とうあ、1stフォトブック「何者」
2022年11月26日に20歳を迎えた
とうあの初フォトブック「何者」。“ハタチ記念”として、20ポーズ×20シチュエーションの本格撮影を敢行。性別や既成概念、ルール、偏見…世間に存在するあらゆる枠組みを超えた20ビジュアルが、「君は何者でもいい」「ハタチを過ぎて、何者になっていくのか」を見る者に問いかける。
とうあ、初フォトブックに込めた想い
― 初のフォトブックに、どのような想いを込めましたか？
とうあ：私が生きてきた中で感じていた“違和感”をコンセプトにしています。例えば、ゴミが大量にある中でめっちゃ綺麗なドレスを着ているとか。日常じゃありえない違和感を20パターン撮影して“何者”になっていくのか。私も分かんないし、見てる人も分かんないと思うので、見る人それぞれが違う感想を持ってもいいようなフォトブックにしました。
― 20ポーズ×20シチュエーション撮影されたとのことですが、とうあさんご自身が発案したのでしょうか？
とうあ：私が20パターン提案したうえで「これできそうだね」「これ良いね」っていうのを話し合って作りました。“違和感”っていうのを大事にしたかったので、日常じゃ絶対あり得ないことをしようということで、みんなで意見を出し合いました。
― どのような方に読んでもらいたいですか？
とうあ：幅広い方に手に取っていただけたら嬉しいです。大人に汚されない、私の世界観が全面に出ているので、私のファンの方はもちろん、私のことを知らない人や、ちょっと刺激が欲しい人に見て欲しいです。私のことを1ミリも知らない人が見ても、めちゃめちゃ面白いものになっているんじゃないかなって思います！
― ズバリ、とうあさんは今、“何者”になりたいですか？
とうあ：スーパースターになりたいです！！！
とうあ“倒れるかと思った”過酷な撮影回顧
― “違和感”を感じさせる素敵なカットが沢山ありますが、中でもお気に入りのカットはありますか？
とうあ：1番好きなのはバスの中でファッションショーをしているカットです。お客さんもいる中で、1人キメキメで歩くのってありえないじゃないですか（笑）。あと、めちゃめちゃ私が盛れているのでお気に入りです（笑）。
それと、これは声を大にして言いたいんですけど、1番過酷だったのが水中でメイクするっていう撮影です！私は温水の想定だったんですけど、めちゃめちゃ真水！サウナ後に入る水くらい冷たくて、本当にあとちょっとで倒れるかと思いました。めちゃめちゃ体張りました（笑）。
とうあ、10代は「かなり尖ってました」
― 20歳を迎えたとうあさんですが、10代を振り返っていかがですか？
とうあ：18歳から活動を始めたんですけど、学生時代は大人にずっと歯向かっていた印象しかないです。ファッションも今よりも奇抜でトゲトゲしてるし、髪の毛も、長期休みになるたびに紫にしたり、オレンジにしたり…もうかなり尖っていた10代でした！
― 尖っていた部分が個性になって良かったのかもしれないですね。
とうあ：ギリギリ個性になって良かったです（笑）。
― 今後楽しみなことはありますか？
とうあ：2022年はファッションイベントとか学園祭とか、色々なイベントに出させていただきました。2023年も既に決まってるイベントが沢山あるので、ファンの子に会える機会がいっぱい作れるんじゃないかなと思って楽しみにしています！
とうあ、お酒事情明かす
― 20歳ということで、お酒が飲めるようになったことも大きな変化かと思います。よく一緒にお酒を飲んでいる人はいますか？
とうあ：ふくれな、えなぴ（むくえな）、ゆうぴーまん、この3人は飲みメンです。親友の綾（中町綾）ちゃんとも一緒に飲むし、最近はヘラヘラ三銃士のさおりんちゃんとか、ありしゃんさんとか色んな人と飲みますね。YouTuberって多分みなさんが思っている5倍ぐらい仲良くて、プライベートでも超仲いいので、YouTuberと飲むことが多です！
― 一緒にお酒を飲んでみたい人は？
とうあ：2022年にコムドットと赤組（2021年のYouTube企画「チャンネル運動会」で誕生したチーム）で撮影したんです。そこで成人のお祝いをしてもらって、お酒も軽く飲んだんですけど、コムドットに「バク飲みしましょうよ！」みたいに誘ったら、なかなか忙しいみたいで結構上手いこと断られました（笑）。なので一緒に飲んでみたいです！
― コムドットさんにはいつも積極的にアプローチしているんですか？
