【Netflix「ボーイフレンド」シーズン2インタビュー/テホン編】カムバック理由語る「自分の感情と向き合う小さな冒険をしたかった」ジョウブの佇まいから学んだこと
Netflixの男性同士の恋愛リアリティショー「ボーイフレンド」シーズン2に参加したBoys10人のモデルプレスインタビュー連載。Vol.8はテホン(35 ※年齢は収録開始時)が登場。【全話ネタバレあり】
「ボーイフレンド」シーズン2
日本初となる男性同士の恋愛リアリティショーとして2024年に配信開始した「ボーイフレンド」。シーズン2では冬の北海道にある“Green Room”に10人のBoysが集まり、コーヒートラックを運営しながら約2ヶ月間の共同生活を行った。デザイナーのテホンはシーズン1からカムバックを果たし、その登場はBoysと視聴者を大きな驚きと興奮の渦へ巻き込んだ。自身に憧れを抱いていたメーカーマーケティングのジョウブ(26)からの情熱的なアプローチに、誠実に向き合うことで次第に心を通わせていく。紆余曲折を経て最後には互いへの愛を確かめ合った。
テホン、シーズン2カムバックの理由「小さな冒険をしたかった」
― シーズン1が大きな話題となった本作。シーズン1ボーイズの中から唯一サプライズで再登場されたテホンさんですが、改めてシーズン2に参加することを決めたきっかけ・理由を教えてください。テホン:シーズン1のあと、共演した仲間や視聴者の応援のおかげでカミングアウトできて、自分らしさを肯定された感覚がありました。だからこそ、今回は恋をするために戻ってきました。あの空間で、自分の感情と向き合う小さな冒険をしたかったんです。
― シーズン2での再登場の反響を受けて、現在のお気持ちはいかがですか?
テホン:「戻ってきてくれて嬉しい」「おかえり!」という声をたくさんいただきました。途中参加で緊張していた姿がそのまま伝わって「新しいテホンを見た」という方もいて面白かったです。
ジョウブの佇まいから学んだこと
― 共同生活を振り返って、最も記憶に残っている思い出は?テホン:朝起きて夜まで、みんなと一緒に過ごす日常の小さな瞬間です。特に今回は、デートとコーヒートラックが重なった札幌での滞在が印象的でした。仲間と共同でトラックを運営し、気になる人とお泊まりをして、初めての札幌でもあったので思い出が濃かったです。
― 共同生活中にBoysから言われて印象的だった言葉は?
テホン:リュウキがGreen Roomを出る際、最後に言った「大好き!」です。Green Roomでは最年少だけど、意外と甘えないタイプなので驚きもありました。
― テホンさんはシーズン1に続き二度目の参加となりました。Boysのみなさんに一方的に知られている中で、途中で新メンバーとして入居する不安はありましたか?またBoysと距離を縮めるきっかけになった出来事を教えてください。
テホン:不安は大きかったです。シーズン2の参加者はシーズン1を観ている可能性が高いから、相手は私を知っていて、私は相手を知らないという関係性は特殊です。恋をしに戻ってきたのに、「シーズン1に出ていた人」として見られたらどうしようとも思いました。シーズン1のあと、良い出会いは多かったけれど、“テホン本人”ではなく“ボーイフレンドに出ていたテホン”として見られることが多かったからです。
距離を縮めたきっかけは生活でした。一緒にご飯を作ったり、話したり、静かな時間を共有するのが一番近づきました。
― ジョウブさんとはさまざまな場所へ出かけ、多くの会話を重ね、たくさんの思い出ができたかと思います。その中で、自身の気持ちや価値観を最も変えることになった出来事を選ぶとしたら?
