日向坂46山口陽世、先輩4人の同時卒業に驚きと不安 加入から4年…“1番の転機”も語る【「絶対的第六感」インタビュー】
日向坂46が9月18日に12thシングル「絶対的第六感」をリリース。モデルプレスでは、三期生の山口陽世(やまぐち・はるよ/20)にインタビューを実施し、自身が参加するひなた坂46(アンダーメンバー)楽曲「君を覚えてない」の印象や今作の活動をもって卒業するメンバーへの思い、さらには今後の夢について聞いた。
山口陽世、ひなた坂46楽曲センター・宮地すみれへの思い
― まずは、今作のひなた坂46楽曲「君を覚えてない」を最初に聴いた際の印象から教えてください。山口:前回のシングルのひなた坂46楽曲「錆つかない剣を持て!」はかっこいい曲調だったので、今回もそういった系統なのかなと思っていたのですが、最初に聴いたときは「すごく可愛い楽曲をいただいたな」という印象でした。歌詞も本当に可愛いんです!
― 今作のセンターは四期生の宮地すみれさんが務めますが、どのような印象を受けましたか?
山口:四期生がセンターになって引っ張って行ってくれるというのは、すごく新鮮な気持ちがあります。ファンの皆さんも新鮮な感じで見られると思うし、すみれちゃんのセンターを楽しんでいただきたいです!
― 前作から「選抜メンバー」と「ひなた坂46メンバー」に分かれての活動がスタートしました。7月にはひなた坂46として初のライブも開催されましたが、その経験を今作ではどのように活かしていきたいと考えていますか?
山口:前回はひなた坂46に三期生が3人いましたし、四期生もたくさんいるので「三期生3人で一緒に引っ張って行かないとね」という話をしていて。暗くならない雰囲気作りなども心がけていたので、そういった空気は今回も作っていけたらなと思っています。
― ひなた坂46の活動を通して、四期生の皆さんとの交流も増えましたか?
山口:はい!ライブもあって一緒に活動する時間が長かったのでたくさんコミュニケーションも取りましたし、今では仲良くお話できる間柄になりました!すごく大切な期間だったなと思います。
山口陽世、先輩4人の卒業に驚きと不安
― 今作の活動をもって、一期生の加藤史帆さん・東村芽依さん、二期生の丹生明里さん・濱岸ひよりさんが卒業を発表されています。先輩4人の卒業を知ったときは、どのような心境でしたか?山口:本当に4人の卒業を同時に聞いたので、すごくびっくりしました。驚きはもちろん、これからどうなっていくんだろう…という不安な気持ちもあって。でも、いざ今回のシングルの活動が始まるとなかなか実感が湧いてこないんですよね。これまでも何度か卒業を見送ってきたけど、セレモニーとか本当に最後の最後まで実感が湧かないものなんです。だからこそ、1日1日を大切にみんなと活動していきたいなと思っています。
― 7月に行われたひなた坂46のライブでは、一期生・高本彩花さんの卒業セレモニーも行われましたが、当時もセレモニーの場で実感が湧いたのでしょうか?
山口:リハーサル最後の日に「今日が最後だよ~!」と彩花さんに言われたのですが、そのときは少しだけ実感が湧きつつも、あまりしんみりとした空気にはならなくて。やっぱり最後のドレスを着た姿を見たときや、セレモニーが終わった後のWアンコールで「錆つかない剣を持て!」を披露したときに、彩花さんがいないポジションを見て急に実感が湧いたのを覚えています。“そこにいた人がいない”ということへの寂しさがありました。
― 現在日向坂46では新メンバー・五期生オーディションも開催されていますが、これからもグループはメンバーの旅立ちと新たな出会いを続けていきます。変化し続ける中で、山口さんが「グループにこれだけは残したい」というものがあれば教えてください。
山口:私は日向坂46のキラキラ感、ハッピー感に惹かれてオーディションに応募したので、先輩方が卒業されても、そういったものはずっと残していきたいです。楽曲のハッピー感も、ずっと日向坂46にあって欲しいものだなと思います。
山口陽世、約4年半の活動で1番の転機とは
― 2020年2月にグループに加入してから、約4年半が経ちました。これまでの活動を振り返って、1番の転機だと思う時期があれば教えてください。山口:四期生が加入したとき(2022年9月)が1番の転機だったと思います。それまでは長い期間ずっと“1番下の後輩”というポジションだったので、最初は積極的になれない部分もあったのですが、後輩が入ってきてから「自分からどんどん前に出なきゃ」とか、「後輩にこうしてあげなきゃ」と考えて行動できるようになりました。
― 四期生が加入するにあたり、三期生同士で話をする機会はあったのでしょうか?
