「ミス慶應」北川智子さん、偏差値40から慶應合格“令和のビリギャル”だった 受験で培った精神力でGP獲得【モデルプレスインタビュー】
「ミス慶應コンテスト2025」の結果発表イベントが11月25日に都内にて行われ、エントリーNo.3の北川智子(きたがわ・さとこ)さんがグランプリに輝いた。モデルプレスではイベント直後の北川さんを直撃し、受賞の心境や将来の夢などを聞いた。
「ミス慶應」北川智子さん、GPの喜び語る
― グランプリおめでとうございます!グランプリに輝いた心境から教えてください。北川さん:正直、自分はスタートダッシュが遅れていたので、全く想像がついていない結果でした。でも率直にすごく嬉しい気持ちです。私より先に「グランプリ獲ろうね」と言ってくださる友達やファンの方がいて「私も獲れるかも、頑張ろう」と思えたので、皆さんにお礼を言いたいです!本当に引っ張ってもらった印象です。
ー 涙ぐむ場面もありましたが、どのような心境でしたか?
北川さん:自分の苦しかったことを思い出してうるっとくるところはあります。ですが、それ以上に自分自身が「人にお願いするのが苦手」という話をしたのですが、頼んだりとか、先に手を差し伸べてくれた人とのエピソードを話すときに、一番ぐっとくるものがあったかなと思います。
― 今回グランプリを受賞したことで、日本一のミスキャンパスを決める「MISS OF MISS CAMPUS QUEEN CONTEST(ミスオブミス)」への出場権も獲得しました。現段階で参加の可否は決めていますか?
北川さん:まだ確実には決めていないのですが、参加すると思います。ライブ配信が一番自分の良さというか、自分を応援する意味を見つけてもらえた活動だったかなと思います。話すことで「個性が出るね」と言われることが多いので、そういった楽しかった活動の部分は楽しみです!
北川智子さん「より広く」発信できる存在へ
― コンテストの中で初めての挑戦がたくさんあったと思いますが、自分の新しい一面に気づいた瞬間はありましたか?北川さん:負けず嫌いさは以前からあったのですが、それ以上に、やってもらったことに対して「返さなきゃ」という気持ちの強さです。“義理堅さ”みたいなものは自分の魅力として一つあるのかなと思いました。
― 今回のコンテストを通じて、将来の夢に変化はありましたか?
北川さん:受験のことや色々なことを発信したときに、「すごくためになる」「勇気づけられる」という言葉をいただけたので、考えが変わりました。今までは職場の人に「ちょっとでも参考にしたい」と思ってもらえるのが目標だったのですが、自分の目に見える方以外にも、自分の発信や考えを届けられたらなって。より広く影響を与えたいという考えに変わりました。今後も発信は続けていきたいです!
北川智子さん、受験で培った精神力でGP獲得
― これまで芸能活動などの経験はされたことはあったのでしょうか。北川さん:バドミントン部だったり、生徒会とかで役職を務めたり、卒業式の答辞を読んだりというのはあったのですが、今回のようなきらびやかな活動は全然でした。高校時代は二宮金次郎くらい、ずっと本を読む受験生活だったので、高校生の頃の自分は今の私を想像できていないと思います(笑)。
― 偏差値40前後の学校から慶應大学に合格されたそうですが、部活と受験勉強を両立できた秘訣は何ですか?
北川さん:今サボったらどうなるのかを常に想像することだと思います。今自分が頑張って、数ヶ月後の模試の結果が良くなったら、数ヶ月後の自分を支えることになるじゃないですか。だから常に将来の自分のためにこうしておこうと考えていました。部活も続けて、受験も受かって、となったら絶対にそっちの方がいいので、寝る時間をちょっと削る。友達と制服でプリクラへ行くことも5回もしていないのですが、そういうものも削っていました。客観視して、良くも悪くも現実的な人間だったなと思います。
ー 受験の経験が、コンテスト活動の中で活きた瞬間はありましたか?
北川さん:自分自身が緩んでもいい場面で、どれだけ踏ん張っていられるか。自分の中で負けた状態を想像して頑張れるというのがエネルギーの一つなので、そういったところでは活きたかなと思います。毎日コメントを返すなど、ここまで頑張ったのは私だけなんじゃないかなと思います。
北川智子さんが悲しみを乗り越えた方法
― これまでの人生の中で、悲しみや辛いことに直面したときの乗り越え方を教えてください。北川さん:私自身、最初から順風満帆にいい結果を出して結果に辿り着くことって人生で本当に少なかったんです。そんな中で、塾の先生に「今頑張っていても、結果は3ヶ月前の自分だから」という言葉をもらいました。だから、今努力を続けて結果が見えなくても、頑張り続ければいいのかなと。結果を出すまでの人がだらけてしまう中間が、私は強いタイプだと自己分析していて、そこを気を付けていました。
北川智子さん、夢を叶える秘訣は「諦めないこと」「周囲の協力」
― 今回グランプリという夢を叶えられましたが、北川さんの夢を叶える秘訣を教えてください。北川さん:私自身、言うのもまだおこがましいのですが、諦めないことだと思います。結果がダメだったとしても、やらなかった時間があったら絶対に後悔すると思ってやり続けるということです。あとは、私の場合、本当に全てのことにおいて周りが手伝ってくれて、全力応援体制なので、周囲の人の協力を得るのも大事なのかなと思っています。
― 貴重なお話、ありがとうございました。
「ミス慶應」準グランプリは2人
「ミス慶應2025」のファイナリストは北川さんのほか、竹中結子(たけなか・ゆうこ)さん、畠山柚花子(はたけやま・ゆかこ)さん、高野光紗(たかの・みさ/※「高」は正式には「はしごだか」)さん、山田千愛(やまだ・ちえ)さん、林怜美(はやし・れみ)さんの6人。準グランプリは畠山さんと高野さんが受賞した。(modelpress編集部)北川智子(きたがわ・さとこ)さんプロフィール
「ミス慶應」全5賞:「グランプリ」「ギバース賞」「MERCURYDUO賞」「ミス東京イセアクリニック賞」「モアコン賞」学部/学年:法学部法律学科/4年
出身地:東京都
誕生日:3月13日
趣味:可愛いアイドルを見ること、美味しいご飯を食べること、本屋巡り
特技:ポジティブ言い換え、ピアノ、完璧な比率でビールを注げる
好きな食べ物:オムライス、お肉
好きな言葉(座右の銘):人格は繰り返す行動の総計である
最近ハマっていること:旅行の計画を立てること
「ミス慶應コンテスト2025」開催概要
・コンテスト名:ミス慶應コンテスト2025 supported by TGC CAMPUS・主催団体名:ミス慶應コンテスト2025実行委員会
・スペシャルパートナー:TGC CAMPUS
・WEB投票開期間:2025年06月03日(火)18時00分〜2025年11月24日(月)23時59分
・本番日:2025年11月25日(火)
・投票サイト:https://miscolle.com/keio2025
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