加藤史帆「ぼくあざ」あざと演技の裏側&“緊張がほぐれた”藤原丈一郎の空気作り 日向坂46卒業後の心境も語る【モデルプレスインタビュー】
2024年12月に日向坂46を卒業し、女優として活躍する加藤史帆(かとう・しほ/27)が、「第40回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2025 SPRING/SUMMER」(3月1日@東京・国立代々木競技場第一体育館)に出演。舞台裏でモデルプレスのインタビューに応じ、グループ卒業後の心境や出演中のテレビ朝日系ドラマ「僕のあざとい元カノ from あざとくて何が悪いの?」(※取材時/3月7日に最終話放送)に関するエピソードを聞いた。
加藤史帆、日向坂46卒業後初ランウェイの心境は?
― 昨年の12月25日に日向坂46を卒業後、初のファッションショー出演となりました。ランウェイを歩いた心境はいかがでしたか?加藤:ファンの方が名前を呼んでくださったのが聞こえて安心しました。いつも着ているブランド「MOUSSY」さんのステージに出演できたことも嬉しかったです!
― バックヤードでは誰かとお話できましたか?
加藤:今回日向坂46のメンバーは出演していないのですが、元乃木坂46の山下美月ちゃんが私の後の出演だったのでお話できました!数分くらいしかなくて「久しぶり~!」みたいな近況報告しかできなかったんですけど、顔が見れて嬉しかったし、すごくリラックスできました。
加藤史帆、注目の春夏アイテム
― 今日のファッションのポイントを教えてください!加藤:白で統一されているコーディネートです!ボヘミアンな雰囲気もとってもオシャレだなと思います。普段からデニムはよく着るんですけど、黒系統の服を着ることが多いので、新たな自分を発見できた気分でした!
― 個人的にこの春夏で注目しているアイテムはありますか?
加藤:今日も着ているシースルーのトップスです!花柄のシースルーのアイテムが欲しいと思っていたので、まさにこのアイテムでした(笑)!最近はあまり服が買えていないので、これからいっぱい買えたらいいなと思っています。
― コスメやメイクでも、気になっているものはありますか?
加藤:マットリップです。元々はあまり使っていなかったんですけど、(専属モデルをしているファッション誌)「CanCam」の企画でマットリップをつけていただいたとき、すごく可愛くて…!もっと挑戦してみたいなと思いました。
加藤史帆、日向坂46卒業から2ヶ月…卒業実感する瞬間は?
― グループを卒業してから約2ヶ月が経ちましたが、卒業を実感する瞬間はありますか?加藤:今日の楽屋が1人で、1番卒業を実感しました…。これまでは「TGC」の楽屋もメンバーと一緒の大部屋だったのですごく寂しいんですけど、同時に「1人で頑張らなきゃ!」という気持ちになりました。
― グループを外から見るようになって感じたことはありますか?
加藤:この前、日向坂46のYouTubeでみんなが餃子パーティーをやっていたんですけど、すごくわちゃわちゃしていて。ファンとして「みんなよく食べてて可愛いな」という気持ちもありつつ、「みんな元気そうで良かった」って、お母さんみたいな気持ちも生まれました(笑)。
― 今後はソロとして、どのような活動をしてみたいですか?
加藤:最近はお芝居に挑戦させていただく機会が多いので、これからもたくさん経験を積んでいきたいです!あとは、コスメ・メイクが好きなので、そういったお仕事ができたらなと思っています。
加藤史帆「僕のあざとい元カノ」演技でも注目
― 加藤さんは現在、なにわ男子・藤原丈一郎さん、谷まりあさんとともに主演を務めるドラマ「僕のあざとい元カノ from あざとくて何が悪いの?」での演技も大きな話題を呼んでいます。“あざとい元カノ“芽生を演じる上で難しかった部分や、工夫している部分はありますか?加藤:元々日向坂46のメンバーにも「あざといところを見たことがないから楽しみ」と言われるくらい、あざといとはかけ離れた性格だったので、正直最初は“あざとい”に苦戦していたんです(笑)。でも、撮影現場には“あざとい”のプロフェッショナルの方々がいらっしゃって、皆さんに教わりながらボディタッチや仕草を学びつつお芝居をしています!
― 第1話から昨日(2月28日)放送された第6話まで、芽生の豹変ぶりも話題を呼んでいますが、演じながら変えていった部分があれば教えてください。
加藤:表情です。芽生ちゃんは拓未くんのことがとっても好きなので、拓未くんの前ではとにかくあざとくて可愛らしく。ほかのシーンとちょっと差をつけられるように意識していました。
― 拓未を演じる藤原さんとの掛け合いも息ぴったりですが、お2人で相談したり、すり合わせたりしたことはありますか?
加藤:撮影の合間はすごく緊張していたんですけど、藤原さんが関西弁を教えてくださったり、ツッコんでくださったりしたおかげで、緊張がほぐれてお芝居ができたのかなと思います。
― 何かすり合わせたというよりも、何気ない会話が息ぴったりのやり取りに繋がったんですね!
加藤:藤原さんはすごく現場のムードメーカーで、場を優しい空気にしてくださっていました。
― 加藤さんは今作を通して“あざとい”への印象は変わりましたか?
加藤:“あざとい”は人を惹きつける武器なんだなと思うようになりました。可愛く見せるだけじゃなくて、人の記憶に残ったり、人を惹きつけたりすることができるので、本当にすごいなと思います。
加藤史帆の夢を叶える秘訣
― 最後に、加藤さんの夢を叶える秘訣を教えてください。1年前は「言葉にすること」とおっしゃっていました。加藤:言葉にすることは今でもすごく大事だと思います。「言霊」的な意味でも大切だし、誰かが見てくれているかもしれません。内に秘めているだけじゃ、自分だけじゃ無理だと思うことがいっぱいあると痛感しているので、たくさんやりたいことを言って、そのために行動と努力をすることが大切だと思います!
― 今口に出したい夢はありますか?
加藤:重なりますが、やっぱりコスメとファッションに関わることです!あとは、カラコン(カラーコンタクトレンズ)のモデルを務めるのも夢なので、頑張ります!
― ありがとうございました!
(modelpress編集部)
INTERVIEW PHOTO:加藤千雅
加藤史帆(かとう・しほ)プロフィール
1998年2月2日生まれ。2016年5月「けやき坂46(ひらがなけやき)」メンバーオーディションに合格してデビュー。けやき坂46「ハッピーオーラ」ではセンターを務めるなど、初期から中心メンバーとして活躍。2019年にはグループ名が「日向坂46」に改名されリスタートし、5thシングル「君しか勝たん」でセンターに。2024年12月25日に東京ドームで卒業コンサートを行い、グループを卒業した。個人としてはファッション誌「CanCam」で専属モデルを務めるほか、ドラマ「これから配信はじめます」(テレビ東京/2024年)、「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」(MBS/2024年)出演など、女優としても活躍の幅を広げている。もっと詳しくみる
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