山口:それまでは三期生でお仕事の話をする機会がなかなかなかったんですけど、「どういうポジションでいけば良いのか」といった話は4人でしました。
― 当時の話し合いがあったからこそ、今四期生の皆さんとも距離を縮められているんですね。三期生4人の関係性には、加入から変化はありますか?
山口:三期生は(上村)ひなのちゃんが先に加入して、1年後に私たち3人(山口・高橋未来虹/※「高」正しくは「はしごだか」・森本茉莉)が加入する形だったので、距離があった時期はありました。でも、三期生だけの楽曲をやらせていただいたり、一緒に過ごす時間が増えたりしたことで、どんどん壁がなくなっていって。今ではある意味“友達”という感じでも仲が良いですし、本当に三期生だけの特別な空気感を得られたように思います。
― これからますます三期生の皆さんがグループを引っ張る存在になると思いますが、山口さんはどのようなポジションで支えていきたいですか?
山口:グループに入ってくる子たちが何の壁もなく活動できるように、支えてあげられような存在になりたいです。真っ直ぐ日向坂46の中で活動していけるように精神的なサポートができたら嬉しいなと思います。
山口陽世が悲しみを乗り越えた方法
― モデルプレスの読者の中には今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。そういった読者へ向けて、山口さんがこれまでの人生の中で「悲しみを乗り越えたエピソード」を教えてください。山口:人に話して発散することもありますが、私は誰にも話したくない日もあって。取り敢えず1回忘れたいときは、自分が好きなアニメやドラマを観るなど、非現実なものに触れて心を癒やして、1人で発散することが多いです。1人の時間も大切にするように心がけています。
― 悩みはその日中に解消するタイプですか?
山口:寝たら本当に忘れちゃうんです(笑)。その日は落ち込むけど、次の日には忘れています。
山口陽世の夢を叶える秘訣
― モデルプレスには10代20代の夢を追う読者がたくさんいます。そういった読者に向けて、山口さんが今思う「夢を叶える秘訣」を教えてください。山口:積極性はすごく大切だなと思います。「自分がしたいことは、声を出さないとなかなか伝わらない」と思うので、やってみたいことは取り敢えず言ってみる。あとは、“ここで頑張っていきたい”というものが1つでもあるなら、そこに向かって積極的に取り組んでいけば叶っていくんじゃないかなと思っています。
― 今後の目標や、今の夢があれば教えてください。
山口:これから先輩方がご卒業される中で、今まで作ってくださった日向坂46の空気を崩さないように、後輩にもずっと繋いでいくというのが今の1番の目標です。私たちはすごく引っ張っていただいたので、今後は自分が教えられたらなと思います。
― ありがとうございました。
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PHOTO:矢沢隆則
日向坂46 12thシングル「絶対的第六感」
今作の選抜メンバーは15人。表題曲がWセンター体制になるのはグループ初で、正源司陽子は前作「君はハニーデュー」に続き2度目の表題曲センター、藤嶌果歩は初の表題曲センターとなった。共通カップリングには、ひなた坂46(アンダーメンバー)曲「君を覚えてない」を収録。そのほか、各形態に選抜メンバー曲「永遠のソフィア」、ひなた坂46曲「雪は降る 心の世界に」、四期生曲「夕陽Dance」、加藤史帆ソロ曲「どっちが先に言う?」、東村芽依・丹生明里のユニット曲「妄想コスモス」が収録される。
山口陽世(やまぐち・はるよ)プロフィール
生年月日:2004年2月23日/星座:うお座/身長:152cm/出身地:鳥取県/血液型:O型もっと詳しくみる
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