結木滉星「教場0」木村拓哉から呼び出し…“惚れた瞬間”明かす ジャニーズWEST濱田崇裕らとの撮影裏話<インタビュー>
俳優の木村拓哉が主演を務めるジテレビ系月9ドラマ『風間公親-教場0-』(毎週月曜よる9時~)で、捜査一課の刑事・尾山柔(おやま・やわら)を演じる結木滉星(ゆうき・こうせい/28)にモデルプレスがインタビュー。撮影現場の様子や木村、共演するジャニーズWESTの濱田崇裕(※「濱」は正式には異体字)とのエピソード、夢を叶える秘訣などを聞いた。
木村拓哉主演「風間公親-教場0-」
原作は、2013年にミステリー界の話題を総ざらいした長岡弘樹の『教場』シリーズ。警察小説の新境地としてシリーズ累計130万部突破のベストセラーとなっており、多くのファンの間で映像化が待ち望まれてきた作品。今作は『教場』(2020年)、『教場Ⅱ』(2021年)で風間(木村)が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く。結木滉星「教場」現場の雰囲気明かす
― 結木さんにとって「PICU 小児集中治療室」(2022)以来2作目の月9ドラマ出演で初のレギュラー出演とのことですが、「教場」への出演が決定した時の心境を教えてください。プレッシャーなどは感じませんでしたか?結木:元々観ていた作品だったので、心の底から嬉しかったです。完成された作品に新たに加わる分、プレッシャーがないと言ったら嘘になりますが、逆にその緊張感を良い方向に自分なりに楽しんでいけたらいいなと思っていました。
― 尾山柔を演じる上で大切にしていることは何ですか?また、尾山が登場する場面では、それまでのシリアスな場面から一転して、ほっこりするような場面が多いと思いますが、そのようなシーンを担う上で心がけていることはありますか?
結木:作品全体としてシリアスなトーンで進んでいく中、谷本と尾山が登場するシーンは真逆のアクセントとして少し笑えてほっこりするようなシーンが多いので谷本との関係性は1番に考えて演じています。刑事としての絶対のルールの中で何が出来るか、そこのバランスを意識して谷本役の濱田くんと話し合いながら作り上げています。
― 物語は緊迫感が漂う場面もありますが、現場の雰囲気はいかがですか?
結木:オンとオフの切り替えが凄い取れている現場だと思います。それも木村さんが風間さんとして現場で立ち振る舞ってくれているからこそ保てている緊張感だと思いますし、座長としての木村さんについて行きたいと思わせてくれるので僕たちは何も考えずついていくだけです。
結木滉星、木村拓哉&濱田崇裕から刺激受けたこととは?
― 撮影中に印象に残っているエピソードや今だから話せる裏話などがあれば教えてください。結木:僕と濱田くんが長めのシーンを何時間もかけて撮っていた時に木村さんに呼び出されまして、集中力がかけていた瞬間だったので怒られるかなと思ったら「一旦外の空気吸って休憩して来い」と言ってくださってリフレッシュ出来ました。あの時はさすがに惚れました。
― 共演の木村さんと濱田さんから刺激を受けたことや印象的な言葉はありますか?
結木:共通して言えるのは本当にお2人とも仕事に対して誠実で真面目に向き合ってる方だなと思います。木村さんからは常に現場での立ち振る舞いだったりスタッフさん1人1人への対応だったり盗めるところはとにかく盗んでいこうと思っています。
― 結木さんが感じる木村さんの座長らしい一面はどんなところでしょうか。そのように感じたエピソードがあれば合わせて教えてください。
結木:現場に入る時は必ず風間公親として、現場自体を引っ張っていってるので座長としてかっこいいなと思っています。現場にも常に呼ばれるよりも先に入ってアングルチェックに自ら協力してたりして見習わないといけないところがいっぱいあります。
― 濱田さんとは初共演で仲良しな刑事コンビ役を演じられていますが、濱田さんの第一印象とお芝居をしていく中で印象の変化はありましたか?
結木:結構バラエティ番組でお見かけしてて、これは自分と同じ匂いがするかもしれないと思ってました。実際会ってみて少し天然なところがあったり一緒にいると和む方なんですけど仕事モードというか現場では凄く頼りがいがあって濱田くんと一緒に仕事した人はみんな好きになるだろうなって思いました。あと何よりこんなに優しい人がいるんだと濱田くんと一緒にいると思います。
結木滉星の夢を叶える秘訣
― 「教場」では、登場人物がそれぞれの人生で悲しみや怒りを乗り越え、刑事として成長していく姿も描かれていますが、結木さんのこれまでの人生の中で「悲しみを乗り越えたエピソード」もしくは「怒りを乗り越えたエピソード」を教えてください。結木:まだこの世界で役者を始めたばかりの頃に舞台で共演した先輩にとにかくしごかれて悔しすぎて絶対に見返してやると思いました。僕の人生の中で1番の悲しみと怒りを味わった瞬間です。
― 2019年のインタビューでは、夢を叶える秘訣として「人生楽しく生きたい、楽しんで仕事をしていきたいので今できることを全力で楽しむ」と答えられています。その後、映像作品や舞台、バラエティなど様々な経験を通して、今、ご自身が考える夢を叶える秘訣を教えてください。
結木:根本的な考え方は変わってないと思います。自分にとって苦手だったり後ろ向きな仕事の時こそ楽しんでやろうと思うようにしています。その上で今は全ての経験が自分に返ってくると思って色々な経験をしていこうと、これまで以上にチャレンジ精神を持って取り組んでいます。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
結木滉星(ゆうき・こうせい)プロフィール
1994年12月10日生まれ。大分県出身。2012年よりテレビドラマ、舞台など俳優として活動を開始。2017年、舞台『ハイパープロジェクション演劇ハイキュー!! “進化の夏”』の赤葦京治役で注目を集める。同年、映画『一礼して、キス』の遠藤章太郎役で映画初出演、2018年、テレビ朝日系『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』の朝加圭一郎/パトレン1号役でドラマ初主演を務めた。近年の主な出演作として、フジテレビ系『SUPER RICH』(21)、フジテレビ系『テッパチ!』(22)、フジテレビ系『PICU 小児集中治療室』(22)、映画『凪の島』(22)など。映像作品の他、舞台への出演や2019年からは、メンズファッション誌『smart』の専属モデルとしても活躍している。もっと詳しくみる
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