とうあ：そうです（笑）。それこそ撮影終わりとかに「ちょっと、この後バク飲みどうですか？」みたいな感じで言うんですけど、やっぱり編集とかあるみたいで「また今度」っていうので、いつか叶ったらなって思います。
とうあ、今後の目標は？
― 2022年はYouTube登録者数が100万人達成したことや、20歳を迎えたことなど、多くの思い出があると思いますが、どのような1年でしたか？
とうあ：2022年は変化の年でした。それこそ100万人突破したり、初めてTGCに出させていただいたり、初めて学園祭に呼んでいただいたり、アーティストデビューしたり、フォトブックも出させていただいたり…新しいチャレンジをすることが多い年でしたね。目まぐるしくあっという間に1年が過ぎちゃったって感じです。
― では、2023年の目標は？
とうあ：もっとマルチに活躍する人になりたいです！テレビに出たいっていうのが昔からの夢なので、もっとテレビに呼んでいただけるように頑張りたいなと思います！2023年はテレビの年にしたいです！
とうあが悲しみを乗り越えた方法
― モデルプレスの読者の中には今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。そういった読者に向けて、とうあさんのこれまでの人生の中で「悲しみを乗り越えたエピソード」を教えてください。
とうあ：言っちゃえば乗り越えれないんですよ。乗り越えるっていう基準が分からなくて、気づいたら終わっていて、考えなくなるんです。私ももちろんつまずいたりとか、壁にぶち当たること沢山あるんですけど、生活していたら勝手に乗り越えられています。私はよじ登ってめっちゃ頑張って乗り越えるっていうよりかは、いつの間にか自分が成長していて、その壁もなかったことのようになるぐらい毎日自分を信じて頑張り続けるタイプです。もちろん、踏ん張る時は踏ん張るんですけど、忍耐強さもありつつ、自分を常に成長させていくってことが大事なんじゃないかなって思います。
― 怒りの感情なども気づいたら過ぎていくのでしょうか？
とうあ：そうですね。気づいたら考えなくなります。目標があって毎日行動していたら、正直考える暇もないし、気づいたら考えなくてもいい自分になっています。
― 目標に向かって一生懸命進むことが大切なんですね。
とうあ：はい！一生懸命生きていれば必ず乗り越えられるし、それこそ「神様は乗り越えられる試練しか与えない」っていう言葉をすごい信じています。絶対になんとかなる精神で生きています！
とうあの夢を叶える秘訣
― 最後にとうあさんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。2022年9月にインタビューした際は「自分を信じること」と回答されていましたが、その考えに変化はありますか？
とうあ：信じることは変わってないです。あと、やっぱり言葉に出すことはすごい大事だなと思っています。言霊ってあると思うので、「あれやりたい、これやりたい」っていうのを言葉にするのと、自分らしさをちゃんと出していくこと！偽りの自分じゃなくて、自分らしく自分のままを信じ続ければ、ちゃんと夢は叶うと思います。私がそうだったので！
― 素敵なお話、ありがとうございました。
★なお、
とうあは30日に放送されるランキングニュース番組「モデルプレスカウントダウン」（毎週月曜ABEMA SPECIALにて21時30分～／モデルプレスYouTube・TikTokにて毎週火曜配信）にゲスト出演し、コラボしたいYouTuberや、デビュー曲「若者（ヤング）」のMV撮影秘話などたっぷりと語っている。（modelpress編集部）
とうあプロフィール
生年月日：2002年11月26日／出身地：岐阜県
個性豊かなキャラクターとSNS上での独創的な発信が話題となり人気急増。
とうあが発信した「おはようでやんす」は2020年〜2021年と連続して若者トレンドワードに選出。さらに2021年「JC・JK流行語大賞」のコトバ部門で「きまZ」が1位、ヒト部門で「とうあ」が5位に選ばれ2冠を果たした。2022年7月にはチャンネル登録者数100万人を突破。同年11月にはデジタルシングル「若者（ヤング）」でアーティトデビューを果たした。また、2023年1月24日に自身初となるフォトブック「何者」を発売。2月4日に東京・SHIBUYA TSUTAYAにて同書の発売記念イベントも開催される。
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