日向坂46佐々木久美“最後の東京ドーム”で涙した理由 オードリーとの夢が叶った瞬間回顧【1st写真集「めくる日々」インタビュー】
【佐々木久美1st写真集「めくる日々」(DONUTS/主婦の友社・3月25日発売)インタビュー】
4月6日にグループからの卒業セレモニーを控える日向坂46の佐々木久美(ささき・くみ/29)。一期生として、そしてキャプテンとしてグループを9年間支えてきた彼女が「全てのターニングポイント」と語る出来事とは?お笑いコンビ・オードリーの存在や夢を叶える秘訣についても聞いた。【インタビュー後編】
佐々木久美が悲しみを乗り越えた方法
― 約9年間のグループ活動では、壁にぶつかることもあったと思います。佐々木さんはそういったとき、どのようにして不安や悲しみを乗り越えてきましたか?佐々木:メンバーにたくさん支えてもらってきました。自分1人で考えていると堂々巡りしてしまって、何も結論に辿り着かないんですけど、メンバーに「今こういう風に思っているんだよね」と話しているとみんな明るく「それはこうなんじゃない?」と返してくれて、それがきっかけで乗り越えられることが多かったです。
― 9年間の中で転機となった時期や出来事はありますか?
佐々木:初めての東京ドーム公演を終えた後です。ずっと目標にしていた舞台を終えて、みんな完全燃焼みたいな感じになってしまって。その後が自分としてもグループとして大変な時期でした。でも、それから「2回目のドーム」を目標にして頑張ってきて、去年達成することができて…。そのときに「みんな大丈夫だな」と思いましたし、グループにとっての自信にも繋がりました。東京ドームというのが全てのターニングポイントになっていると思います!
成長できたと思う時期は、日向坂46としてデビューさせていただいてからの1年間。ありがたいことに本当に慌ただしくさせていただいて、右も左もわからない日々が続いたんですけど、そこで覚悟がついたというか。今までは「どうしよう、どうしよう…」とあたふたしていたのが、どんと構えられるようになったので、大きく成長できた1年だったと思います。
佐々木久美、オードリーへの思い語る
― 12月25日・26日に開催された東京ドーム公演では、グループの冠番組「日向坂で会いましょう」で共演しているオードリーのお2人も出演しました。サプライズだったという若林正恭さんの登場時には、佐々木さんが目を潤ませる場面も印象的でした。佐々木:自分にとって最後の東京ドーム公演だったので、密かに「オードリーのお2人とステージに立ちでたいな」とは思っていたんです。でも、お2人ともお忙しいし、年末で特にスケジュールが難しいと思うからわがまま言えないな…と思っていたときに春日(俊彰)さんが出てくださって、若林さんもサプライズで来てくださって…。叶わないと思っていた夢が叶った瞬間だったので本当に嬉しくて、涙が出ちゃいました。
― 佐々木さんのほかにも、涙を流しているメンバーの方はたくさんいましたね。
佐々木:みんなオードリーさんのことが本当に大好きなんです。オードリーさんは普段あんまり愛をこぼさない方という印象があるので、愛が垣間見える瞬間があるとすごく嬉しくて。東京ドームはそれが溢れ出た瞬間だったと思います。
佐々木久美の夢を叶える秘訣
― 最後に、9年間の活動でたくさんの夢を叶えてきた佐々木さんが今思う「夢を叶える秘訣」を教えてください。1年前は「自分を信じること」とおっしゃっていました。佐々木:この9年間で思ったことは、努力をコツコツ続けることです。自分ができることをやっていたら見てくれている人がいるんだと実感しました。私は秀でた才能もないですし、特に自分に自信があるわけでもなかったんですけど、こんな私のことを応援してくださるファンの方がいらっしゃったり、信頼してお仕事を任せてくださる方がいらっしゃったりして、それは自分ができることを全力で取り組んできたからかなと思っています。
だから、自信がない方とかもいらっしゃると思うんですけど、自分にできることをやっていたら絶対に見ててくれる人はいます!目の前のことを全力でやるというのは、本当に大事だと思います。
― 佐々木さんが特に9年間の活動で“今までやってきたことが実った“と感じた瞬間は?
佐々木:初めて(フォーメーションの)フロントに立たせていただいたときです。ポジションが発表されたときは「自分で大丈夫なのかな…」と思っていたんですけど、発表されたときにファンの方がすごく喜んでくださって…!こんなに皆さんに思ってもらえているんだと改めて気づきましたし、「こんなに思ってくれる人がいるなら頑張らなきゃ」と気持ちを入れ替えることができたので、自分にとってとても大事なタイミングだったなと思います。
― 素敵なお話ありがとうございました!
(modelpress編集部)
PHOTO:矢沢隆則
佐々木久美(ささき・くみ)プロフィール
1996年1月22日生まれ、千葉県出身。O型。2016年5月8日「けやき坂46メンバー募集オーディション」に合格し、けやき坂46のメンバーに。2018年にはキャプテンに就任。2019年2月11日にグループ名が日向坂46に改称された後も引き続きキャプテンを務めて いる。一期生として、アーティスト活動に加えてモデルとしても活躍しており、2019年からは女性ファッション誌『Ray』の専属モデルにも抜擢。その他、テレビ番組のMCとしてもマルチに活躍の場を広げ、2023年11月8日発売の2ndアルバムのリード曲「君は0から1になれ」でセンターに。2025年1月6日の公式ブログにて「碧空の航海」と称し、13枚目シングルの活動にてグループを卒業することを発表。4月6日、横浜スタジアムにて開催される「6回目のひな誕祭」にて卒業セレモニーを行う。佐々木久美、1st写真集「めくる日々」
1月29日に発売される13枚目シングルの活動をもって日向坂46を卒業することを発表した初代キャプテンでもある佐々木。アイドル、モデル、そしてどの枠にもカテゴライズされない佐々木個人として、他では見せなかった魅力をこの1冊に綴じ込めた。写真集のロケ地として選ばれたのは自然豊かなマレーシアのランカウイ島と馴染み深い東京。ファッショナブルな衣装のほか、抜群のプロポーションを持った彼女にしか着こなせないぐっとくるランジェリーや水着姿、こだわりのドレスカットや8年半のアイドル人生を回想するようなシーンまで収録されている。
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