テホン:ジョウブからは、良い意味で“大雑把さ”を学びました。私は物事に意味や目的をはっきり持たせたいタイプですが、人間関係は必ずしもそうやって始めなくていいんだと気づきました。最初は曖昧なまま距離を置いてみることも大切で、力を抜いたほうが自然に近づける瞬間もあります。ジョウブは共同生活で誰とでも自然につながっていて、その柔らかさが素敵でした。私は基本的に警戒心が強くて、初対面で優しくされても距離を置くタイプです。捨て猫みたいに(笑)。
シーズン1と2で参加後の感覚に違い
― 「ボーイフレンド」への参加を通して自分自身が成長したと感じること、学んだことを教えてください。テホン:感情のスピードは人によって違うということを学びました。同じ瞬間を共有していても、受け取り方も進み方も違う。それを面白いと思えたのが成長だと思います。
― 撮影期間が終わってこれまでの生活に戻ったとき、どのように感じられましたか?シーズン1と2で終えたときの気持ちに違いがあればお伺いしたいです。
テホン:シーズン1を終えたときの感覚とは異なり、シーズン2を終えたときは“向き合った”という感覚でした。関係を試したり、気持ちを整理する時間があったので、生活に戻ったときの余韻が長かったです。
― 共同生活を終えて、みなさんで集まったり、どなたかと会ったりなどの交流はありますか?
テホン:すごく仲が良いです。 トモアキはみんなで集まってプリクラを撮るのが好きで、食事のあと必ず撮りに行きます。ウィリアムはバルセロナ在住で、7月に泊めてもらいました。グラシアス!ボミと電話したら2〜3時間は普通に過ぎます。みんなとの関係は穏やかで居心地がいいです。
― 撮影が終わってから時間が経っているかと思いますが、近況を教えてください。
テホン:仕事をしながら、自分の生活を整えているところです。時間が経ってから見えるものもあるので、今はその余白を楽しんでいます。
― みなさんが揃った本日の撮影。仲の良さがすごく伝わってきましたが、久しぶりに集まってみていかがでしたか?
テホン:不思議なくらい自然でした。距離が一度縮まった人とは、時間が経っても温度が残るんだと思います。
テホンの悲しみを乗り越えた方法
― モデルプレス読者には今、壁にぶつかっている方もいます。そんな方々に向けて、テホンさんが思う“悲しみを乗り越えた方法”を教えてください。テホン:急がないことだと思います。悲しみは消すものではなく、少しずつ薄まっていく感情です。そして逃げないこと。仕事や予定で埋めて忘れようとすると、あとで逆効果になることもあります。ネガティブな感情は不快ですが、成長は不快さの中から生まれると思っています。1人で耐えられない日があっても大丈夫。身体に風邪があるように、心にも風邪があります。必要ならカウンセリングや心療内科に行ってほしいです。
テホンの夢を叶える秘訣
― 最後に夢を追いかけている読者に向けて、テホンさんの“夢を叶える秘訣”を教えてください。シーズン1のインタビューでは「何よりも自分自身を信じること」と答えてくださいましたが、そこから時間が経ち、これも大事だなと思ったことはありますか?テホン:私はまだ夢を叶えていません。良い意味で。夢を見ている自分が好きです。自分を信じることは今も大事ですが、もう一つ加えるなら「続けること」。小さくても続けると、未来に届きます。
― 貴重なお話をありがとうございました。
(modelpress編集部)
「ボーイフレンド」シーズン2 参加者10人
【イザヤ IZAYA (32)】IT企業営業/出身:東京都
【ウィリアム WILLIAM (34)】
IT企業PM/出身:ペルー
【カズユキ KAZUYUKI (40)】
通信系営業/出身:大阪府
【ジョウブ JOBU (26)】
メーカーマーケティング/出身:大阪府
【ヒロヤ HIROYA (29)】
アートディレクター/出身:北海道
【フーウェイ HUWEI (26)】
大学院生/出身:タイ
【ボミ BOMI (23)】
大学生/出身:東京都
【リュウキ RYUKI (20)】
大学生/出身:大阪府
【トモアキ TOMOAKI(31)】
IT企業PM/出身:宮城県
【テホン TAEHEON(35)】
デザイナー/出身:韓国
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