IZ*ONE出身YENA、ソロで活躍
YENAは、2018年放送の日韓合同オーディション番組「PRODUCE 48」に参加し、愛らしいルックスと天真爛漫な性格で注目を浴びる。“オールラウンダー”と言えるパフォーマンスの才能と持ち前のキャラクターで人気を獲得し、見事IZ*ONEとして華々しくデビューを果たした。
グループ解散後は、ドラマ主演やバラエティでレギュラーを務めるなど多彩な才能を見せ続けている。2022年1月には、彼女の魅力が存分に詰まった楽曲『SMiLEY』で念願のソロデビューを果たし、音楽番組では1位を獲得。また、中毒性のある振り付けが話題となりTikTokでは本楽曲を踊る「SMiLEYチャレンジ」が流行し、世界中の人々に“ハッピーウイルス”を届けた。
今回の日本デビューでは、ラッパーでシンガーのちゃんみなを迎え『SMILEY-Japanese Ver.- （feat.ちゃんみな）』をリリースする。
YENA、ソロ活動への思い
― ソロデビュー後、モデルプレスでインタビューさせていただくのは今回初となるので、まずはソロ活動を始めたきっかけを教えてください。
YENA：初めはソロ活動をする考えはありませんでしたが、会社から提案していただいてやってみようと思ったのがきっかけです。ステージに立つことはとても幸せですし、楽しいので一生懸命に取り組んでいます。
― 以前はIZ*ONEとしてグループで活動をしていましたがソロになってから何か変化はありましたか？
YENA：沢山あります。ソロだと楽屋を広く使用することが出来ますが、待機時間に暇だなと感じることもあります。また、グループでステージに立つと人数分のエネルギーが出ますが、1人でステージに立つと自分の表現を細かく見せることができるなどの違いがあります。
―ソロ活動に対する不安はありましたか？
YENA：不安な気持ちはありませんでした。面白そう！最大限楽しくやってみようという前向きな気持ちでソロ活動をスタートさせました。
― ソロデビューから1年半が経ちましたが印象に残っている出来事はありましたか？
YENA：ステージに立っている時や全ての瞬間が記憶に残っており、ファンの応援やエネルギーを日々感じています。また、音楽番組で初めて1位を獲得した瞬間も記憶に残っています。『SMILEY』を歌いながら感動のあまり涙を流してしまい、「泣かないで」という歌詞を歌いながら、状況と歌詞があまりにもぴったりで自分でも驚きました。
― 『SMILEY』は、TikTokを中心に大きく話題となりましたよね。
YENA：歌詞とダンスがリンクしていて沢山の方が動画を投稿してくれました。年齢関係なく楽しく踊る姿がとても印象的で逆に私がエネルギーをもらったように感じます。
YENAの笑顔の秘訣は？
― 今回の日本デビューでは『SMILEY-Japanese Ver.- （feat.ちゃんみな）』をリリースするということで、曲名に因んで最近笑顔になった出来事がありましたら教えてください。
YENA：『推しの子』にハマっていて漫画を11巻までまとめて購入しました。絵の雰囲気や内容がとても好きです。
― アイドルが題材の作品ですが、作品を読んでいて共感する部分などありましたか？
YENA：舞台に上がった瞬間の描写が印象的でアイドル側の気持ちをリアルに表現されていると感じ、不思議な気持ちになります。また、ファンとして『推しの子』を見ているのでファンのみなさんの気持ちもより分かるようになりました。実は携帯の背景も『推しの子』の画像なんです！
この漫画を読んで、最近覚えた日本語があります！なんだっけ…。（携帯のメモを確認しながら）「本当に目の保養だった。視力0.5くらい上がったと思う」という言葉を覚えました。『推しの子』の登場人物が話していたセリフなのですがとてもお気に入りです。
― YENAさんにとってズバリ「目の保養」になる存在は？
YENA：『推しの子』ですね。前は、漫画『チェンソーマン』に登場するポチタが目の保養でした。
― 日本の漫画やアニメがお好きなのですね。他に気分を上げるためにしていることはありますか？
YENA：最近は、Netflixで映画やドラマなどの作品を見て気分を上げています。
― Netflixといえば、IZ*ONEで一緒に活動していたJOYURI（チョユリ）さんが『イカゲーム2』のキャストに決まりましたよね。
