく居心地が良かったですね。僕がボケるというよりは、裏では洋志が一番ボケていて(笑)、僕とひかるちゃんのどちらかがツッコんで、たまに僕もボケる、みたいな良いバランスでした。
― 岩瀬さんはムードメーカー的な存在でしたか?
高橋:そうですね。元気なので、洋志がきっかけで会話が広がることも多かったです。“形から入るタイプ”というか、英語や洋楽にハマっている時期は、洋楽ばかり歌っていたり、会話に英語が混ざったり、朝一で「Hey! What’s up?」みたいに挨拶してきたりして(笑)。最初はちょっと面倒くさいなと思ったんですけど、それがだんだん当たり前になって、ルーティンみたいになっていました(笑)。
― (笑)。高橋さんはそういうノリにも乗るタイプですか?
高橋:乗りますね(笑)。ヒップホップみたいなノリ(ハンドシェイクのような動き)で挨拶を決めてから撮影に入る、みたいな感じでした。
― 役者としての岩瀬洋志さん、高橋ひかるさんの印象はいかがですか?
高橋:石崎は洋志にハマっていたと思います。本人は「ラブコメに出たかったけど、三枚目の役はあまり経験がなくて怖かった」と言っていたんですが、物語をかき乱したり、きっかけを作る役としてすごく合っていて、かなり助けられました。
ひかるちゃんも“ザ・皐”という感じで、僕と石崎が動いたことに対して皐が反応することで、全員が良い味を出していて、作品全体のバランスも良くなっていたと思います。告白シーンやダンスシーン、テンポのある掛け合いなどは、監督も交えて一緒に相談しながら作っていきました。過去に共演しているので、スムーズに取り組めていましたね。
高橋恭平「嫉妬を隠せないのが可愛い」山口くんの魅力とキュンシーン
― 山口くんの魅力はどんなところだと思いますか?高橋:あの見た目で嫉妬して、それを隠せていないところはすごく可愛いなと思います。恋愛に対してもストレートでベタなので、ずっと一生懸命なところもいいですよね。
― 皐とのシーンで、青春を感じたりキュンとしたシーンは?
高橋:やっぱり花火と浴衣は王道ですよね。花火のシーンは今回が初めてだったんですが、打ち上がる数やタイミングが決まっていたので、その中で撮りきらないといけない緊張感もありました。浴衣で花火をバックに見つめ合うシチュエーションは、間違いなくキュンとすると思います。
― 山口くんのようにストレートに思いを伝えることについてはどう思いますか?高橋さんご自身も、そういう人でありたいですか?
高橋:大事なところでは、しっかり伝えられる人でいたいですね。山口くんも最初はツンデレで回りくどいんですけど、最後のシーンは人間味があっていいなと思いました。
― 山口くんのように変わろうとする姿については?
高橋:山口くんは周りから怖いと思われているだけで、本当は真面目な子なので、好きな人に自分を見せようとする姿は可愛いですし、そういう行動ができるのは素敵だと思います。
高橋恭平「喋ると印象が変わる」素顔のギャップ&憧れる“モテる男子像”
― 高橋さんご自身のギャップについてはどう感じていますか?高橋:僕も山口くんと同じで、「喋る前と喋った後で印象が違う」と後輩や共演者の方からよく言われます。見た目はクールで話しかけづらそうに見えるみたいなんですが、実際は「話しやすい」と言ってもらうことが多いです。
― 学生時代に「こういう人がかっこいい」と思っていた理想の男子像は?
高橋:やっぱり飾らない人が一番だと思います。かっこつけずに自然体で、話の中心にいて、何でもそつなくこなせて、いじられることもできるし、いじることもできる。そういうバランスが取れている人が、クラスでも人気だった印象があります。
― なにわ男子の中でその理想像に近いメンバーはいますか?
高橋:丈くん(藤原丈一郎)ですね。友達も多そうですし、“一軍感”があります(笑)。
― 高橋さんは26歳になりましたが、まだまだ学生役もできそうですね。制服姿の撮影はいかがでしたか?
高橋:制服を着られるのはやっぱり特権だなと思います。ただ、そろそろかなと思いつつ、これまでいろんなネクタイを締めてきたなという実感もあるので、次はネクタイを締めない役もやってみたいですね(笑)。
― 最後に、映画を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。
高橋:関西弁が主体のラブコメは最近あまりなかったと思うので、新鮮に感じてもらえると思いますし、関西人の僕が演じることで、セリフや気持ちもよりストレートに伝わると思います。新しい感覚のラブコメとして楽しんでもらえたら嬉しいです。
― ありがとうございました!
取材中の高橋は、まさに山口くんさながらの佇まい。見た目はクールで落ち着いた雰囲気をまといながらも、ひとたび言葉を交わせば空気は一変し、柔らかくリラックスした表情に。ふとした瞬間に見せる自然体のやり取りで場を和ませる一面も印象的だった。一方で撮影に入るとスイッチが切り替わり、山口くんのようにキリッとした眼差しでカメラに向き合う。そのギャップに、思わず引き込まれた。(modelpress編集部)
高橋恭平(たかはし・きょうへい)プロフィール
2000年2月28日生まれ、大阪府出身。2014年11月23日より関西ジュニアとして活動開始。2018年10月より結成されたなにわ男子のメンバーに選ばれ、2021年11月12日に「初心LOVE(うぶらぶ)」でCDデビューを果たす。2019年8月放送の24時間テレビ42ドラマスペシャル『絆のペダル』(日本テレビ)でドラマ初出演。近年の主な出演作は、映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』(2023)、『映画 マイホームヒーロー』(2024)、日曜劇場『御上先生』(TBS系、2025)、連続ドラマW-30『ストロボ・エッジ Season1/2』(WOWOW、2025)、映画『ロマンティック・キラー』(2025)など。2026年8月7日には、映画『ブルーロック』が公開を控える。スタッフクレジット
ヘアメイク:花井菜緒(JOUER)スタイリスト:三島和也(Tatanca)
『山口くんはワルくない』2026年6月5日(金)公開
出演:高橋恭平、高橋ひかる、岩瀬洋志など
監督:守屋健太郎
原作:斉木 優『山口くんはワルくない』(講談社「別冊フレンド」連載)
配給:アスミック・エース
(C)2026『山口くんはワルくない』製作委員会(C)斉木 優/講談社
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