乃木坂46菅原咲月、センター曲初披露直前に流した涙 隣で支えた井上和の存在・ツアー中の葛藤語る<「乃木撮」インタビュー>
2023.01.25 18:00
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<乃木坂46メンバー同士で撮影したオフショット写真集「乃木撮(のぎさつ)」の第3弾「乃木撮VOL.03」(2023年1月24日発売/講談社)インタビュー>
2022年、5期生として乃木坂46に加入した菅原咲月(すがわら・さつき/17)。現役高校2年生にして大人びた容姿と抜群の表現力を持ち、5期生楽曲「バンドエイド剥がすような別れ方」(30枚目シングル「好きというのはロックだぜ!」収録)では初のセンターに抜擢された。そんな彼女も、乃木坂46に加入してから早1年。モデルプレスのインタビューでは、辛いときに隣で寄り添ってくれたメンバーとのエピソードや、壁を乗り越えたことで得たものについて語ってくれた。
菅原咲月の悲しみを乗り越えた方法
― モデルプレスの読者の中には今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。そういった読者へ向けて、菅原さんがこれまでの人生の中で「悲しみを乗り越えたエピソード」を教えてください。菅原:この1年間で、同期と本当に様々なことを乗り越えてきたと思います。加入してからわずか2ヶ月で出演した「10th YEAR BIRTHDAY LIVE」(通称「バスラ」)では、正直どうしたら良いか、どう動いたら良いかわからないことだらけで、たくさん反省しました。その次の「真夏の全国ツアー2022」では、「バスラ」の反省点を活かして頑張ろうと思いながらも、納得のいくパフォーマンスができないことが続いたんです。
― 「真夏の全国ツアー2022」では、菅原さんが初センターを務めた5期生曲「バンドエイド剥がすような別れ方」の初披露もありましたね。
菅原:はい。初披露となった大阪公演は特に緊張していて、リハーサル後に感情がわからなくなって泣いてしまったんです。そのときに井上(和)がすぐに駆けつけてくれて…。和は私が泣いていると「さっちゃんが泣いたときは私が笑ってあげるよ」と言ってくれるのですが、そのときも和の笑顔にすごく支えられました。
― 同じセンター経験者として、共感できる部分があったんだと思います。
菅原:そうですね。色々な経験をしている和の言葉は支えになりますし、何より辛いときに隣で和が笑ってくれていると安心するんです。和の言葉や行動に今でもたくさん支えられているので、私も和が泣いていたら「何泣いてるの」と笑いながら声をかけようと思っています。
菅原咲月の夢を叶える秘訣
― モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、菅原さんが今思う「夢を叶える秘訣」を教えてください。菅原:「夢を叶える秘訣」かどうかはわからないのですが…、私は努力することはすごく大切だなと思います。5期生で昨年12月に「新・乃木坂スター誕生! LIVE」をやらせていただいたのですが、そのときに自分の不得意な部分に嫌でも目を向けないといけない場面がたくさんあったんです。でも、夏に「真夏の全国ツアー2022」で色々なことを乗り越えたからこそ、12月のライブで壁に当たったときにも投げやりにせず、少しずつ努力を積み重ねて形にすることができました。
私は「努力は結ばれる」と思っているタイプなのですが、どんな小さなことでも努力を重ねていけば数ヶ月後、数年後には実を結ぶんじゃないかなと思います。
― 「新・乃木坂スター誕生! LIVE」では、どんな壁にぶつかったのでしょうか?
菅原:このライブは乃木坂46ではなく、ほかのアーティストさんの楽曲をカバーさせていただくことが多かったので、歌詞を解釈した上で自分なりに表現することに苦戦しました。横浜公演の1日目、2日目では思うように発揮できず悔しさが残ったのですが、神戸公演までの間に映像を見返して「もっとここをこうした方がいいな」とリストアップしていって…。その結果、神戸公演では自分でも納得がいくパフォーマンスをすることができたので、冷静に分析しながら改善していくことも大切なのかなと思います!
― 一つひとつの積み重ねが大切なんですね。ありがとうございました!
(modelpress編集部)
PHOTO:矢沢隆則
乃木坂46オフショット写真集「乃木撮」
同作は2017年2月から写真週刊誌「FRIDAY」に連載されている「乃木撮」をまとめたもの。メンバー全員がカメラマンとなり、お互いの赤裸々な素顔を撮影する名物企画だ。美味しそうにご飯をほおばる姿や、楽屋でうたた寝する寝顔、メンバー同士でじゃれあう様子など、普段のグラビアでは見られない一面が見所となっている。菅原咲月(すがわら・さつき)プロフィール
2005年10月31日生まれ、千葉県出身。身長は157cm、血液型はA型、星座はさそり座。2022年に乃木坂46・5期生としてグループに加入。30枚目シングル「好きというのはロックだぜ!」に収録された5期生楽曲「バンドエイド剥がすような別れ方」ではセンターに抜擢され、現役高校生とは思えない大人びた容姿や、抜群の表現力が話題を呼んでいる。
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