YENA：実はキャストに決定した際、JOYURIと一緒にいました。貴重な瞬間を共にすることが出来て嬉しかったですし、一緒にパーティもしました。
― IZ*ONEのメンバーとの交流は現在も続いているのですね。
YENA：はい、面白い瞬間のキャプチャー写真を送りあったり、暇だなと思ったら連絡することもあります。また、お互いスケジュールが空いている日が被ったら会って遊ぶこともあり、活動している時と変わらない仲です。最近だとLE SSERAFIM（ルセラフィム）のCHAEWON（チェウォン）と出演しているプログラム番組「ヘミリイェチェパ」のメンバーがお家に遊びに来て、チキンを食べたりしました。
― 変わらず仲が良いのですね！
YENA：はい！先日、マカオでスケジュールがあった際に暇な時間があったのでCHAEWONに連絡したら、彼女もマカオにいて同じホテルに滞在していました。偶然の出来事でしたのでとても驚きましたし、運命だと感じました。日本に訪れた際も偶然近くに滞在していて一緒にラーメンを食べた思い出があります。
YENAの日本で会いたい人は？
― 日本に訪れることも多いYENAさんですが、日本に行ったら必ずやることはありますか？
YENA：コンビニに絶対行きます！IZ*ONEの時から日本に訪れた際は、ラーメンとアロエヨーグルトを沢山買います。特にアロエヨーグルトが大好きで、初めて食べた時に「やばい！私のための食べ物だ！」と思いました。
― 日本での思い出を教えてください。
YENA：USJが楽しかったです！ハリーポッターのエリアでバタービールを飲みましたが本当に美味しかったです。本物のビールだと思い飲んでいたので少し酔っ払った気分になりましたが、本物じゃないと知り、少し残念な気持ちになりました。
― 日本で会いたい人はいますか？
YENA：ちゃんみなさんにお会いして、コラボレーションしてくださってありがとうございますと真っ先にお伝えしたいです。ちゃんみなさんのファンだったので、本当に“成功したファン”だと思います。
ソロアーティスト・YENAの目指す夢
― アーティスト活動を軸にマルチに活動しているYENAさんですが、現在の夢や目標はありますか？
YENA：ステージに立つ瞬間が1番好きなので、長い間、ステージに立てるように頑張りたいです。これからもずっとファンの皆さんと一緒にいられる空間を楽しみたいと思っています。
― モデルプレス読者の中には今、イェナさんのように夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて「夢を叶える秘訣」を教えてください。
YENA：一生懸命に夢が叶うことを願いながら諦めないでいることが1番大切だと思います。
― 夢や目標に向けて努力をしていく過程で不安に感じることや壁にぶつかることもあると思います。いつも前向きなYENAさんは、辛いことがあった時にどのように乗り越えますか？
YENA：『SMILEY』の歌詞みたいに“笑って笑って笑顔で行こう”や“笑う私はいつだって世界を狂わせる”をモットーに辛いことを耐えれば違う世界が見えてくると思います。
― 最後に『SMILEY-Japanese Ver.- （feat.ちゃんみな）』をリリースするということで、日本デビューへの意気込みを教えてください。
YENA：韓国でデビューした時の楽曲『SMILEY』で日本デビューを迎えることが出来てとても嬉しいです。笑顔で楽しく活動をする予定で、8月には日本でデビューショーケースを開催します。日本のファンの皆さんに久々にお会いするステージなので『SMILEY』なエネルギーを皆さんにお見せできるように頑張ります！
― 貴重なお話をありがとうございました！日本での活動も応援しています。
（modelpress編集部）
YENA（イェナ）プロフィール
1999年9月29日生まれ。2018年グローバルグループ・IZ*ONEのメンバーとしてミニアルバム「COLOR*IZ」でデビュー。2022年1月には『SMiLEY』でソロデビューを果たし、音楽番組やチャートで1位を獲得する。同年8月にはミニアルバム「SMARTPHONE」をリリースし、韓国で数々の賞を受賞。アーティスト活動のみならずバラエティ番組や女優業も行い、多方面で活躍している。
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